備忘録も兼ねて、所持しているビョルン&ベニスに死す関連アイテムのことを書き留めています。増えるにつれて随時追記。
※現在、画像を旧ブログから移動作業中です。
◆映画パンフレット(初公開版) 1971年
1971年公開当時のパンフレット。A4、20P、右綴じ。
◆映画チラシ 1971年
B5サイズ。
◆映画プレスシート 1971年
◆非売品映画プレスシート 1971年
A3サイズ。
◆映画ロビーカード(仏) 1971年
フランス公開時の劇場宣伝用ロビーカード。
他にも色んなシーンや登場人物の図柄がありましたがその中でも一番良かったタジオのピアノのシーンを。
◆映画ロビーカード(独) 1971年
ドイツ公開時の劇場宣伝用ロビーカード。
◆映画パンフレット(復刻版) 1989年
1989年の復刻版パンフレット。A4、28P、左綴じ。
解説文やプロダクションノート、キャスト紹介等、基本的な内容は初公開版と同じではあるものの、全体の構成や裏表紙のデザイン等が違っています。
折り込みポスター付き。
ページ数も増え、こちらには71年ビョルン様来日時の様子なども掲載されています。
◆「ルキノ・ヴィスコンティ特集」映画パンフレット 1999年
1999年に「ヴィスコンティ特集」として、ヴィスコンティ晩年の作品『ルートヴィヒ』『イノセント』『ベニスに死す』『家族の肖像』『地獄に堕ちた勇者ども』5本が連続上映された。
各作品の解説、出演俳優の紹介など。A5、28P。
◆「ルキノ・ヴィスコンティ特集」映画チラシ 1999年
B5サイズ。
◆ニュープリント版映画パンフレット 2011年
映画製作40周年(日本初公開1971年10月2日)を記念し、2011年10月1日に、ニュープリント上映版でリバイバル公開された。A5、42P。
あらすじ等の映画そのものの解説は最低限に抑え、評論家や作曲家や俳優による映画評論が主。
◆ニュープリント版映画チラシ 2011年
B5サイズ。
◆ニュープリント版映画ポスター 2011年
劇場で使用されていたもの。B2サイズ。
◆ニュープリント版特別試写会招待状 2011年
集英社文庫版『ベニスに死す』はこのリバイバル公開にあわせて刊行されたようです。カバーデザインが同じですね。
◆女性セブン 1971年8月25日号 1971年
1971年8月25日号。価格100円。A4変形、222P。
ビョルン様のインタビューが掲載されています。得意科目や好きな音楽、『ベニスに死す』の出演料は何に使ったかなど、ビョルンの素顔を知りたい人間にとってはたまらないものとなっています。
◆週刊明星 no.34 1971年
1971年8月29日号。価格90円、B5、218P。
8月に来日したため、巻頭にカラーピンナップが掲載。
◆スクリーン 1971年12月号 1971年
1971年12月号。価格340円。248P。
映画専門雑誌で、様々な映画や俳優たちの記事や写真が盛り沢山。
『ベニスに死す』関連は映画記事のほかにビョルンの特集ページも。
素顔のビョルン様は音楽学校の学生で、仲間たちとバンド活動にいそしむ「ごくふつうの男の子」。
折り込みポスター付き。
◆スクリーン 1972年1月号 1972年
1972年1月号。価格340円。254P。
先月号に続きビョルン様が取り上げられています。
元より音楽に興味があったため、この時点で映画の道に進む気はあまりないらしいことが書かれています。
余談ですがこの号ではアシェンバッハ役を演じたダーク・ボガードの特集もあります。
◆an・an ELLE JAPON No.40 1971年
1971年11月5日号。価格200円。164P。
現在もおなじみの雑誌「an・an」は、もともとフランスの女性ファッション誌「ELLE」の日本語版「an・an ELLE JAPON」として創刊された。
巻頭にはフランス料理の特集が組んであったりと、その特徴が随所に見られます。
『ラブ時間はもうすぐエンド』
文:白石かずこ
モデル:立川ユリ、ジョルン・アンドレセン
カメラ:沢渡 朔
コスチューム:金子 功
ヘア:石田 ヒロ
ここでの表記は「ジョルン」。
7ページにわたってショートストーリーとともに立川ユリさんとの写真が展開されています。
『ベニスに死す』を彷彿させるようなセーラー服。美しいというよりかは凛々しい、かっこいいといった印象。
『ラブ時間はもうすぐエンド』本文も「水兵」を主なテーマとしています。
「エクセル」の広告も。
◆non-no No.11 1971年
1971年11月20日号。価格190円。A4変形、152P。
広告のみ。「エクセル」の広告で掲載。
◆月刊平凡 1971年12月号 1971年
1971年12月1日号。価格190円。A4変形、236P。
巻頭のモノクロピンナップと、「エクセル」の衣装を来たカラーピンナップでの掲載。
◆月刊平凡 XMAS特大号 1972年
1972年1月号。価格200円。A4変形、236P。
二度目の来日である12月の来日に向けての記事。ビョルン公認ファンクラブも結成され、誌上で会員募集しています。
◆週刊セブンティーン 新年特大号 1972年
1972年1月4日・11日合併号。価格100円。B5、232P。
広告のみ。「エクセル」の広告で裏表紙に掲載。
◆キネマ旬報 1971年 9月下旬号 No.561 1971年
『ベニスに死す』特集とシナリオ、増村保造『遊び』シナリオ、『殺人捜査』研究、パリからのカンヌ問題、日本映画縦断9 邦画五社どこへ行く(5)、ほか。B5、162P。
巻頭にはシーンのピックアップ。
後のページには、特集研究、シーンごとのストーリー解説など。
◆週刊20世紀シネマ館 No.16 2004年
1971年(昭和46年)の名画特集号。A4変形、36P。
『ベニスに死す』ほか『ライアンの娘』『ある愛の詩』『小さな恋のメロディ』『屋根の上のバイオリン弾き』。
◆美・少・年 1991年
『デラックスカラーシネアルバム47 美・少・年 〜ビョルン・アンドレセンを中心としたヨーロッパ映画の天使たち〜』
1991年11月発行。
タイトル通り、ビョルンをはじめとする銀幕の中の少年たちを豊富な写真とともに紹介している書籍です。
巻頭から32P分、ビョルンの写真がそこそこの枚数掲載されています。
◆美少年伝説 1994年
『スクリーン特別編集 美少年伝説 〜妖しい魅力を放つ映画の中の貴公子たち〜』
1991年7月発行。
こちらもやはり巻頭はビョルンの写真群から。映画の中の美男子を紹介しているということは先述の『美・少・年』同様ですが、少年に限らずより年齢層が上の美青年たちも取り上げられています(ヒュー・グラントやルパート・エヴェレットなど)。
◆タッジオを求めて… 1997年
70年にイタリアでテレビ放送された30分の短編ドキュメンタリーで、ヴィスコンティ没後20年を機に、97年に発売されたVHS。
ビョルンのオーディションシーンはそのうちの3分ほど。
VHSでしか発売されておらず、『ベニスに死す』DVDにも収録されていない。
現在DVDでは『ルキノ・ヴィスコンティ DVD-BOX 3』に映像特典として収録(字幕なし)されているのみ?
次に『ベニスに死す』がソフト化される際には映像特典にしてほしいものです。
◆映画DVD(初回版) 2010年
DVD本体は通常版と同様のものですが、初回版はスリーブケースに入っています。
◆DVD特典ポスター 2010年
DVD初回版限定特典のポスター。
◆永遠にふたり 1971年
明治製菓「エクセル」CMソング。「永遠にふたり/愛はここに」作詞:阿久悠、作編曲:川口真。シングルレコード。価格450円。
青年ビョルン様の低音ヴォイスとTHE・昭和な曲調もあいまってかなり渋い印象。日本語歌詞で歌っています。
『ベニスに死す』を彷彿とさせる詰襟の衣装は、エクセルのCM衣装。
ジャケット兼ブックレット(12P)には軽井沢やレコーディング時の写真、歌詞・楽譜など。
この時ビョルン様、16歳、179cm、61kg。
ブックレット裏面。
私の持っているものは見本盤なので、ラベルが白です(通常盤はオレンジ)。
ブックレット・ラベルでは「アンドレセン」、ジャケットでは「アンドルセン」表記なのが少し気になります。
それとブックレット内のプロフィールではビョルン様は1月21日生まれと書かれていますが、彼の誕生日は26日だったような…?
◆愛するために 1972年
「愛するために/哀しみの森」作詞:山上路夫、作編曲:川口真。シングルレコード。価格450円。
ビョルン様が日本で出した2枚目のレコード。
ジャケット兼ブックレット(4P)裏面。ブックレットの内容はギターを弾くビョルン様の写真と歌詞・楽譜。
こちらも見本盤なので白ラベルになっています。
◆写真 1971年
ヴィスコンティ、アシェンバッハ役ダーク・ボガード、母親役シルヴァーナ・マンガーノとの写真。
当時の通販で購入できたものだそうです。
◆ブロマイド各種
インチサイズ。この他にも様々なシーンのブロマイドが出ています。
◆サイン入りポートレート ?年
ヨーロッパのコレクター経由で入手とのこと。写真は16歳頃のものを使用していますが、サイン自体は近年書かれたものだそうです。
芸歴が数年ほどだった(復帰してはいますが)ビョルン様のサインはまず表に出ることがなく、彼の筆跡は私も初めて見ました。
この画像をブログに載せた直後からヤフオクに格安でビョルンのサインを名乗る出品が急増したためモザイクをかけています。怪しいので詐欺にはお気をつけください。
◆雑誌切抜き 1971-72年
当時の複数の雑誌からの切抜き。(上記雑誌との重複を含む)
私が切り抜いたわけではなく、この状態で入手しました。
映画関連はもちろん、二度の来日の際の写真や私生活についての記事など。
映画の中以外の彼の素顔を垣間見ることのできるものは貴重でありがたいと感じます。