セレネ
名前 | セレネ |
タイトル | 風を貫く矢 セレネ |
性別 | 女性 |
種族 | エルフ |
歳 | ??? |
身長 | 169 CM |
誕生日 | 7月11日, 調和の月 |
星座 | 調律者ノットムーン |
好きなもの | 調和の中で責任を負う者 |
嫌いなもの | 信念に背を向ける者。目の前の危機から逃れようとする者。 |
キャッチフレーズ | 私の放った矢…見えましたか? |
紹介 | 聖なる森を守る、高尚な雰囲気を持ったエルフの姫。 月の力を込められた矢は彼女の意思に従い、敵を追跡し、風の力を込められた矢は、凄まじい勢いで敵を貫通する。 |
背景 | 聖剣とその持ち主を敬う、高貴なエルフの姫君。彼女は一つでも多くの善行を成そうと努力しており、常に正義を貫くために行動している。そのことから、彼女があこがれる聖剣の持ち主であっても、正義の道から外れようとしている者に対して正直な批判を投げかけている。しかし、彼女の断固とした意思は人々に勘違いされてしまうことも度々あるようだ。そんな時は挑戦の塔へ赴き、塔を管理している妹のドザルタに相談している。 |
武器 『緑の風 ノトス』 | 風の精霊シルフの祝福が込められた弓。高貴なる者だけが扱うことができる。弓を引くと、精霊の息から作られた強力な魔法の矢が独りでにつがえられる。風の精霊の導きにより、敵がどこに隠れていようが必ず命中する。セレネは幼い頃から、精霊とは特別な絆を結んでいた。彼女は特にシルフとは仲がよく、シルフは友情の証として彼女の弓に魔力を与えた。 |
宝物 『名射手の手袋』 | 風の精霊の守護が込められた手袋。 エルフのために走り回る姉、セレネのために妹のドザルタがプレゼントしたアーチャー用の手袋。風の精霊シルフィードの魔法がかけられた布にドザルタが月の光が込められた銀糸を使って自ら刺繍したものである。 |
宝物 『風の精霊の封印石』 | 乱暴な風の弓の精霊が封印された石。 邪悪ないたずらと闘争で妖精王の怒りを買ってしまい、石の中に封印された風の弓の精霊の封印石。喧嘩好きの風の弓の精霊は、自分を呼び出したアーチャーの弓に殺傷力を与えては、その威力を5倍以上に高めてくれる。 |
宝物 『銀の矢』 | 狩りと月の女神の加護を受けた銀の矢。最高のエルフハンターのみに伝承される古代の遺物。大昔、狩りと月の女神は聖なる森を守るエルフのため、彼らに遺物を与えて自分の力を貸したという。次の女神の力が宿る銀の矢は、目の前の敵を崩し、敵のダメージ量を増幅させる不思議な力を持つ。 |
宝物 『風のサークレット』 | ノトスと風の精霊の加護が宿るサークレット。はるか昔からエルフ族最高の名射手に伝授される風のサークレットは、今はセレネが大事に持っている。 |
ソウルウェポン | セレネは自分の実力に内心満足していた。弓に眠る風の力を、自分なら完全に操れると思っていた。ところがある日、セレネは自分が風を引き起こせていないことに気づき、ショックを受けた。 「―私はただ、力を借りていただけだった。情けないわ…!精霊たちに合わせる顔がない!」 その後、セレネは風を完璧に感じるため、数百、数千回も弓弦を引いた。手に血豆ができ、皮膚が裂けても止めることなく…それを繰り返し、矢を射ることすら忘れていた瞬間だった。セレネは、優しい風が自分を取り巻いていることを感じた。 「―あなたならやり遂げると信じていた」 初めて弓に息吹を吹き込んでくれた、優しくて柔らかな笑みを浮かべた友が笑っていた。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | へぇ、人間はこういう場所で休むのね? |
あいさつ (加入前) | 調子はどうかしら?光に溢れた一日を送れますように。 |
あいさつ (加入後) | 今日はあなたに会えてうれしいわ。 |
会話 (加入前) | あら、何か気になるの? |
上品な人々なら、いつでも大歓迎よ。 | |
ええ、あなたのお話なら聞きましょう。 | |
会話 (加入後) | 幼い頃から森を守るために暮らしていたわ。だから、私は聖剣の物語が大好きだったの。 |
100年前、聖剣の戦士が魔王を倒して世界に平和をもたらした…これからは、私たちが新しい伝説を紡ぐのよ。 | |
プレゼント (加入前) | 美しい贈り物ね。ありがとう。 |
プレゼント (加入後) | これは…!その心遣いに感謝するわ。 |
絆セリフ あいさつ | 今日も幸せと暖かさで溢れた、いい天気ね。 |
親愛度300 | 私、騎士様に自分の理想や考えを押しつけすぎて、厳しくあたってないかしら… |
親愛度600 | いつかエリドラの森へ来てちょうだい。歓迎するわ。 |
親愛度900 | この弓は、風の精霊との友情の証として頂いた特別なものよ。あなたがよければ、触ることを許可するわ。 |
ディマエル
名前 | ディマエル |
タイトル | 闇の狩人 ディマエル |
性別 | 男性 |
種族 | ダークエルフ |
歳 | 163歳(人間年齢:16歳) |
身長 | 189 CM |
誕生日 | 6月13日, 愛の月 |
星座 | 吟遊詩人ミーラ |
好きなもの | 妹 |
嫌いなもの | 妹の死を見ないふりした…同族の奴ら |
キャッチフレーズ | 怒り、恨み、悲しみ……全て力にする。 |
紹介 | 影から敵を狩るダークエルフ。 彼の復讐心に燃えるクロスボウは、漆黒の闇を撃って敵を貫通する。 |
背景 | この孤独なダークエルフは、妹を死なせた同胞に対して復讐を誓った。アイギーナ砂漠での任務からかろうじて生還した彼を待っていたのは、妹が生贄にされたという恐ろしい報せだった。闇の中で妹の死を悼むあまり、狂気にその身を委ねてしまった。彼女を死なせた同胞、ダークエルフに対する激しい憎悪と復讐心だけが彼を動かしている。 |
武器 『月の涙 ネリウス』 | アロヴィーナの月光石と、最高級の月樹の枝から作られたダークエルフの宝。ネリウスは月光魔術の最高の触媒であり、ダークエルフの持つ中では最強の魔法武器の一つでもある。しかし、美しき銀色の月光は闇によって汚されやすい性質を持っていると言われている。崇高なる愛情が深き闇に変わり、復讐心に燃えるダークエルフがこの武器に闇の力を加えた。 |
宝物 『黒き月の誓い』 | ディマエルがアイギーナに派遣された仲間とともに分け合ったダガー。砂漠に黒き月が出た夜、彼は仲間とダガーを分け合い、どんな危険が差し迫っても運命を共にすることを誓った。裂け目から飛び出してくる魔物を次々と倒すなかで、彼らは兄弟のように互いを信頼し、傷を慰めた。だが、結局アイギーナから生きて帰った者は彼だけであった。 |
宝物 『途切れない腕輪』 | エピゲールとお揃いの腕輪。ダークエルフにとっては非常に貴重な宝石である、シャドーモリオンがついている。幼い頃にシャドーモリオンを割っては分け合った二人は、生まれ変わってもまた出会える絆の糸で繋がれたと信じている。 |
宝物 『影隠れの瞳』 | 生命の泉の底に住む怪獣、ヘルタニオスの眼球の欠片。暗闇のようなオーラを発し続け、目を合わせたものの魂を奪う。しかし、この瞳の主になれる者には、ありえないほどの力と恵眼が与えられる。昔、アイギーナ派遣中に虜になったディマエルに、マリアがこの眼球の欠片を差し込んでくれた。 |
宝物 『黒き冠』 | ダークエルフの冠。 ディマエルは滅亡の危機に瀕した王家と一族の悲劇を記憶し、血に染まった冠を使えず保管している。 いつか真のダークエルフの王が現れることを待ち望み、ただ守り続けている。 |
ソウルウェポン | ネリウスは、ずっとディマエルの心にある残酷な記憶を恐れていた。 仲間、家族を問わずすべてを失った彼の心は、長い間いかなるものも立ち入ることができない空っぽの荒れ地のようだった。 彼はネリウスと一緒のときも、意図的に彼女が発する月の力を引き出すことはなかった。 恐らく、ダークエルフである自分をどうしても否定したかったのだろう。 しかし、かつて仲間たちと共に黒き月を眺めながら刻んだ誓いの印が再び彼の手に戻ってきたことをきっかけに、冷えきっていた彼の心は再び沸き上がり始めた。 彼は変わった。 大切なものを守るため、 彼が仲間を率いて世に出ることを決めて勇み叫んだその瞬間、彼の魂に映る巨大な闇とダークエルフが持つ月の力が1つになった。 彼が放つ巨大な月食に包まれたネリウスは、ダークエルフの伝説となって残るであろう真の主へひざまずき、それに応えた。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | エピゲール… |
あいさつ (加入前) | ああ、お前か。 |
あいさつ (加入後) | この場所はそう悪くないな。 |
会話 (加入前) | ジロジロ見るな。 |
かまうな。ほっといてくれ。 | |
……要点だけ話せ。 | |
会話 (加入後) | まぶしい光を浴びるよりも、日陰にいるほうがいい。 |
闇は俺の力の源だ。 | |
プレゼント (加入前) | …贈り物か?フン、受け取ろう。無駄にするわけにはいかないからな。 |
プレゼント (加入後) | なぜ俺にこんなものを渡そうとするんだ?こういう面倒ごとは嫌いだ。 |
絆セリフ あいさつ | 来たか。何か使えるものが見つかったか? |
親愛度300 | 次の狩りはいつだ?前回みたいに成果を出せればいいが。 |
親愛度600 | この闇の力は俺のものだ。自分になじむから、使い続けるつもりでいる。 |
親愛度900 | 復讐はまだ完全に終わっていない…だが当分の間、俺は落ち着いていられる。 |
ルナ
名前 | ルナ |
タイトル | 月光の子 ルナ |
性別 | 女性 |
種族 | 獣人(兎) |
歳 | ??? |
身長 | 110 CM |
誕生日 | 8月8日, 活力の月 |
星座 | 征服者カンダラー |
好きなもの | ニンジン、姉たち |
嫌いなもの | 空腹感 |
キャッチフレーズ | 褒めて褒めて〜!ニンジン!ニンジンください! |
紹介 | 自身と同じぐらい大きなパチンコを使う謎の少女。 放たれた弾は遠くへ飛ぶほど威力を増す。 |
背景 | ルールー族はめったに姿を見せない、神秘的な動物の混種族として知られている。極寒の地域で暮らすルールー族は外部との接触に対して非常に慎重な姿勢をとっている。ある日、一般的なルールー族とは正反対な性格を持つ子が生まれた。その子の名はルナ。彼女が外へ出たのは仲間たちのあり方が気に入らなかったわけでも、世界を見たかったわけでもない。花を見つけては摘んで、スリングを作るために凍った枝を拾って、おいしい果物の匂いにつられて歩いた結果、山の向こうから漂うニンジン畑の匂いを追うよう外へ出ていた。 |
武器 『永遠なる炎 ヒヤシンス』 | 極寒の地域のみで育つ白銀の木、ヒヤシンスから作られたスリング。ヒヤシンスは氷の女王から加護を受けて、どのような寒さでも真っ赤な実をならすことができると言われている。ヒヤシンスの枝を手にしているだけでも、気温からの寒さを感じることはなくなる。この加護を受けた木は吹雪と冷気を呼び起こす力も持っているが、言うまでもなく武器に加工して使うことでその力を活用することができる。 |
宝物 『幸運の金の鈴』 | 幸運をもたらす金の鈴。 ルナがニンジンの次に大好きな物。彼女がパタパタと歩き回る時、美しく輝く。チリンチリンと鳴る金の鈴の音は、ルナの故郷から幸運を引き寄せる不思議な力を持っている。 |
宝物 『月光濡れ人参』 | 満月の光に一千回以上照らされたニンジン。 このニンジンで叩かれた者は、心の中の悪がすべて清らかになる上、正しいことやそうでないことを判別できる分別力が付与される。 |
宝物 『永遠の雪花』 | ヴィントラント雪山の「永遠に溶けない大地」に咲く、伝説の万年雪の花。この花の主となる者は、体中のオーラが清明になるといわれている。ルナの純粋なるオーラをさらに輝かせるもの。 |
宝物 『ニンジンケーキ』 | ユノの秘伝のレシピで作られた特製ニンジンケーキ。 故郷の家族とニンジンを懐かしむルナのために、ユノが秘伝のレシピで作った。 故郷でいつも美味しく食べていたニンジンケーキと同じ味がするため、ルナが落ち込むと必ず食べる新しいソウルフード。 |
ソウルウェポン | 花は、散らなかった。雨風が吹いても、雪が降っても、花は散ることはなかった。ルナの果てしない純粋さのように、花は散らずに自身の存在感を誇示していた。花は小さくてか細い少女のために、険しい雪山の寒さを遠ざけて怒れる吹雪を止ませ、少女がどこへ行こうと常に一緒にいた。やがて純粋な少女の好奇心が花に届いたとき、ようやく花は真の姿を見せてくれた。 ―幼くて小さな少女よ、やっと私を見つけてくれたんだね。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | こんにちは!ニンジンはある? |
あいさつ (加入前) | こんにちは!よろしくね!みんなもよろしく! |
あいさつ (加入後) | やっほー!ルナだよ! |
会話 (加入前) | これが何かわかる?ニンジンだよ! |
ニンジンの色はニンジン色!わーい! | |
ウサギ?ううん、ルナはルナだよ! | |
会話 (加入後) | ここは楽しいね!ルナ、この場所大好き! |
ルナが、あなたに祝福を与えてあげる!ニンジンの祝福だよ! | |
プレゼント (加入前) | やった、ニンジンだ!あれ、ニンジンじゃないや! |
プレゼント (加入後) | これ、本物のニンジンだよね? |
絆セリフ あいさつ | ルナは元気だよ! |
親愛度300 | ルナ、ふるさとにたくさん友達がいるんだ!でもどこだったかは覚えてないの! |
親愛度600 | みんな、ルナの好物はニンジンだって思ってるの!でも大正解! |
親愛度900 | えっと…ニンジン持ってる? |
アーク
名前 | アーク |
タイトル | 純白の矢 アーク |
性別 | 男性 |
種族 | 天族 |
歳 | ??? |
身長 | 193 CM |
誕生日 | 9月17日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | 平和と安定 |
嫌いなもの | 魔族 |
キャッチフレーズ | 秩序を乱した者の最期だ。 |
紹介 | 世界に混沌を引き起こす魔族を罰するために物質界へ降りてきた高位天使。 空から放たれる彼の矢は、悪人に裁きを下す。 |
背景 | 魔族を罰し、物質世界の平和を維持するために天界から降臨したルアの戦士。彼は地上を捜索し、見つけた魔族をすべて始末しろという厳命を受けている。責任感の強い彼は、不正に対してすぐ行動を起こす性格である。彼は地上に住む人類と他のあらゆる生物を愛しているため、地上を汚す魔族を倒さなければならないという使命感を持って行動している。 |
武器 『青く澄んだ空 シャーカイル』 | 槍、短剣、弓に姿を変えることができる、強力な光の武器。大天使による祝福を受けた、天使たちの聖なる宝の一つである。悪を跡形もなく焼き尽くす力を持っていると言われている。その汎用性の高さから、この武器は最も才能の優れた斥候に与えられる伝説がある。戦時中、この武器の光によって消された魔族は数えきれないほど多かった。 |
宝物 『聖なる金の矢』 | アークの神聖な力で作り出された金色の矢。 天上の最も清らかな聖なる光を物質の形として召喚して射るもので、神聖な力が大きいほどその威力も強くなる。善い者にはその光景が美しく見えるが、魔物に当たると全身が分解されて非物質世界に閉じ込められてしまう。 |
宝物 『追撃の四重魔法陣』 | 古代魔族との戦争で大活躍した、火の審判官軍団を象徴するもの。 光の女神ルアの権能が許された追撃の四重魔法陣を使うとき、アークは無慈悲な審判官としての面貌を現す。 |
宝物 『空の眼』 | 親族の審判者のフィリエの魂の玉。ルアの最初の炎から生まれたフィリエは、アークの師匠であり、天族最強の戦士として、古代の天族と魔族の戦いを終結させた。しかし、自分の力を使い尽くし、魂の玉である空の眼に戻ってからアークは師匠の魂を大切に持っている。 |
宝物 『処断の鐘』 | 暁の星から鳴り響く天上の鐘。 地上が危機に瀕した時、天族の戦士の魂に響く鐘で、悪を処断する時が訪れたことを知らせる。 鐘の音を聞いた戦士は、聖なるルアの名にかけて、世界を滅亡に導く者を処断する時が訪れたことを悟る。 |
ソウルウェポン | 大天使が祝福を与えた天族の宝物であり、強力な光の武具であるシャーカイルはアークの手に渡り、世界を汚す魔族と邪悪な存在を討伐してきた。アークは冷徹な懲罰者で、報復者でもあり、彼の手に握られたシャーカイルも同様だった。 しかし、地上に降り立った後、アークは少しずつ変わり始めた。 地上の生き物や人間たちを目にして愛と慈悲の感情を次第に感じ始め、自分の心に生まれた温かい気持ちを少しずつ認識し始めた。 すると、彼の武器であるシャーカイルもアークの心に影響を受け、変化し始めたのだ。 冷徹で断固たる報復者の武器から、人間や他の生命体を救うための守護者の武器へと変化していったのだ。 そしてついに、アークが危機に瀕する命を救うために降臨したとき、シャーカイルはこれまでにない輝きを放ち、守護者の姿で目覚めた。 他者を守るために動いたアークの意志に従い、偉大なる自我が目覚めたのだ。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | ん!?いま魔族を見たような… |
あいさつ (加入前) | 地上の者よ、ごきげんよう。 |
あいさつ (加入後) | 光の仲間よ、会えてうれしいぞ。 |
会話 (加入前) | 私の翼がそこまで気になるのかい? |
悪を処罰するのが私の使命だ。 | |
あなたたちの人生は、女神様のご加護によるものだ。 | |
会話 (加入後) | 世界の命運は君の手にかかっている。 |
女神の加護を受けた君は、その力で何をするつもりだろうか? | |
プレゼント (加入前) | 光があなたを導かんことを。 |
プレゼント (加入後) | どう使うかはわからないが、とにかく感謝する。 |
絆セリフ あいさつ | 友よ、光とともにあらんことを。 |
親愛度300 | 魔族どもは…罰されるべき忌まわしい存在だが、我々を手助けするごく一部には…どう対応すべきだろうか。 |
親愛度600 | きみの存在は光り輝いている。その魂の純真さを失わないようにするのだ。 |
親愛度900 | 私はこれまで、人間は弱いと思っていた。今となっては、「強さ」は様々な形で存在することを知った。 |
ヤンヌ
名前 | ヤンヌ |
タイトル | 竜殺し ヤンヌ |
性別 | 女性 |
種族 | 蛮族 |
歳 | 21歳 |
身長 | 185 CM |
誕生日 | 6月30日, 愛の月 |
星座 | 吟遊詩人ミーラ |
好きなもの | 美味しい食べ物、料理、モンスター狩り |
嫌いなもの | 物理的に狩れないモンスター |
キャッチフレーズ | ハハ!あたいの助けが必要かい? |
紹介 | 大陸を旅しながら、人々に害をなす魔物を倒して旅をする蛮族の女戦士。 狂竜スヴェルタを一人で討伐した伝説を持つ。彼女の城壁をも貫通する巨大な矢は、敵陣までも貫く。 |
背景 | 人々を脅かすモンスターの退治を専業とする、蛮族の戦士。特異体質により、彼女の筋力は一般的な蛮族の戦士よりも数倍強くなっている。自身の体よりも大きな弓を軽々と扱うその姿から、周りの彼女を「歩く攻城兵器」とも呼んでいる。普段は世話好きで優しい女性だが、いざ戦闘となれば蛮族特有の荒々しい気質が表れる。恐竜スヴェルタを討伐した経験もあり、そのことから「竜殺し」という二つ名を得た。 |
武器 『竜殺し スヴェルタ』 | 恐竜スヴェルタの骨、腱、皮から作られた魔法の武器。常人には弦を引くどころか持ち上げることすら不可能なほど重いこの大弓はダークエルフとドワーフの技術を合わせた攻城兵器だ。ヤンヌのような凄まじい筋力を持った者にしか、この途方もない兵器を扱うことはできない。この弓にはまだ、狂竜の魂が残っている。その凶悪な力は放たれる矢ひとつひとつに、強固な壁も一撃で粉砕するほどの破壊力を与える。 |
宝物 『集中のタリスマン』 | ヤンヌがスヴェルタを狩って村の人々から贈られた腕輪。 レッドドラゴンの革で作られ、装着する者に流れる陽のエネルギーを集めて集中力を高めるお守りのような役割をする。ヤンヌがターゲットを狙う時、一発で敵をあの世に送れるよう大きな補助的な役割をしている。 |
宝物 『暴射の大型矢』 | ヤンヌの戦利品。 強力な魔力砲を吐き出す狂竜スヴェルタの背骨で作られた矢。 矢先は狂竜の燃える光彩が差し込まれてある。 いまだに暴れ狂う狂竜の怒りが感じられるほどであり、敵に触れたとたん、すべてを燃やし尽せそうだ。 |
宝物 『ドラゴンステーキ』 | ドラゴンのヒレとロースを同時に味わえるTボーンステーキ。その味は天下一品。食べるとドラゴンの聖なる力が体に一気に流れてくるので、ヤンヌの戦闘スタミナが最大値まで上がる。 |
宝物 『巨人の燃えさかる心臓』 | ヤンヌは、ジャイアントの討伐依頼のために向かった地域でジャイアントの群れの大将であったファイア・ジャイアントと三日三晩戦って倒した。心臓を貫かれて死んだファイア・ジャイアントの心臓にはまだ強烈な火炎のエネルギーが残っており、貫かれた心臓のすぐ横には拳ほどの大きさの石があった。 石を取り出すと火炎のエネルギーが収まり、それ以来ヤンヌの矢には炎のエネルギーが宿るようになった。 |
ソウルウェポン | 狂竜スヴェルタは、死んだ後もその魂は完全なる安らかな眠りにはつけなかった。 彼の怒りと恨みはヤンヌの大弓に残り、目に見えるすべてのものを破壊するために鳴き叫んだ。 だが、歳月が過ぎてヤンヌの手の中で何年もの時を過ごしたスヴェルタの恨みには、 少しずつ自分の精神を蝕む怒りを調節できる能力が生まれた。 これまでヤンヌが捕まえた魔物と邪竜の魂に触れたせいか、 狂竜スヴェルタの怨念は自分の怒りの対象が何者なのか、次第に理解できる能力を身につけた。 世界のすべての創造物が怒りの対象というわけではなかった。 悪魔と邪竜。魔物と不浄な者たち。彼らこそが、自分が破壊すべき対象だったのだ。 そうして鎮まったスヴェルタの怨念はヤンヌの魂と共感し、ドラゴンの血を受け継いだ竜殺しと共に道を歩むこととなった。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | アハハ、みんな楽しそうにしてるじゃない。 |
あいさつ (加入前) | 久しぶり〜元気にしてた? |
あいさつ (加入後) | 久しぶりだね。どれぐらいたったか? |
会話 (加入前) | 魔物狩り?楽しいけど、途中で人助けできたらもっと楽しめるかな。 |
魔物の肉って、うまく焼いたらおいしいのよ。 | |
蛮族の戦士はみんな料理を学ぶのよ。まあ、料理の腕は私が一番だけどね! | |
会話 (加入後) | ここのメシは結構うまいね。 |
今度、ユノに昼食を作ってもらおうかな。 | |
プレゼント (加入前) | 贈り物?アハハッ、ありがと!今度、何かご馳走してあげる! |
プレゼント (加入後) | ありがとう!使わせてもらうよ。 |
絆セリフ あいさつ | 元気そうにしてるね!ちゃんと食事は取ってる? |
親愛度300 | ドラゴンの肉は食べたことあるかい?結構うまいよ。今度作ってあげる! |
親愛度600 | 魔物狩りは楽な仕事じゃないけど、見返りは十分さ。 |
親愛度900 | 蛮族の戦士はみんな屈強だけど…あたいは特別に強いほうね。 |
ザフィーラ
名前 | ザフィーラ |
タイトル | 砂嵐の王子 ザフィーラ |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 20歳 |
身長 | 185 CM |
誕生日 | 7月30日, 調和の月 |
星座 | 調律者ノットムーン |
好きなもの | 猫、砂工芸、砂漠の人々 |
嫌いなもの | 自分の大切な人々に危害を加える者たち |
キャッチフレーズ | 王よ、この勝利に感謝を…… |
紹介 | 古代神王の血を受け継ぐ、王の末裔。神聖なる血が流れる者として、砂漠を守るために現れた孤高の青年。彼の弓が巻き起こす砂嵐に飲み込まれた者は、その存在すら消されてしまう。 |
背景 | 古代の砂漠王国の神王の血を受け継ぐ王子であり、砂漠の砂を思いのままに操ることができる特殊な能力を持つ者。 砂漠の戦士とも呼ばれるマウハタ族の若き族長であり、神王の後継者になるにふさわしい教育を受けてきた。 兄弟部族であるトロバティア部族が流れの神殿で古代の神竜を呼び覚ますために祈っている間、彼は戦士を率いてオアシス周辺を守り、近寄る全ての魔族を殲滅した。 やがて再び甦った神竜、そして彼女に仕える踊り子ラウディアと共に、彼は砂漠を守る戦士としての役目を忠実に遂行している。 先祖である神王の名に恥じない後継者となるために。 |
武器 『神王の栄光 ザリエス』 | 地上で最も栄誉高き者のために作られた古代の武器。 神王の血を継ぐ者のみに許されし武器であり、その主と認められるには数多くの試練を乗り越えなければならない。 神王の選ばれし後継者のみに許されたこの弓は、砂漠で絶対的な力を発揮する。 |
宝物 『砂漠の矢』 | ザフィーラがマウハタ族の一員から贈られた貴重な宝物。古代王族で神聖視される霊物の尾羽を束ねて作った矢。 直視できないほどまぶしく輝く姿は、古代王国の威厳と光明を物語っている。普段は典礼用に飾っておくが、本来は王族が持つ最高の護身用武器である。矢に当たると、とてつもない砂嵐が起きて巨大な砂漠の審判を受けることになる。 |
宝物 『ミラージュサンド』 | アイギーナ砂漠に吹き荒れた巨大な砂嵐。非常に長い歳月、地下に眠っていた砂時計。 その中の砂が動くと、まるで古代都市が蘇るかのような幻影を見せる。 かつて古代王国の神官長が国の威厳を高める目的で、民に披露するために使われた。 黄金のごとく輝く都市を見ると、民は国に大きな誇りを持つようになったという。 |
宝物 『オアシスの魂』 | 神王の正当な血筋にのみ代々伝わる神々しい剣。疲弊した民のために広く使われたとして「オアシス」と呼ばれる。 文明が滅びた後、長い間その行方をくらましていたが、クムロが芸術品として所蔵している事を知ったザフィーラが高額で購入した。 正当な血筋の元へ剣が戻ったそのとき、古代の聖君の精神を受け継ぐことができた。そしてこの剣はザフィーラの力を極限まで引き上げた。 |
宝物 『黒猫 ホアビス』 | 古代砂漠王国代々の神王の側には、平和と繁栄の象徴として黒猫が常に寄り添っていたという。 どうやって聖なる黒猫が代々現れるのかは誰にも分からない。ある日、ザフィーラは自分のもとを訪れた黒猫に「ホアビス」と名付け、パートナーとして一生懸命世話をしている。 |
ソウルウェポン | 神王の末裔は砂漠の運命を背負うと同時に、砂漠の民の頭上に昇る太陽のような存在でもある。 彼に必要なものは、強力力でもずば抜けたカリスマ性でもなく、血の正統性だった。 いくらみすぼらしい人だとしても、自分が神王の血を継いでいることを証明することさえできれば、砂漠の民は何の疑いもなく太陽に従った。その正統性を証明する最も直接的で確実な方法とは、ザリエスの選択を受けることであった。 かつてカインが砂漠に自らの魂を縛り付けたとき、砂漠が自らカインに対する忠誠を証明する媒介として生まれ、神王の側で砂漠の加護を与えるザリエスこそが神王の砂漠にもたらす栄光を証明する最も確実な存在だった。 弓の形として位置づけられてきたザリエスは、自分の真の姿を目覚めさせる神王の末裔を待ちわびながら眠っていた。 古代神王の試練以降、ザリエスの魂を認知できるようになったザフィーラは、神王の真の後継者として認められ、彼の呼びかけによって砂漠の嵐を恐れなければならないことを敵に暗示する。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | ほぉ…初めて目にする飲み物がたくさんありますね… |
あいさつ (加入前) | 神王の祝福がそなたと共にあらんことを。 |
あいさつ (加入後) | お元気でしたか。 |
会話 (加入前) | へぇ…砂漠の酒場と雰囲気が違いますね。地面には座らないのですか? |
砂漠の戦士たる者、何より一族を優先するのが道理です。 | |
…人混みは少し苦手ですが、このような自由な雰囲気は嫌いじゃありませんよ。 | |
会話 (加入後) | 予言どおりならば、神王の復活は近いでしょう。 |
時間があれば、アイギーナにもお寄りください。私がご案内しましょう。 | |
プレゼント (加入前) | 私などには過ぎたご厚意です。ありがとうございます。 |
プレゼント (加入後) | 砂漠の戦士たちも喜ぶことでしょう。 |
絆セリフ あいさつ | 砂漠の友よ、ごきげんよう。 |
親愛度300 | 堂々として美しい猫、他の何とも比べようがないほど、好きなのです。 |
親愛度600 | 鋭い刃のような砂漠の砂嵐でも、砂漠の戦士には傷ひとつ付けられませんよ。 |
親愛度900 | たとえ私が高貴な血統といえども、あのお方の後継者としてはまだまだだと思っています。 |
ユリア
名前 | ユリア |
タイトル | 謎の裁断師 ユリア |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 24歳 |
身長 | 170 CM |
誕生日 | 3月12日, 洞察の月 |
星座 | 預言者ラシフィール |
好きなもの | 旅行、自分の職業、温かいお風呂、放浪詩人の詩と歌 |
嫌いなもの | 服を大事にしない人、他人の運命を無視する人、ウソ |
キャッチフレーズ | ふふふ…あなたの魂、その強烈な光…私が最高の服で表現してみせるわ〜。 |
紹介 | 大陸を放浪し、あらゆる著名人の服を仕立てた最高の裁断師。 人の運命を感じ取り、それに従って糸と針を動かす。 彼女の針には星々が舞い踊り、彼女が動かす糸には光が宿っている。 |
背景 | オルビス大陸で一番有名な裁断師は誰かと聞くと、ほとんどの人は、それはどういう意味かと聞き返すだろう。 しかし衣服に詳しい人々は、 誰もが一番最初にユリアの名を教えるだろう。 ペンテオニア出身の裁断師であるユリアは、 服の注文を受ける時、必ず2つの条件を提示してくるという。 1つ目は、しばらくの間、依頼者と共に行動してインスピレーションを得るまでそばで見ることを許可すること。 2つ目は、共に行動している間は ウソや偽りの行動をしないと約束すること。 1つ目の条件は、彼女が持つ「予知」能力を発動させるための条件だ。 彼女が依頼者の運命の糸を感じ、それを服で表現するためである。 2つ目の条件、それは「真実」を感じ取る力を持つ彼女がウソを嫌うからである。 また、そうした行為をする人の運命を、自分の服で表現したくないと思うためでもある。 そうやって読み取った運命を星光のように表現して作り上げた彼女の芸術作品は あらゆる貴族から羨望の眼差しを受けるような、最高の品だ。 |
武器 『空を彩る星 メリフロー』 | ユリアが愛用している糸、針、ハサミのセット。 彼女が誇る傑作はすべてこれを使って作られたものだ。 夜空の星光を宿して作った糸、そして、隕石から採取した金属で作られたハサミと針。 人の運命を読み取る星の力を持っている。 |
宝物 『夜空の囁き』 | ユリア自ら星光の糸を使って編み上げた、世界に1つだけのショール。 よく旅に出る彼女にとって、自然から身を守ることは重要であった。 そこで、彼女は自分の身を守る衣類を作ることにした。 その結果出来上がったのが、着る者に温度調節の魔法をかけるショールである。 これさえあれば、雨風も吹雪も心配無用。 ただ、夜に輝く特性のためか、暗い夜にこれを身に着けていると遠くから見た者は妖精かお化けがさまよっていると勘違いし、驚いてしまうらしい。 |
宝物 『予知の眼』 | ユリアの遠い先祖である預言者ラシフィールが残した遺産のひとつ。 数えきれない歳月が過ぎても、その光沢と輝きを失わない3つの指輪。 ユリアでさえ見当がつかない、特別な力を秘めている。 ユリアの祖父母が残した書籍によれば、運命のときが近づくと、予知の眼が光を放ち預言者に道を案内してくれる、という文章が書かれているのだが… |
宝物 『鏡の向こう』 | ユリアの遠い先祖である預言者ラシフィールが残した遺産のひとつ。 今は、ユリアの旅行用馬車の後部の箱に入っている。 青いオーラが感じられるこの奇妙な鏡は、その前に立つ者の姿ではなく、その者の運命を見せてくれるという。 ユリアはその鏡に映った内容をある程度予知能力で把握できるが、彼女ですら完全には解釈できないでいる。 |
宝物 『天空のしずく』 | 度は強いがスッキリした味の、ペンテオニア名産の酒。 オルビスに存在する最高の酒のひとつで、かなり貴重なもの。 ユリアが最も気に入っているお酒ではあるが、よく旅に出る彼女にとってはそう簡単には手に入らない代物だ。 そのため、彼女は年に1度は必ず故郷へ帰っては女王の服を作った対価としてこの名酒を何本かもらっている。 |
ソウルウェポン | 運命を見る事には、必ず対価が必要だ。ユリアは予知を始めた時からそれを知っていた。そのため、糸を切る時も、針で刺繍を入れる時も、はさみで何かを切る時も、彼女は疎かにならないよう慎重に行った。一見優雅で軽やかに見えるすべての行動に、慎重さがにじみ出ていた。彼女の鋭さと運命に向き合う真剣さが頂点に達したある日、彼女は自分の糸が刺繍する無限の未来と可能性を目にした。 「―あら、これは…物凄く重さの感じられる運命ですね。でも、これもまた受け入れるしかありません。私が持つ力の対価ならば…」 ユリアは以後、運命の糸をより精密に扱うようになった。無数に広がる天の川の星をたどるように、優雅で、そして繊細に… |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | うふふ、賑やかな場所ですね〜楽しそうな人たちがたくさん… |
あいさつ (加入前) | あら、こんにちは〜新しい服が必要なのですか? |
あいさつ (加入後) | ふふ、ありがとうございます。今日出会えたのは運命かもしれませんね。 |
会話 (加入前) | 芸術家が白いキャンバスに絵を描くように、私は思い描いたイメージを服に仕立てているだけですよ〜。 |
この町にも素晴らしい裁断師がいるって聞いたんですよ、ぜひお会いしたいですね〜ふふ。 | |
すべての人は、みんな別々の運命を持って生まれます。あなたの運命はどこに向かうんでしょう… | |
会話 (加入後) | 私にとって、運命は見えるものじゃなくて感じるものなんですよ。 |
旅っていいですよね〜いろんなものを見て、感じて、体験できるんですもの… | |
プレゼント (加入前) | あら、ありがとうございます。今度お礼に服を仕立てますね!ふふっ。 |
プレゼント (加入後) | あら、こんなにたくさん…ふふ!じゃあお礼に私から飲み物をごちそうしますね。 |
絆セリフ あいさつ | 待っていましたよ、運命の主。 |
親愛度300 | 私の服作りはちょっとやり方が変わっていまして〜かなり時間がかかるんですよ。ふふっ! |
親愛度600 | うーん、不思議ですねぇ。別に富や名声が欲しくて始めたわけじゃないんですけど…いつの間にか有名になっちゃったみたいです。 |
親愛度900 | たまに故郷のペンテオニアに立ち寄ったりもしますよ。大抵はアルテミア様の服を仕立てるためですけどね、ふふっ。 |
レクィナ
名前 | レクィナ |
タイトル | 毒の商人 レクィナ |
性別 | 女性 |
種族 | 獣人(狐) |
歳 | 14歳 |
身長 | 130 CM |
誕生日 | 11月19日, 幸運の月 |
星座 | 名射手ギースラー |
好きなもの | 新しい毒づくり、薬開発の楽しさが分かる人っ! |
嫌いなもの | 毒のことを悪く言う人っ! |
キャッチフレーズ | ふふふ、今日の稼ぎは……と。 |
紹介 | 大陸を渡り歩く商人で、自分の毒を必要とする者に売る。 吹き矢で毒の矢を飛ばし、敵を無力化する。 |
背景 | 人類が知る、あらゆる種類の毒を販売する不思議な商人。彼女は遥か遠くの国からやってきた二人の錬金術師の娘だ。商人たちは彼女を「死の商人」と呼ぶが、彼女自身は異議を唱えており、「毒は本質的な悪ではなく、使用者によって本質が決まる」と主張している。真の商人らしく、毒以外のありとあらゆる道具はその使い手によって善悪が変わるとも信じている。魔族が再び現れて以来、彼女は侵略者に対して有効な毒を探して各地を旅している。 |
武器 『静かなる風の笛 ラクシャサール』 | レクィナ自身が作った超精密な吹き矢筒。吹き矢はもともと音の少ない武器だが、特性の消音部品を用いることで音を一切出さないようにした。魔族の出現が彼女の商売に影響を与えはじめてから、毒以外に使えるものなら何でも利用しようとレクィナは決意した。彼女は精霊使いの知人を訪ねて吹き矢筒に風の加護を与えてもらい、魔法の大砲と同等の火力を得ることができた。レクィナ特性、超致死性の対魔族用毒を用いることで、ありとあらゆる生物を毒殺できるほど強力な武器に変貌した。 |
宝物 『ギラギラポーション』 | 70回目の虹を砕いて作った粉と、地獄を行き来する巨大な怪獣キセラトンの舌を煮込んで作り上げたポーション。その見た目は、得体の知れない鮮やかな色で満ちている。飲んだ直後から体中が燃え始めるが、なぜか本人は痛みを感じることなく、むしろ幸せな気持ちでいっぱいになり、幸せな死を迎えることができるという。 |
宝物 『バシリスクの毒牙』 | 悪の霊気を餌食とするバシリスクの牙。魂までも溶かしてしまうほど強力な毒を持つ。牙から落ちる毒を草さんのにおい!と混ぜたら、どんな生き物も耐えられない素晴らしい薬品が出来上がるかもしれない…そう思ったレクィナは、期待で胸をふくらませている。 |
宝物 『猛毒の涙』 | 百年に一度だけ咲くというスネーク・マンドレイクの根を絞った汁。レクィナは最高の毒薬製造に向けてこの根を探すために大陸中を歩き回り、ついにその毒を手に入れた。そしてその毒を「大蛇おじさんの涙」と名付けた。スネーク・マンドレイクの根の汁に触れると、五臓六腑すべてがけいれんするほど激しい苦痛をもたらすが、実はこれは根が汚された魂を選んでむしり食らう過程である。苦痛さえしのげば、むしろ魂は浄化される。 |
宝物 『死の笑み』 | 笑みにより死に至らし寝るという黄色い花、クラセイルの花粉が入っている。危険な毒草とされるクラセイルだが、厳密にいえば毒草ではなく、実際にこの花には何の効果もない。神経毒の効果は受粉の過程で発生する花粉にあることに気づき、レクィナは別の温室でクラセイルを栽培し、花粉を供給している。 |
ソウルウェポン | レクィナは最近、笛の内部の響きが妙に変わったように感じていた。 それはまるで、レクィナの毒に反応するように、毒が流れるたびに暗く低い音で笛特有の静けさを呼び醒ました。 もしや毒に耐え切れなくなって壊れるんじゃないかと心配していた時、 自分の笛に祝福を吹き込んだ精霊使いの助言をふと思い出す… 「―この子の名前、まだないのですか? それなら慎重に決めてください。 すべてのものは、持ち主がつけてくれた名前に似ようと努力するものです」 レクィナはすぐに自分の笛に何が起こっているのかに気づいた。 いよいよ彼が訪ねてきたのだろう。 彼女は大切な客人のために一番大事にしていた猛毒の「大蛇おじさんの涙」を笛に流し込んだ。 笛は轟音を立てながらそれに応え、とぐろを巻いた巨大な形がレクィナの目に映った。 彼女がずっと夢見てきた、大蛇おじさん。 レクィナがつけたその名前、伝説の毒蛇ラクシャサールとして笛が生まれ変わる瞬間だった。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | うーん、私の商品を買うてくれる人はおらんのかな? |
あいさつ (加入前) | あら、どうも!毒はご入用かいな? |
あいさつ (加入後) | どうも!あんさんのために毒を持ってきたで!欲しいのがあったら選びや! |
会話 (加入前) | 毒は薬にもなるんや!みんなが思うてるほど、毒は悪いものやないで! |
まあ、毒は悪いことに使われるのが多いってのはホンマやな。 | |
うーん、前に毒を買うてくれたお姉さん、どうしはったんやろ… | |
会話 (加入後) | 毒はほんまええものや!一度はまったら、二度と戻れへんで! |
この草、なかなか育たへんなぁ。貴重な毒でも売ったほうがええんやろうか。あんさんはどう思う? | |
プレゼント (加入前) | あら、おおきに!これで品揃えを良くできそうや! |
プレゼント (加入後) | あら、おおきに!レクィナ特製毒薬をあんさんに売ったるわ!フフッ。 |
絆セリフ あいさつ | おいでやす〜今日はたんと入荷したで! |
親愛度300 | 医者、暗殺者、化学者、錬金術師…みな私の大切なお客さんや! |
親愛度600 | 毒矢を使う理由?音がせえへんし、使いやすいからやな!まあ、使い方を間違えるとえらいことになるんやけど… |
親愛度900 | 魔族に毒が効くかって?それを調査しとるとこや。完璧に近いのがいくつかあるけど…見てみるか? |
シャミーラ
名前 | シャミーラ |
タイトル | 呪いの器 シャミーラ |
性別 | 女性 |
種族 | 魔族 |
歳 | ??? |
身長 | 165 CM |
誕生日 | 6月2日, 愛の月 |
星座 | 吟遊詩人ミーラ |
好きなもの | 予想外の状況、流れに逆らいもがく者たち |
嫌いなもの | 面白くない脚本、べたな展開 |
キャッチフレーズ | ふふ、愉しいお話をしてくれると、信じていますよ。 |
紹介 | 三千万の呪いが身に宿るという高位魔族。困難や苦痛の前でも屈しない強い意思を持つ人間にしか興味を持たない。 堕落の矢を敵に放ってはあらゆる呪いで苦しめる。 |
背景 | 過去、魔王アングムンドの幹部の一人だった強力な魔族。彼女は世の中に存在するすべての呪いを閉じ込めるための器である。だが、彼女の真の目的は魔王の復活でも、物質世界の制服でもない。この世のすべては、演劇であり、彼女自身は舞台上の出来事を見守り楽しむ観客に過ぎないという。しかし、脚本を書き足したり、物語の流れを変えようとする彼女の行動をただの観客と呼ぶことはできないだろう。歴史上最高の舞台になることを望み、今日も影の中で彼女は脚本を上書きしているようだ。 |
武器 『堕落の翼 アポリオックス』 | 呪いは憎しみや嫉妬、恨みのような否定の感情から生まれ、シャミーラには稀代の糧食となる。魔族戦争当時、数多くの者から呪いを吸収し強力な力を得たこの翼は、普通の人にとっては恐怖そのもの。羽に触れただけで呪いが心身を束縛し、複雑な感情の嵐の中で溺れてしまうという。その深淵の深いところから魅惑的な悪魔の笑い声が聞こえてくる。まるでもがいている者を笑うかのように… |
宝物 『呪いの解放』 | シャミーラが封印していた呪いを解放させる宝石。 シャミーラは自分で作り上げた舞台の幕が上がるのを見るため、時に自分の体内に封じ込めていた呪いを解放させるが、その時この宝石を器として使用している。最も多く解放させる呪いは「石化」で、主に舞台にふさわしい登場人物を選ぶ時に使われる。 |
宝物 『古代悪魔の心臓』 | 古代悪魔たちの憎しみに満ちた囁きが聞こえる、奇怪な宝石。今は忘れられた古代悪魔の霊が凝集された呪われし宝石。 彼らは宝石からの脱出を望み続けているが、彼女はその声を聞こうともしない。 世界中のあらゆる呪いを受け入れた彼女の霊も、また一つの深くて暗い深淵… |
宝物 『呪いの壺』 | シャミーラは世界中のあらゆる呪いが体に宿る呪われた存在であるが、彼女の存在をその呪いを束縛している救世者として受け入れることもできるだろう。 彼女の死は、その体に宿るあらゆる悪が世界中にまた放たれるという意味を持つ。シャミーラが自らの手で作ったこの壺は、シャミーラの吐き出した呪いを回収する時にも使われるらしい。 |
宝物 『原初の呪い』 | 無数の呪いが派生した、最初の根源。 太初に憎しみが生まれて悪という概念ができ、その根が生まれたと伝えられる。 これは呪いの器であるシャミーラの心の奥に潜んでおり、歳月が過ぎるほど派生していく呪いが増え、奇怪に育っていった。 |
ソウルウェポン | 自ら翼を捨てたシャミーラは、時々人間たちの社会に溶け込み、その中で暮らした。 時には高貴な貴族を演じ、時には庶民の間で生活した。 彼女は周りの人間たちを自分の望み通りに操って世界の脚本を修正していき、 そうして起こった争いによって発生した周囲の人間たちの恨みや、憎悪、悲しみを餌にしてきた。 しかし、シャミーラは退屈さを感じていた。 世界の脚本をいくら修正したとしても、時には予想外の事態が起こることを心の底から望んでいた。 今まで感じたことのない新たな感情を経験したかった。 今までこの世に生まれたことのない、神秘的な呪いを感じたいと思った。 そんな時、彼女は思った。 自分とは異なるが、自分と似た目的を持つ存在がいるなら、 彼女の目的をもっと早く達成できるのではないか。 もっと違う結末を見ることができるのではないか。 そうして、シャミーラは自分の翼に魂の一部を込め… |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | あら、強烈な魂を持つ者がこんなにたくさん……うふふ… |
あいさつ (加入前) | ふふ、私に何か御用でも? |
あいさつ (加入後) | あら、今日もいらっしゃいましたか。 |
会話 (加入前) | あなたの魂は…格別な匂いがしますわ。ふふっ、面白くなりそうですね…… |
魔族、ですか?…さあ、なんの話をされてるのかさっぱり。 | |
人間の人生こそ最高の芸術だと思いますよ。 | |
会話 (加入後) | ん⋯?どうして魔族だってことを隠したか、って。うふふ、そんな分かり切った話はしないほうがいいじゃありません? |
よくできた脚本を脚色するのも、また楽しいですからね… | |
プレゼント (加入前) | あら…?私に贈り物とは、うふふ…何をお望みかしら? |
プレゼント (加入後) | 私の欲しいモノは、もう少しこう…違うモノではありますけど。ふふっ、ここは有難く頂戴しましょう。 |
絆セリフ あいさつ | ふふっ…今日も面白い舞台、期待していますわ。 |
親愛度300 | 私の目的、ですか……ん、そうですね。今まで味わったことのない新しさを楽しみたい、とでも言っておきましょう。 |
親愛度600 | あなた、面白い人ですね。だから…もう少し近くで見守りたいですわ。 |
親愛度900 | ああ、素晴らしいです…自分の運命に逆らいもがく、あの切ない姿……! |
タリシャ
名前 | タリシャ |
タイトル | 輝きの鑑定士 タリシャ |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 27歳 |
身長 | 168 CM |
誕生日 | 6月18日, 愛の月 |
星座 | 吟遊詩人ミーラ |
好きなもの | 宝石、水晶、人々の噂、キラキラするもの |
嫌いなもの | カサンドラ(彼女でさえなければなんでも好きです。本当に、心から。) |
キャッチフレーズ | あなたの魂の色、私に見せてくださいな。 |
紹介 | 旅好きの宝石収集家。 宝石を集めている理由は他にあるようだ。 村の噂話や人々とのおしゃべりが好きで、オルベル通りでよくみんなとおしゃべりしている姿を見ることができる。 |
背景 | オルベル大通りに立ち寄った人であれば必ず一度は出くわす彼女。オルベル広場で人々に役立つ情報を教え、案内し、時には友人のようにも接してくる。それだけ人脈も広く経験も豊富なため、意外な人物とも親しい間柄だったりして、見る人に新鮮な衝撃を与えることもある。 一見旅を楽しむ放浪者にも見えるが、彼女は見た目とは違ってはっきりとした目標を持っていた。それは、「最も美しい魂を見ること」。タリシャは、幼い頃から宝石を通して魂の色を見ることができた。頭の切れる彼女は早くからそれが自分にだけ与えられた特別な力であることに気づき、ひそかに魂をのぞき見ては楽しんでいた。情報屋を職業に選んだ理由も、多くの人々に出会えば、それだけ多くの魂の色を見ることができるからだった。 情報屋として、魂の鑑定士として、タリシャは自身のノウハウを積み上げていった。魂の鑑定に最も適した宝石は魔力が込められた水晶であるということ、その中に宿る魔力が多いほど鑑定しやすいということ、魂をたくさん鑑定するほど、宝石も煌びやかな光を帯びるようになるということ…そして、人の魂というものはいつも同じではなく、色が変わるということ。 魂の美しい輝きと色彩に魅了されたタリシャは、より多くの魂を鑑定することを望んだ。見るたびに変化する光り輝く魂と、瞬く間に消えてしまう光彩をその目に収めたかった。そのためには魔力がふんだんに込められた水晶が必要だったが、そのような水晶は希少で、値段が高いということは言うまでもなかった。タリシャは水晶を手に入れるため、そして人々を集めるために情報を流したり、彼女自身が噂を求めて動いたりもした。その一環として「金塊亭の主」と同業したこともあったが、とある出来事をきっかけにひどく険悪な仲となり、互いに名前を口にするだけでも嫌気がさすような仲になってしまった。 もちろん、タリシャにとってそれは旅の途中に生じた「些細な出来事」の一つに過ぎなかった。挑戦の塔を出る日だけを指折り数えて待ち続けるドザルタ、実の姉妹のような間柄のトゥラン、ペンテオニアですれ違った気品漂う女性、旅の途中で偶然出会った親切な錬金術師エヴァン、それに勇ましい騎士団長テイリー…タリシャは彼ら全員の魂の色を目に収め、すべてを記憶に留めた。思い出すのもイヤな金塊亭の主のことまでも。タリシャは自分の生活に満足し、これからもずっと旅を続けながら魂を見ることができたら幸せだと信じていた。 しかしある日、タリシャはとある噂を耳にする。古い伝説と言われてきた誰も見たことのない青き水の水晶が現れたという噂だった。何一つ不足のないタリシャの人生に一つの願望が芽生えた。その水晶で魂をのぞき見たら何が見えるのだろう?その水晶でいつか、この世で一番美しい魂を見る日がくるなら、その色はどれほど煌びやかな光を見せるのだろう?タリシャは決心した。その水晶を必ず手に入れ、世界で最も眩しい瞬間をこの目に収めてみせると。 |
武器 『鮮やかなる饗宴 ディアジェム』 | タリシャが一番大切にしている魔法の水晶、ディアジェム。一見平凡な水晶に見えるが、タリシャにとってはどんな宝物や水晶よりも価値のある水晶であり、彼女の分身のようなものでもある。 彼女が初めて水晶を目にしたのは、10歳の誕生日プレゼントでもらった箱の中だった。小さい頃からキラキラするものが大好きだったタリシャのために、父親が特別に手に入れてきたものだった。タリシャはとても喜び、暇さえあれば水晶で遊んだり、中をのぞいたりしていた。水晶の向こう側には、目に見えない光り輝く世界があった。幼いタリシャは水晶の中で舞い踊る妖精たちや、自分の知らない不思議な魔法が宿っている想像をしながら遊んでいた。 しかし、その水晶が思ったほど特別なものではないことを知ったのは、彼女にとってショックなことだった。世界に一つだけの宝物だと思っていた水晶が、実はありふれたおもちゃに過ぎなかったことに気づいた時の喪失感は…しかし、彼女は結局それを受け入れた。水晶が放つ光は、相変わらず美しかった。むしろ、彼女が現実を知った後の方が、より輝かしい光を放っているように見えた。タリシャはその水晶がもっと好きになり、たった一つの自分の宝物に「ディアジェム」という名前をつけた。 覗き見るほど美しく輝かせるタリシャの能力を証明するかのように、ディアジェムはいつも新たな輝きを見せてくれた。そして、光はいつしか他人の目にも映るようになった。華麗で攻撃的な紅色と優雅でやさしい青色。同じ宝石でも色によって別の名前つけられるように、タリシャもディアジェムを二つの愛称で呼ぶことにした。紅色のディアジェムはルベリー、青色のディアジェムはシマティス。タリシャと長い間共鳴し、共にしてきたからだろうか。ディアジェムは彼女が呼びかける愛称によって異なる色を投影し、その愛に応えた。 |
宝物 『古代の力が込められた羅針盤』 | タリシャは宝石と水晶、そして情報のある場所なら、どこでも足を運んだ。そうしているうちに、ひと気の少ない場所や近づきがたい場所にも行くことがあったが、そのうちの一つが「挑戦の塔」だった。姉のセレネ以外には遊んでくれる人もなく、寂しい思いをしていたドザルタは、タリシャの来訪を熱烈に歓迎した。幸い人当たりが良かったタリシャは喜んで彼女の話し相手となり、彼女が見聞きした話や世の中の面白い噂を教えてあげた。 そうして二人はかけがえのない友だちとなり、タリシャは彼女のために長い間塔に滞在するようになった。ドザルタはそれに応えたいと思ったが、長い間塔を離れることがなかったドザルタには、タリシャが知りたがるような話も、彼女が関心を持ちそうな水晶やキラキラ輝く宝石も持っていなかった。申し訳なさで落ち込むドザルタを励ますために、タリシャは先に話を切り出した。 「ドザルタは古代の遺物を復元できると言っていましたね?私のために遺物を一つ作っていただけませんか?」 「うぅ…でも、キラキラした綺麗な宝石は作れないと思いますけど…」 「構いません。友だちからもらったものが気に入らないはずがありません!あ、こんなのはどうですか?私は旅が好きですから、旅に役立つものだと嬉しいのですが。それが何であれ、私はあなたを思い出して、その贈り物に感謝するでしょう。」 タリシャの暖かい言葉に元気が出たドザルタは、真心を込めて一つの遺物を作った。それは、タリシャが好きな色の宝石の羅針盤だった。タリシャはこの羅針盤を使って旅をするたびに、新しい噂をドザルタに必ず話してあげようと思った。 |
宝物 『飾り紐付きルーペ』 | 宝石の鑑定士たちが使うルーペ。携帯用に作られているので収納しやすく、タリシャが大切にしている物の一つ。タリシャが初めて旅をした時から使っていた物でもあり、興味を引く宝石や水晶があれば、必ずこれを使ってのぞき見るという。その習慣のせいか、彼女のルーペは人の魂までものぞき見るという噂が広まっていたが、タリシャはそれを聞いて珍しく声に出して笑ったという。 また、このルーペにまつわる一つの思い出がある。このルーペにまだ東方風の飾り紐がなかった時の話だ。タリシャがオルベルリアの旅を楽しんでいた最中、ある宝石商が目に留まり、そこに向かった。しかし、その中では悪徳商人が東方の若い少女に詐欺を働こうとしていた。彼は模造宝石を本物だと言ってだまし、何倍もの値段で売りつけようとしていたが、彼の魂で汚れた色を見たタリシャはすぐに少女を助けるために乗り出した。詐欺師はとにかく違うとばかり言い張っていたが、タリシャの目はごまかせなかった。 店を出ると、少女はタリシャに感謝の言葉を伝えた。東方大陸から渡ってきたという彼女の名前は、トゥラン。初めてもらった給料で故郷に何か買って贈ろうと思っていたら、偽物を買わされそうになったそうだ。見知らぬ土地で受けた好意に心から感謝すると言って彼女は何度もお辞儀した。 「あなたはいい人ですね。お礼がしたいです。」 「当然のことをしたまでですから。私は大丈夫ですよ。」 「でも、黙って見過ごすこともできたはずなのに、あなたはそうしなかった。私はその心に感謝したいのです。」 結局、タリシャは彼女のプレゼントを受け取った。それは、トゥランが手作りしたという飾り紐だった。二人はすぐに仲良くなり、トゥランとタリシャは実の姉妹のように慕い合う仲となった。トゥランがオルベルリアのギルド領地に定住してからはあまり会えなくなったが、相変らずタリシャはトゥランが時々送ってくる手紙と、彼女がくれた飾り紐を見ては、彼女と初めて出会った時のことを思い出している。 |
宝物 『光が込められたブローチ』 | タリシャがペンテオニアを旅していた時だった。ペンテオニアは光の魔法と魔力が満ちた国だったため、タリシャが望むだけの宝石と水晶をたっぷり手に入れることができた。充実した旅を記念して、タリシャは路上のとある露天商でリボンがついたブローチを購入した。しかし、彼女が国境を越える直前、最後に開けた袋の中は、ブローチを含むいくつかの水晶が消えていた。 タリシャはひどく落ち込んだ。盗まれたものは高価なものや大切なものではなかったが、これまでの旅を締めくくるために買った品物だったので、その分未練が大きく残った。失くした物をもう少し探してみようか、このまま立ち去ろうか、タリシャはずいぶん長い間悩んだ。誰かに肩をたたかれるまで。 「何か悩み事があるみたいね。何を悩んでいるのか聞いてもいいかしら?旅費がないとか、それとも…何かを失くしたとか?」 「えっ?どうしてそれを…」 「ふふっ、奇遇ね。ちょうどさっきこれを拾ったのだけれど、あなたのものか確かめてみてくれる?」 少女が自信ありげに微笑みながら差し出した手には、ブローチと盗まれた水晶があった。それを受け取り、タリシャは直感的に彼女が非凡な人物であることに気づいた。幼く見える顔立ちからにじみ出る気品、水晶を使わずともわかる強力な光…しかし、少女は最後まで自分の正体を明かさず、タリシャもそれ以上は何も聞かなかった。ただ笑顔で立ち去る少女の姿を長い間ただただ見つめていた。 数日後、タリシャはブローチの中に神秘的な光が漂っているのを感じた。時には青く、時には赤く、また時には白く。最初にブローチを見た時には気づかなかった美しい色どりだった。タリシャは少女の姿を思い浮かべながら、優しく微笑んだ。 ―本当に美しい光ですね。まるで、女王の光を抱いているかのように。 |
宝物 『取っ手が歪なランプ』 | 旅がどんなときも気楽で順調とは限らない。タリシャにもそれは例外ではなく、微光もない真っ暗な地で、たった独りで夜を明かさなければならない日もあった。しかし、これは新たな絆に出会うきっかけにもなる。闇を貫き、派手に現れたシュッティ族の勇敢な騎士団長テイリーと、賢者の塔の錬金術師エヴァンがその絆だった。三人はすぐに打ち解け、一晩中語り明かしがら仲良くなった。全員よその土地を回ることが多かったため、得られる情報も多かった。 「お二人に出会えて本当によかったです。どうやって一人で夜を明かそうか心配だったので。」 「あっ!?タリシャは夜が怖いんでしゅか!?」 「怖いというよりは…一人ぼっちで寂しい気持ちになりますからね。一人で旅をすることには慣れているけど、こういう時はそんな気持ちが押し寄せてくるものでしょう?」 「同感だよ。うーん…あっ、ならこんなのはどうかな?テイリー、ちょっと手伝ってくれる?」 「ハッ!いいでしゅよ!何でもお任せくだしゃい!タリシャもエヴァンも友だちなので、頑張って手伝いましゅ!」 しばらくして、エヴァンは魔力水晶の入った素敵なランプを作り上げた。一番上に付いている取っ手はデコボコしていて格好悪かったが、獣人族の足跡が刻まれているのを見たタリシャは、その真心と努力に笑ってしまった。魔力を吹き込むと光るこのランプは、タリシャが今後一人で夜を明かすことがあっても、そばで彼女を見守り、明るく輝くだろう。 |
ソウルウェポン | タリシャは他人の魂をのぞき見ることに何の遠慮もなかった。誰かの害になるわけでもないし、自分が物質的な利益を得ているわけでもなく、ただ些細な自分の楽しみを満たしていくだけなのだと。しかしある日、タリシャが鏡で自分の魂を映し出した時、彼女はこれまでにないほど驚き、動揺した。他人に劣らず光輝いていた彼女の魂が、濁っていたのだ。タリシャはこの色を知っていた。貪欲な者、利己的な者、節制を知らない者たちの色だった。 「信じられない…これが私の魂だなんて…どうしてこんなふうになってしまったの?」 タリシャは必死に考えた。かつて、情報屋として彼女が追求していた価値は何だったのか。かつて、同業者だったカサンドラと仲たがいした決定的なきっかけは何だったのか。彼女は情報を必要とする者たちに、時には無償で情報を提供することを望み、喜んでそうしてきた。人の利益や計算よりも優先される価値。生存と共存…そして、和合。タリシャは、落ち込みながら自分が昔とは違うことを認めた。 「そう。忘れていたのよ…私は他人と共に生きていくために努力してきたのに、こんな簡単なことを忘れていたなんて」 タリシャは自分の密かな楽しみを手放すことにした。自分の目にしか見えない力も、きっと誰かのために役立つ日がくるだろう。そして、それがかつて自分が思っていた最高の喜びを取り戻す道なのだろう。タリシャは深く反省し、当時の気持ちを思い出そうと努力した。自分が見た輝きをもっと沢山分かち合えることを、自分が味わった喜びが他の誰かにも一瞬の思い出として残ることを。タリシャが表向きに見えるもの、それ以上の価値を超えるものを見た瞬間、「彼女」は現れた。タリシャが集めていたすべての宝石の色が合わさって誕生した宝石の魂、「ディアジェム」だった。 「見てください、私の愛しい友よ。今あなたの魂は、誰よりも輝かしい光を放っていますよ」 優しく笑う彼女の髪に飾られた水晶と宝石は、タリシャの魂を照らしてまぶしいほどに輝いていた。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 暖かく落ち着いた雰囲気ですね。 |
あいさつ (加入後) | 今日も私に会いに来たんですか?ふふ、冗談ですよ。 |
会話 (加入後) | キラキラ輝くものが好きなんです。宝石と、そして…あなた?ふふっ。 |
宝石を集める理由?ふふ、いつかはお話しする日が来るでしょう。 | |
プレゼント (加入後) | ありがとう。大切にしますね。 |
絆セリフ あいさつ | こんにちは、あなたも今日はここに泊まるのですか? |
親愛度300 | あなたを歓迎しま…あ、今はこれではありませんね? |
親愛度600 | 宝石の魅力はなんと言っても見る角度によって変わる美しい輝き。ご覧になります? |
親愛度900 | 柔らかな雰囲気、暖かいあなた…うふふ。 |
大通りサイド | こういう噂に興味はおありですか? |
近頃、面白そうな噂が多いですわね! | |
プレゼント (親密度アイテム) | 素敵ですね。ありがとう。 |
こんなものまで…ふふ、お気遣いありがとうございます。 | |
あら、どこで手に入れたのですか?とても気に入りました。 | |
あなたのお気持ち、大切にしますね。ありがとう。 |
エステール
名前 | エステール |
タイトル | 道のりの同伴者 エステール |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 18歳 |
身長 | 163 CM |
誕生日 | 11月20日, 幸運の月 |
星座 | 名射手ギースラー |
好きなもの | カブトムシ、方向音痴、かざぐるま、可愛い獣人族、卵丼、半熟卵 |
嫌いなもの | スズメバチ、キキョウジュース、蚊、道を知らないくせに知っていると言い張る人 |
キャッチフレーズ | さあ!楽しい冒険列車、出発ですよ〜! |
紹介 | 賢者の塔からオルベルに派遣された勇者たちの道しるべ。 かけだし勇者からベテラン勇者まで、エステールの助けを借りなかった者はいなかったという。 周りの人を笑顔にする特有の明るさと、ポジティブさが最大の長所。 |
背景 | 「こんにちは!今日は何をお手伝いいたしましょう?」 オルベル王国を初めて訪れた勇者ならば、真っ先に遭遇する人物がいる。 頭の上でクルクルと回るかざぐるまと、ウエストバッグにぎゅうぎゅうに押し込んだ地図が印象的な少女。 そう、エステールである。 エステールは、幼い頃から英雄ではなく道しるべになることを望んできた。自ら冒険を潜り抜け成果をあげることより、他人に役立ち手伝うことで達成感を感じていた。そして幸運にもエステールには道しるべとしての才能があった。道を読む目と地形を把握する頭、生まれ持った器用さに粘り強い根性まで。自分を必要とする人のためならば、どんな危険な仕事もいとわなかった。 オルベルに派遣されたあと、エステールは勇者たちのためのマイルストーンを作った。それぞれ進む方向は違うけれど、皆がゴールにたどり着けるように。そして夢を叶えられるように。自分の応援が勇者たちの力になることを願い、今日も彼女は案内を続けている。 |
武器 『追い風の応援歌 ストスモス』 | エステールの故郷はオルビスから北側にかなり遠く離れた大陸である。そこは魔法も、魔導工学も盛んでいないが、純粋な科学技術だけがもう少し発達している変わった国だ。エステールがしばしば取り出す見慣れない道具は、すべて故郷から持ってきた彼女の所持品である。そして、その中でも最も目立つのがモデルPEF-12。エステールが持ち歩く手のひらサイズの送風機である。エステールの故郷ではすでに常用されているものだったが、彼女の機械は少し独特な点がある。 可愛らしくてキラキラとしたリフォームデザイン!(自分で改造) 限界を超えた風量を扱うことができるソフトウェアカスタマイズ!(自分で改造) そしてなによりエステールの魔力だけで作動する機能増幅効果まで!(賢者の塔で改造) これらによってエステールの機械は、単純な送風機から大きくアップグレードされていた。武器として活用すれば、気流や温度、風を大きく変化させられる力を持っているが、戦いを好まない彼女にとってはただの飾り。ストスモスという名のついたこの機械が活躍するのは、主に額の汗を乾かす時、そして旅に出る勇者の背中を追い風で後押しする時である。 |
宝物 『スマイルバッジ』 | どんな時も笑顔を忘れずに!子供たちのためのスマイルバッジ。10年前、エステールが冒険家に街を案内した時にもらった道しるべとしての初報酬である。エステールは今でもその瞬間が忘れられない。説明もぎこちなく、緊張して一度道にも迷ったが、冒険家は最後まで温かく微笑みながらエステールを見守った。そして街の案内が終わる頃、感謝の言葉と共にこのバッジを渡した。エステールにとっては金銀財宝よりもずっと価値のあるお礼だった。立派な案内人になった今でも、時々現実の壁にぶつかって疲れ果てた時、エステールはこのバッジを取り出してその日を思い浮かべる。そしてバッジのように満面の笑みを浮かべる。あの冒険家のように、他人の目に映るときはいつも笑っていられるように。それだけで見ている人を元気にできることを彼女は知っている。 |
宝物 『エステールの旅行記Ⅵ』 | エステールが執筆中の旅行記。いつのまにか6冊目に突入。しばしばオルベルの外に出ることがあれば、自分が見聞きしたことを一つ欠かさずに記録している。意外にも内容は絶対に他人に見せないとか。エステールの性格上、曲がった字に空白も多いだろうと思われがちだが、賢者の塔で偶然開かれていた本を見た誰かが「その正反対だった」と証言している。実際に本の中にはとても役に立つ専門的な内容がびっしりと詰まっている。だだ、そのほかにも旅行中に出会った人々の話が詳細に書かれているが…とても人には言えないような記録が多く、本を処分したがる人々もしばしば。 |
宝物 『100つの音色のホイッスル』 | エステールの故郷で作られた特殊ホイッスル。両方のダイヤルを操作して、微細な音の調整が可能である。これを利用して、昆虫や動物と簡単なコミュニケーションをとることができる。使い方を完全にマスターすればドラゴンのハウリングまで真似できると言われているが、のちに誇大広告であることが明らかになった。いずれにせよ、エステールがオルビス大陸でもずっと便利に使っている宝物である。幼い頃、誕生日にプレゼントされて以来、今までずっと練習を重ねてきた。操作の難易度が非常に高い方だが、エステールの粘り強さと情熱で今では50種類余りの音を出せるようになった。しかし問題は残されている。コントロールとは別に、音の意味を彼女が理解できないということ。友好的なシグナルとして出す音色が時折、動物たちには挑発として受け取られることもあるらしい。 |
宝物 『第二の故郷』 | 「はい、チーズ!」パシャッ。ボン!にぎやかで幸せだったあの日の瞬間がそのまま収められている写真。エステールの故郷はオルビス大陸ではない。彼女は遠い遠い北の国から一人で国境まで探検をしに行き、賢者の塔の跡を発見して好奇心から後を追った。そのうちドミニクスに能力と根性を認められ、賢者の塔の一員として入ることになった。科学を共有し、魔法を学び、知識を広げていく過程はとても楽しかったが、数か月でエステールはホームシックに陥ることになる。その時、彼女のために動いたのは意外にもクレオだった。クレオはある日、エステールから聞いた「カメラ」を作るためにあちこちに助けを求める。ロイが材料を探し、ソニアが回路を作り、アイシャが動力を設置して、エヴァンが設計図を描いた。意見の食い違いは何度かあったものの、エステールのために皆が快く力を貸してくれた。そしてカメラが完成した日、団体写真を撮ろうという提案にエステールは大きく感動する。もちろん結果は…クレオの魔力爆発に終わり、写真も黒く現像された一枚が全部だったが、エステールのホームシックはすっかり治った。賢者の塔が第二の故郷であることを、彼女はこの一枚の写真で感じている。 |
ソウルウェポン | 道しるべとは何なのか。エステールはしばしば考えにふけった。単純に方向を提示して、安全な道を教えることが道しるべの仕事ならば、誰にでもできるからである。そうして悩み続け、人知れず自分だけの目標を探しさまよっていたある日。エステールは、道しるべの意味が「案内」ではなく「応援」にあることに気づいた。勇者が向かう道を教えるだけでなく、そこに辿り着けるように元気と意欲を吹き込むことが自分の役割だということに気付いたのである。それ以降、エステールの悩みは消えた。どんな人でも、どんな目標を持っていても、勇者たちが彼らの道を堂々と歩むことができるように常に全力を尽くして応援した。自信を失いかけていた多くの人々にとって、エステールは最高のサポーターであった。そうして純粋な応援の心が最高値に達した時、ストスモスは新しい形を帯びて彼女の前に姿を現した。それは士気向上と追い風。彼女が応援に願ってやまない最高の形であった。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 勇者様!今日の冒険はいかがしたか?あっ、まだ出発前ですか? |
あいさつ (加入前) | やっほー!こんにちは!今日も一緒に頑張りましょう! |
あいさつ (加入後) | ようこそ勇者様!今日はどこへ向かう予定ですか?大陸の果てまでお供いたします! |
会話 (加入前) | 疲れた時はリフレッシュすることも大切です。無理せず私とジュースでも飲みましょう! |
ユノさんの特製半熟卵丼はオルビス大陸ーです!一体どんな鳥の卵を使っているんでしょうか? | |
ランラン!ラララ〜!あなたのための応援歌!いつでも歌ってさしあげます! | |
会話 (加入後) | 私の案内に対する報酬は、勇者様の笑顔だけで充分です! |
フレッ!フレッ!フレ〜ッ!!今日も全力で応援します! | |
プレゼント (加入前) | 美味しそうなお菓子ですね!勇者様も一緒に食べましょう! |
プレゼント (加入後) | え?私にプレゼントですか?そんな…勇者様のポーションと鎧と武器はすべて備えましたか?それでしたらありがたく頂きます!やったー! |
絆セリフ あいさつ | 遠出するのにうってつけの天気ですね!準備運動をしっかりしておきましょう! |
親愛度300 | へへっ。私の案内は役に立っていますか? |
親愛度600 | 応援の力は偉大です!不可能も可能にしてしまうのですから! |
親愛度900 | 一人で旅するときの一番のパートナーは、やっぱり涼しい風ですよね。 |