思い出は暗く陰り
昨日の青空を覆い隠していく
それでも過去を手放すことができない
後悔が糸を引き裂くように
傷ついた心は痛みに震えている
失ったものを惜しむ権利など
俺にはないことを知っているから
約束は打ち砕かれた
最後の希望は涙となって落ち
嵐の中で木の葉のように散った
今 立ち上がる
剣を振り上げ
真っ直ぐにあの黒き心臓を狙う
たとえ俺の運命が
燃え盛る炎の果てにあるとしても
全てを犠牲にしてでもお前を取り戻す
待っていてくれ
この長い夢からお前を目覚めさせるから
この街は憶えている
誰も希望を抱けなかったこの地で
魂に絶望が降りかかったあの日を
今 顔を上げて誓う
もう後戻りはしない
振り返らないと
今 立ち上がる
剣を振り上げ
真っ直ぐにあの黒き心臓を狙う
たとえ俺の運命が
燃え盛る炎の果てにあるとしても
全てを犠牲にしてでもお前を取り戻す
拳は引き裂かれ
脚はまた折れた
だけどお前を取り戻すためなら
俺に残された全てを懸けてもいい
お前がまだそこにいて
俺たちの大切な思い出を
抱きしめてくれていると願うよ
(今 立ち上がる)
(剣を振り上げ)
(真っ直ぐにあの黒き心臓を狙う)
反撃する
(たとえ俺の運命が)
(燃え盛る炎の果てにあるとしても)
お前を取り戻すために
全てを犠牲にすると誓う
待っていてくれ
この長い夢からお前を目覚めさせるから