CONTENTS
クレオ

名前 | クレオ |
タイトル | 煉獄の魔法師 クレオ |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 17歳 |
身長 | 156 CM |
誕生日 | 8月1日, 活力の月 |
星座 | 征服者カンダラー |
好きなもの | キャンプファイヤー、枕(?) |
嫌いなもの | 機械 |
キャッチフレーズ | 大魔法師の力、ナメないでちょうだい! |
紹介 | 赤き塔の魔法師で、炎の魔法を用いて複数の敵を一度に攻撃できる勇敢な少女。 敵に与えた火種を起爆することで大ダメージを与えることもできる。 |
背景 | クレオは賢者の塔で過ごす以前のことを覚えていない。孤児として大賢者ドミニクスに育てられた彼女は、 魔法の天才なのだが、自身の力の調節ができず、住まいである赤の塔を一部破壊するなどをはじめ、様々な 問題を引き起こしている問題児でもある。にもかかわらず大賢者が彼女を咎めなかいことから、彼女は同僚 達から敬遠されている。その結果、彼女は自己中心的で思いやりのない振る舞いをする性格に育ってしまったが、その内面は相変わらず誰かに見捨てられることを恐れる心優しい少女のままである。 |





武器 『原初の炎 フレノス』 | 世界で最初の炎が形どったもの。炎の精霊王は、彼と交流した人間にこの美しい宝石を与えた。それから長い間、宝石はとある大魔法師の手に渡り、彼は杖の核にその宝石を使用した。後に、大魔法師は自分の大切な弟子にこの杖を譲った。 |
宝物 『不死鳥のランタン』 | 賢者の塔の魔法のランタン。賢者の塔の太初の炎で永遠に消えない火を宿す不死鳥が封印されている。不死鳥の絶滅という危機を前にドミニクスが大事に面倒を見てきたが、クレオは師匠の苦悩も気にせずファイアニードルの魔法強化に積極的に活用している。 |
宝物 『フラメルの霊薬』 | 炎の錬金術師フラメルが、炎の精枠だけを凝集し完成させた霊薬。 フラメルの炎は常に燃え続けている。ドラギア火山のサラマンダーを材料に作られたフラメル製の炎の精枠は、炎を操る魔法師の間でも実に有名だ。特に、ファイアボールの威力を極大化する秘技として知られている。 |
宝物 『炎獄の魔導書』 | 炎の女神と呼ばれていた火炎の魔法師が書いた魔導書。オルベルリアの歴史で最も偉大なる火炎の魔法師、ベスターが賢者の塔にいながら著述したと言われている。書かれた魔法の効果は絶大だが、その分、多くのマナが必要。当時は禁書扱いされていた煉獄の魔導書だが、なんの迷いもなく魔導書を手にして賢者の塔を飛び出したクレオ。今もファイアレインの強化のために活用しているらしい。 |
宝物 『紅き魔女の入門書』 | 紅き魔女の火炎魔法の教本。帝国内でひそかに広まっている強力な魔法書だが、キャストするものが自我崩壊に陥りすさまじい破壊力をもつと言う理由で、多くのウィザードがこれをタブー視している。 |
ソウルウェポン | フレノスの中に宿る炎は、傲慢だった。 クレオが火炎に耐性があったため耐えられたにすぎず、いつしも彼女に危害を与える危険性があった。 クレオは、それを知っていながら見て見ぬふりをした。いつかこの炎を完全に自分のものにできるという自信、そして一抹の恐れのためだった。 しかし、その傲慢さが現実の壁にぶち当たった時、クレオは謙虚に内面の炎を見つめ始めた。やたらに振り回していた荒々しい火炎を、そのまま受け入れたいと思った。 その瞬間、フレノスは彼女の前に姿を現した。まるで、クレオの意志に感服したかのように、懐かしい姿をして… |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | あーもう、退屈。面白いマジックアイテムでも落ちてないかしら。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | あらっ、史上最高の大魔法師に会いに来てくれたの? |
親愛度300 | フレイは私にとって、枕よりも落ち着く人なの! |
親愛度600 | 素早く世界中を動き回れるの、私のポータルのおかげだって忘れないで。 |
親愛度900 | 私たちと一緒にいてくれるんでしょ? |
マリア

名前 | マリア |
タイトル | 堕落した魔女 マリア |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 125歳(身体は25歳のまま) |
身長 | 168 CM |
誕生日 | 7月19日, 調和の月 |
星座 | 調律者ノットムーン |
好きなもの | ルアを信じる者を奈落に落とすこと |
嫌いなもの | ルア、そしてルア教 |
キャッチフレーズ | カラスがどれだけ優秀な生物なのか、知らないでしょ。 |
紹介 | はるか昔に世界を救った英雄を祝福した聖人。 呪われた怒れるカラスを操り、鋭い羽を飛ばして敵の陣形を打ち崩す。 |
背景 | 彼女は女神ルアに仕える聖女だったが、ある理由により闇に落ちてしまった。今ではカラスを操る冷笑的な魔女となり、暗闇の中からルアを呪っている。彼女はカイル王の友人であり、人々から英雄と呼ばれていた頃もあったが、カイル王がいなくなった日を境に彼女も姿を消してしまった。しばらくして彼女は闇の魔女として再び現れ、魔王軍の先鋒として人類を脅かしている。彼女は最近、魔族の指揮官としてではなく自分自身のために何らかの計画を立てているようだ。 |





武器 『レアの使者 コキュタス』 | 次元を超えて飛ぶことができる不思議なカラスで、その知性と洞察力は普通の鳥では持ちえないほど高い。そのカラスの正体は魔族に似た、闇の力が込められた魔物で、高位魔族と同等の強さを持っているとも言われている。この個体について知らされていることはあまり無い。 |
宝物 『嵐の舞』 | 嵐の精霊エリアルを召喚する呪術の鏡。魔界の黒曜石から作った魔法の鏡で、嵐の精霊エリアルが眠っている。レイヴンストームを使うたびに目覚めた嵐の精霊が恐ろしい嵐を引き起こす凶暴な舞を踊り、効果を増幅させる。 |
宝物 『伝令のサバットン』 | マリアからの贈り物。レアの伝令のために用意したクローアーマー。 派手な金細工で作られたクローには、一度掴んだ敵を絶対に逃さないという束縛の呪いがかかっている。伝令のサバットンの餌食になると、魔法攻撃に無防備になると同時に大きなダメージを与えられる。 |
宝物 『闇のペンダント』 | 滅亡を知らす、灰色の伝令の遺骨。約100年前、グレイ公国の滅亡直前にルア教へ飛び入ったカラスの遺骨である。誰もが背を向けた不吉なあの伝令の面倒を、ただ一人、プリーストのマリアだけが最後まで見ていた。灰色の伝令は、その生命を絶えた後も、マリアの闇の領域を拡張するために自分の力を使い彼女を支えている。 |
宝物 『深淵よりの手紙』 | レアの使者からの通知文。暗黒のエッセンスで作られた手紙には、マリアに闇の勢力との契約条件を思い出させる警告文が書かれている。 |
ソウルウェポン | カラスはこれまでマリアをそばで見守りながら、自分が何をどうすべきかを理解していた。同時に、カラスはこれから自分がやるべきことに比べ、残された時間が遥かに足りないことも理解していた。深い闇を懐に抱いたカラスは、マリアを見た。彼女を見ながら、自分がすべきことをもう一度思い出した。やがて、カラスは巨大で不吉な黒い翼を広げて空へと飛び上がった。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 何なの?ただの青二才じゃない。 |
あいさつ (加入前) | そんな軽々しく、魔王軍の者に挨拶しないでよ。 |
あいさつ (加入後) | 何の用かしら? |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | 青二才らしい、変わった贈り物ね。 |
プレゼント (加入後) | フフッ…そうね、カラスの餌にはなるかしら。 |
絆セリフ あいさつ | フン、来たか。お前はもうただの未熟者ではなくなったようだな。 |
親愛度300 | お前を見ると、あいつの若い頃を思い出すな。ふむ… |
親愛度600 | 今までの所業から、私はルアを憎んでるが…お前は…何かが違う。 |
親愛度900 | このような堕落した魔女を味方に加えるとは、変わったヤツだ…気に入ったぞ。 |
ローレイン

名前 | ローレイン |
タイトル | エリドラの大賢者 ローレイン |
性別 | 女性 |
種族 | エルフ |
歳 | ??? |
身長 | 168 CM |
誕生日 | 5月25日, 希望の月 |
星座 | 大盗グラハム |
好きなもの | 静かな森の中、美しい歌声 |
嫌いなもの | 自然を害するもの |
キャッチフレーズ | 森の加護がありますように。 |
紹介 | 魔王軍が侵略した際に人間同盟軍に加わったエルフのドルイド。 自然と共にし、木を通じて敵を攻撃する。 |
背景 | エリドラの大賢者にして、優れた知識を持つドルイド。100年前の魔族戦争でも活躍した英雄の一人であり、彼女はオルビス大陸で最も聡明な賢者だと言われている。長い時を過ごしながら得た知恵と魔力を持ち合わせている彼女は、数え切れないほどのエルフたちに知識と教練を与え続けていた。今のエリドラ王とその子孫ですら、一度は彼女のもとで教えを受けたことがある。近ごろエリドラの森で発生している不穏な騒ぎを解決するため、聖剣の持ち主の到来に備えている。 |





武器 『世界樹の意思 ロブル』 | 100年に一度、世界樹が選ばれたものに一本の枝を与えると言われている。その枝には永遠なる命の力が込められており、所持者に凄まじい力と知恵をもたらす。ローレインはエルフ族の宝である森の石とその枝を合わせ、この枝を作り出した。この枝を持った彼女はどこにいても、自然の力を呼び起こし、世界樹とつながったままでいられるのだ。 |
宝物 『生命の書』 | ドルイドと世界樹の結束を証明するもの。エリドラの大賢者たちは、代々世界樹との深い結束を結んできた。世界樹の根は、深い絆の証として、世界樹の意思を表し、超越的なダメージで自然の怒りと敵意を見せる。 |
宝物 『危険なベラドンナ』 | 美しい姿の裏側に致命的な毒を隠し持つ花、ベラドンナ。 非常に危ない植物のため、大賢者しか扱うことが出来ないらしい。絡まる蔓の隙間に塗り込まれたごく少量のベラドンナは、致命的な毒性で敵に中毒効果を与える上に魔法攻撃に対して無防備にさせる。 |
宝物 『世界樹の根本』 | 森のすべての生命の知識が詰まっている本。歴史にさえ記録されていない遠い古代から世界樹の守護者に受け継がれてきた魔法書。エリドラの賢者に代々伝えられた生命の書だが、今はローレインが保管している。 |
宝物 『循環のテラリウム』 | 折れた世界樹の枝で作られたテラリウム。世界樹の枝が折れるのは不吉の象徴と思われているため、通常はそれを浄化してから消滅させる。しかし、折れた枝から新しい啓示を受けたローレインは、折れた枝で小さなテラリウムを作って丁寧に育て始めた。 |
ソウルウェポン | ロブルの中心となる世界樹の枝は、本体から受け継いだ強力な生命力を持っている。 その無限なる生命力はローレインの魔法を増幅させると同時に、ロブル自身にも「生長する杖」という特徴を付与した。武器として常に側で共に過ごす間、世界樹の枝はローレインを静かに見守ってきた。ドルイドとしての苦悩、王家の師としての苦悩、かつての英雄の仲間であり、現在の英雄の助言者としての苦悩。 そのすべての苦悩と、選択する過程、そしてその結果までも全部。その長い時間を経て選択の時がきたとき、世界樹の枝はローレインが自分に相応しい所有主であることを認めた。ただ新しい世界樹に成長するのではなく、世界樹であり、ローレインと共にする杖として成長することを選んだのだ。 世界樹の潜在力を引き出し発揮し始めたロブルは、いかなる武器よりもローレインに相応しい武器として共に森を守るだろう。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 恐れる必要はないわ。あなたにはまだ成長の余地がある。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | あなたとなら、いつでもお供しますよ。 |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | 大きな岐路があなたを待っています。光と闇が…一つの道に交わるでしょう。 |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | これは、あなたの善意による贈り物なのですね。 |
絆セリフ あいさつ | 強く、公正で、純真に育ちましたね。 |
親愛度300 | あなたの魂は、ここしばらく見た中で最も澄んでいますね。 |
親愛度600 | この平和で楽しいひと時がずっと続けばよいのですが…それでは堕落してしまうかもしれませんね。 |
親愛度900 | 賢者としてではなく、個人として、あなたのことは忘れません。 |
パベル

名前 | パベル |
タイトル | 氷竜の魔法師 パベル |
性別 | 男性(+女性) |
種族 | (氷竜の魂にとらわれた)人間 |
歳 | 243歳(ドラゴン:???) |
身長 | 172 CM |
誕生日 | 12月2日, 忍耐の月 |
星座 | 放浪者ヘクシポリア |
好きなもの | 平和、静かさ、読書 |
嫌いなもの | 暑い天気、騒ぎ |
キャッチフレーズ | 私の時は凍ってしまったが、心はどうかな。 |
紹介 | アイスドラゴンの呪いを受けたことで、魔力を使えるようになった魔法師。 強力な氷の魔法を使い、敵を凍らせる。 |
背景 | 人間の体に氷竜の魂が宿った珍しい境遇の魔法師。100年前にカイル王と共に戦った彼は、はるかに昔からこの世に存在してきたと噂されている。普段、氷竜の魂は眠っている状態を維持しているが、時々目を覚まし、愛する者の声で彼に語りかけてくることがある。帝国は彼を重要人物と判断し、監視と護衛役としてロディナを送った。しかし彼はただ、世界情勢から離れて平穏に暮らすことを望んでいる。 |





武器 『竜の心 アンダルタ・アンドラスト』 | アンダルタとアンドラストは100年前の戦争で魔族に倒された2匹のドラゴンだった。その2匹は魂のつながりを持っており、他の何者よりも相手の事を理解していた愛情関係にあった。最期の時でも離れることを拒み、仲間であるパベルに一つの願いを請うた。パベルはその願いを聞き、2匹の魂を一つの心にまとめてから一対の宝石に変えた。肉体を失ってもアンダルタとアンドラストは常に一緒で、その仲を引き裂かれることはなくなった。 |
宝物 『雪の根源』 | 冬の精霊が死なれる時、流れた血が混ざり固まった氷。氷の洞窟の最も深い場所に眠っていたところ、パベルが見つけて耳飾りに変えた。心の奥までも凍らせる極限の寒気と身に染みる痛みが感じられ、パベルの魔力を極限まで引き上げる能力を持つ。 |
宝物 『凍てついたブローチ』 | 幼いパベルのために氷竜がくれた物。ブローチに自分の吐息を吹きかけたという。 しかし、氷竜とパベルが一体化してからは彼に捨てられることを恐れており、パベルに心を貫く痛みを与え続けられている。 パベルの魔力に強い寒気を付与し、魔法の形状をより鋭く尖らせる。 |
宝物 『氷河の心臓』 | 太初の雪の結晶体で、冬の精霊の故郷。見た目はきわめて美しい限りだが、心や体が弱っているものがその美しさに酔いしれた瞬間、果てしなく襲い掛かる酷寒の中に閉じ込められてしまう。これはドラゴンアンダルタ、アンドラストが彼らの願いを叶えてくれたお礼としてパベルにあげたもので、ロディナが来るまでヴィントラントに独り残っていた彼を慰めてくれた玩具である。 |
宝物 『氷竜の心』 | 憑依された女のドラゴンからパベルへの贈り物。パベルの趣味や意思と関係なくあれこれとプレゼント攻撃を続ける氷竜が、今度は自分の心と魂が込められた宝珠をパベルに押し付けた。 |
ソウルウェポン | 尋常ではない魔力の波動がドラゴンの心臓を叩いた。 レウィシアを通して伝え聞いたオルベルの状況、カーセルまでもが魔王と化してしまった現実に、パベルの冷たい怒りが大気中へと広がり、渦を巻き始めた。 2人のドラゴンの安らかな安息のために魔力の大半を消耗する保護魔法までも打ち破るほどの巨大な魔力の響き。 結局、アンダルタとアンドラストはパベルの冷たい怒りに共鳴し、巨大なその姿を現した。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | …人の多い場所だな。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | ああ…ここはとても暖かいな… |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | 君からは冷たさを感じないな。 |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | …ありがとう。 |
絆セリフ あいさつ | |
親愛度300 | 私はもともと人間だったから…理解はできる。 |
親愛度600 | |
親愛度900 |
アイシャ

名前 | アイシャ |
タイトル | 青紫の姫君 アイシャ |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 16歳 |
身長 | 155 CM |
誕生日 | 11月1日, 幸運の月 |
星座 | 名射手ギースラー |
好きなもの | プリシラとのティータイム |
嫌いなもの | 無礼な人 |
キャッチフレーズ | 「紫」の称号の意味を、教えて差し上げましょう。 |
紹介 | オルベルリア出身、貴族の令嬢。賢者の塔にて「青紫」の称号を得た天才。 豪華な日傘を強力なエネルギー砲のように使い、敵を攻撃する。 |
背景 | オルベル貴族の血を引く少女。賢者の塔において最も優れた才能を持つ魔法師で、その力から「青紫」の称 号を与えられたほどである。両親の要望により幼少時代から賢者の塔で育てられてきたが、彼女は貴族としての威厳を保ち続けている。 |





武器 『高貴なる運命 マヒトラ』 | 賢者の塔では、「紫」の称号はマナを多く持つ者に対して与えられる。アイシャの持つマナは単純に、いくら使っても無くなる様子がないほど多かった。このことから、フォン・ダフネル家は最高品質のマナの石を見つけ次第買いしめ、アネットに与えていた。オルベル城最高の魔導工学者であるアネットは喜んで彼らの新しい計画に携わった。それからすぐに、彼女は高貴な運命を持つ貴族出身の魔法師にふさわしい絢爛華麗な傘、マヒトラを開発した。 |
宝物 『紫の花』 | 賢者の塔で「紫」の称号とともに授けたものの1つ。魔力の腕輪とセットである。膨大な魔力を意味する「紫」という意味にふさわしく、花びらの真中には凄まじいアイシャの魔力を一気に極限まで引き上げて放つことができるオーブがはめられている。だが、あまりの魔力の強さに、その巨大な魔力によるアイシャ本人への危害を懸念し、プリシラは本当に必要な時以外はこの花を観賞用にしておくと約束させた。 |
宝物 『高潔な手鏡』 | ダフネル・フォン家に代々伝わる霊験な宝物。実は、古代文明で魔力を保存するための呪術具として使われていた物だ。 アイシャが自らの魔力を凝縮させた宝石「高潔な青紫」を嵌めた以降、その威力で輝き続けている。 |
宝物 『無限な魔力の指輪』 | 賢者の塔で「青紫」の称号と一緒に与えられた指輪であり、知恵の沼の大魔女ユカレトゥスの遺品。持ち主の力量によってその力が発揮されるため、時には無限な魔力の源となる。大きな威力の魔力のエネルギー砲を使うアイシャには最適のもの。 |
宝物 『真実の眼』 | 古代遺跡から発見された謎のペンダント。はるか古代、知恵と知識の神と呼ばれていた者の墓から発見されたペンダントである。裏通りの骨董商で偶然見つけた紫色の宝石に惹かれたアイシャは、それを購入してからよく身に着けてきた。ある日突然自分のビジョンを増幅する効果を得てから、ペンダントを真実の眼と呼び愛用している。 |
ソウルウェポン | 膨大な量のマナ石を精製して作られたマヒトラは「紫」の称号を授かったアイシャの魔力を納める器として不足はなかった。 アイシャは高貴なる運命を持って生まれた者として、オルベル王国の名家であるダフネルの令嬢として、弱者のために、そして家の名誉と大魔法師の義務のためにマヒトラを使ってきた。 そんな中、アイシャは興味深い現象を発見する。 マヒトラを通して魔力を使うほど、マヒトラが生きているかのように魔力の流れをより効率良く変化させていたのだ。 マヒトラの製作者である魔導工学者アネットと相談した結果、アイシャの意志と魔力がマナ石で作られたマヒトラに宿り、擬似的な魔導生命体に近い存在となっていることを知る。そしてアイシャは、この新たな現象を研究することにした。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | フン、この程度の宿屋、わたくしが買収してもよろしくてよ。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | お姉様はしばらく離れてらっしゃるから、心配しなくてもよろしくてよ。 |
親愛度300 | 貴族の見せる笑顔に騙されないようにしなさい。彼ら自身を隠すための仮面に過ぎないのですから。 |
親愛度600 | 実は、屋敷でプリシラを「お姉様」と呼べないことを残念に思っていますわ。わたくしの家族同然な方ですから! |
親愛度900 | 紫の称号…七大魔法師の間に階級はないものの、「紫」は光彩の最後にある以上、そう呼ばれるのは好きではありませんわ! |
レウィシア

名前 | レウィシア |
タイトル | 貴き紅の血族 レウィシア |
性別 | 女性 |
種族 | ヴァンパイア |
歳 | ??? |
身長 | 172 CM |
誕生日 | 2月22日, 知恵の月 |
星座 | 賢者サトゥア |
好きなもの | ゆっくり、リラックスできる旅 |
嫌いなもの | 戦争と紛争 |
キャッチフレーズ | 血の安息を、あなたと共に。 |
紹介 | 100年前の戦争で英雄側についたヴァンパイアの姫君。 不老不死の真祖だが、過去の戦いから完全に力を取り戻しきっていない。 圧倒的な支配力を用い、手下を敵にけしかける。 |
背景 | 100年前の魔族との戦争でカイル王の側についたヴァンパイアの姫君。500年以上生きた真祖で、彼女は不死身に等しいヴァンパイアの女王だと考える者も少なくない。魔族との戦いで力のほとんどを使ってしまい、今ではその影響から幼い外見になってしまっている。戦後、彼女は時間をかけて力を取り戻しつつ、人類社会に溶け込んで復興の様子を見届けていた。魔族と聖剣が再び現れた時、彼女はそのエネルギーを感じ、すぐに新たなる聖剣の持ち手を探す旅に出た。 |





武器 『紅の支配者 ドミニシア』 | ヴァンパイアの王族一家にて、永い世代にわたって受け継がれてきた血の杖。シンクの色はヴァンパイアの王族の持つ権威、本質、そして絶対的な力を象徴している。ヴァンパイアの聖地であるガリア平原の地底深くにこの杖は眠っており、手にする資格を持つものが現れるのを待っている。 |
宝物 『古き銀杯』 | 初代ヴァンパイア女王の古びた銀杯。 女王が最も大切にしていたものの血を入れる杯。深い悲しみと狂的な悦びが込められている。ヴァンパイアの神聖な儀式に欠かせないもので、この杯の儀式を受けたヴァンパイアはさらに濃く、美しい血の球体を手にする。 |
宝物 『血色霧の術式』 | 血の継承者の魔道具。古代純血の血を継承するロード家の術式は、先代ヴァンパイアの伝承により続いている。レウィシアの伝承者は魔性のヴァンパイアのルースヴェン卿。血の霧の術式は彼からの贈り物である。伝承者と関わりのあることは全て拒むレウィシアだが、これは血の地帯を生成するときの疲労感をかなり低減させてくれるため、仕方なく愛用中らしい。 |
宝物 『古代の血』 | 古代ヴァンパイア女王の血。ヴァンパイアは血統が純粋であるほど強い命と魔力の血を持つ。その中ででの最上品は、古代ヴァンパイア女王の血で、これを飲んだヴァンパイアには無限の魔力と生命力を与える。ただし、一度飲んだら続けて血を求める中毒症状があるため注意が必要。 |
宝物 『赤き指輪』 | ガルア平原地下のヴァンパイアの世界から、紅の支配者を畏敬し捧げた指輪。その時からヴァンパイアは口づけをすることで畏敬の念を表すようになった。レウィシアが生まれた時、先代の支配者はその場で指輪を譲り、新たな支配者の誕生を公表した。しかし、それが新たな支配者になるための試練の宣言だという事実を生まれたばかりのレウィシアは知る由も無かった。 |
ソウルウェポン | ドミニシアには今までヴァンパイアの王族を務めた者たちの血が刻まれており、彼らの力と知恵が込められている。 これまでレウィシアは純血の姫として生まれ持った力だけを使い、ドミニシアは自由に呼び出せる一般的な杖としてのみ使用してきた。 そんな彼女が支配者としてドミニシアの力を使うことを決心したその瞬間、周囲のすべてのものが血の色に赤く染まった。 彼女の決心を待っていたかのように… |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 活気に満ちた場所だわ。療養にはうってつけね。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | ふぅ…今日はいい日ね。 |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | 暗くてジメジメした故郷と比べて、ここはずっと心地がいいわね。 |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | 贈り物かしら?ありがとう。次は何かお返しを用意しておくわ。 |
絆セリフ あいさつ | こんにちは。今日はいい天気ね。 |
親愛度300 | 最近、力の回復が早くなっているわ。あなたのおかげよ。 |
親愛度600 | 私の調子はどんどん良くなってるのに、小さな体に戻ってしまう時があるのはなぜかって?ヒマつぶしもあるし…みんながお菓子をくれるからよ。 |
親愛度900 | ここは快適でいい場所ね…もう少し長居しようかしら。あなたのそばでね。 |
ニクス

名前 | ニクス |
タイトル | 次元を裂く者 ニクス |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 36歳 |
身長 | 186 CM |
誕生日 | 9月3日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | 次元旅行、魔法実験! |
嫌いなもの | 他人の話に耳を傾けない人 |
キャッチフレーズ | 俺はただの旅好きな、普通の魔術師だよ。 |
紹介 | 空間を操ることができる、オッドアイの不思議な魔法師。 空間を引き裂いて召喚した無数の剣で敵を倒す。 |
背景 | 左右で色の違う瞳が特徴的な、謎に包まれた次元を旅する魔法師。ありとあらゆるものを見て悟ったかのような、知的な笑顔を絶やすことはない。彼は特別な能力を持った人々に対して興味を持っており、そういった者たちを試すことを楽しんでいる。彼の空間転移能力は常人の力をはるかに逸するもので、別の次元へ行くことさえ可能だ。彼の真意は不明だが、いつも誰かを助けようという意図を持って動いているのは確かだ。 |





武器 『次元の鍵 マグナス・フィル』 | 複数の次元をつなげる普遍的な「紐」が存在しており、この剣は「紐」を自在に切ったり、つなげなおしたりすることができる鍵である。万物の均衡を守ることを誓った、次元の調停者にこの武器が与えられる。この武器は無数に複製することができるが、力を発揮できるのは選ばれた者に限られる。 |
宝物 『次元の魔法陣』 | 銀河系を移動できる魔法陣。ニクスの次元移動と次元魔法は、この魔法陣で始まって終わる。銀河の移動、そして光と闇の配列規則は、時間や空間次元の状況によってその都度変わるため、次元の理が分かっていない者は魔法陣が使えない。ニクスは望むものは何でもこの魔法陣で自在に召喚できる。 |
宝物 『流れ切断の剣』 | 時代を超越した伝説の名剣。昇る太陽の光と苦しむ者の魂を溶かし入れた伝説の名剣である。時空間に耐えるほど堅硬で、異次元でも錆びない。空間を切断する時空間の魔法師の必須アイテム。 |
宝物 『次元の石』 | 次元移動魔法師の必須アイテム。次元の石は、次元と空間を行き来する者から愛されている魔法の石で、無限のエネルギーが凝縮されている。ただ、その力をどれだけ引き出せるかは個人の能力によって異なるため、能力の高い魔法師ほど上手に使えると言えるだろう。 |
宝物 『銀河の泉』 | ニクスが無限の宇宙を渡り歩いて発見した、無数の秘境の銀河へとつながる空間の座標が保存されているペンダント。空間同士はつながっており、ペンダントの宝石から見える色はその銀河の現在の姿を表すため、少しずつだが銀河の変化を知ることができる。空間の座標につながっている銀河によってペンダントの宝石は様々な色合いを見せる。 |
ソウルウェポン | 剣の世界と呼ばれる異世界。ニクスはその世界の賢者であり、指導者だった。 彼は自分の世界のすべての人間から愛され、世界を正しい方向へと導いていった。 しかし、彼の世界にも終末の危機は迫ってきた。 空は炎に覆われ、地は割れて奈落となった。 自分の世界を守るためにニクスは悩み、挫折し、苦しんだ。 多くの犠牲を払い、多くの愛する人を見届けた。 そうして自分のすべてを捧げたニクスは、世界に存在する無限の剣の中から最強のものを手に入れた。 自分の魂の剣を解放した彼は災いを打破して世界を救ったが、 世界は彼に最後の、最悪の犠牲を強要した。 世界を救うための力の対価として自分のすべてを手放した彼は、自分の世界では存在しない人物となってしまった。 世界から、歴史から、そしてすべての人々の記憶の中から自分の記録がすべて抹消されてしまった彼は、 次元と次元の狭間をさまよう放浪者として生きることとなった。 そして放浪中、自分の手に握られている真の次元の鍵を見るたびに、彼は過去を思い出す。 もう二度と戻れない、剣の世界… 美しくも心が痛むあの故郷を。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | お前のような、面白いヤツは好みだ。 |
この場所に、俺が辿り着けない場所はない。 | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | |
親愛度300 | |
親愛度600 | |
親愛度900 |
オペリア

名前 | オペリア |
タイトル | 運命の導き手 オペリア |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 19歳 |
身長 | 165 CM |
誕生日 | 7月7日, 調和の月 |
星座 | 調律者ノットムーン |
好きなもの | ロマンチックな物語 |
嫌いなもの | 飛虫 |
キャッチフレーズ | あなたと一緒に、夜空を飛んでみたいですね。 |
紹介 | 大陸を渡り歩く一団、スターダストの占星術師。 魔女協会の一員として巡礼の旅へ出る代わりに、夢で見た運命の人を探す旅へ出た。 周りに浮くタロットカードを操って、遠くから敵を攻撃する。 |
背景 | 「スターダスト」と言う旅する一団に所属する占星術師。魔女協会の一員だった彼女は特定の場所に定住し、技術を磨くためにそこで運命の流れを読むことになっていた。しかし彼女は、とある夢で見た運命の人を探すために旅へ出た。その夢で見た男はいずれ世界を救う運命にある、と彼女は信じている。今の彼女の目標はその運命の人を探し、彼のそばにいることである。もう一つの目標について聞こうとすると…彼女はいつもの冷静さからは考えられないような赤面を見せつつ自分と運命の人との未来について語りだす。 |





武器 『運命のカード デル・アルカナ』 | タロットカードは魔女にとって、一般的な運命を伝える方法だとされている。一部のウィッチはそれぞれの好みに合わせて調整されたカードを用いている。オペリアのカードは召喚した魔物との契約を示す証としても機能している。神秘の次元に住む存在たちから運命の導き手として知られるようになった彼女は、数え切れないほどの召喚獣と契約を結んできた。デル・アルカナはオペリア自身が慎重に組んだ強力なタロットカードのデッキで、召喚獣との関係を物理的に証明するものでもある。 |
宝物 『不思議なカード』 | 魔女ユカレトゥスが大切な人の後を追うように自分も「死」に近づくため、本人のすべての魔力を注ぎ込んで作ったカード。彼女は結局跡形も無く焼きつくされてしまい、その場所には不吉なカードだけが残っていたという。その後、そのカードの真の主になると生死を超越できるようになるという噂が流れ、多くの人々が永生を得ようとこのカードを巡り血を流してきた。ある時、とあるウィザードがこれ以上の犠牲が出ないようにカードを探し回り、ついに発見して封印した。以降、何十年、何百年とときが流れたが、誰もそのカードを見ることはできなかった。オペリアが古い倉庫からこれを取り出すまでは… |
宝物 『エリシアードの心臓』 | 愛の精霊エリシアードの心臓。叶った恋と叶われぬ恋、どちらもエリシアードの大好物である。時には溶岩のように熱く流れ、時には氷河のように冷たくなる。魂の汚れた程度によって発現される力が異なるが、きれいな魂の持ち主の前では壮大な祝福の光を広げる。 |
宝物 『ラッキーコイン』 | 破滅に向かって走る運命の車輪に、ある日、突然落ちてはその向きを変えたという伝説のコイン。オペリアは、そのコインを投じたのが幸運の精霊であるヴェレキアであると信じているらしい。 |
宝物 『運命を紡ぐ糸』 | 運命の女神が運命を紡ぐときに使うという糸。女神たちの権能が込められている。因果関係に縛られていない生まれたての純粋な精霊だけが、この糸を紡ぐために使われる。オペリアは開眼をすることで、さらに広い世界の運命を見ることができるようになり、自分の精霊を媒介にして世界の運命のかせ糸に新しい運命をつなげることができた。 |
ソウルウェポン | オペリアが自分の使命を悟り、新たな姿で目覚めたカードデッキ。 未来を決定づける3体の精霊とそれに従う感情の根源は、長年の友人が死を直感して一握りの星の群れとなって消えた日、自分たちも世界に溶け込んで散らばっていた。 いつかまた、別の姿となって現れる友人を待ちながら。 そして長い時が流れ、彼らはオペリアと呼ばれる幼い少女の前に現れた。 少女は彼らを抱きしめて、常に自分のそばに置くために、契約によってデル・アルカナを完成させた。 いつも繰り返される夢とデル・アルカナに宿る精霊によって、ついに自分が何者なのかを悟ったオペリア。 デル・アルカナは彼女から発せられる洞察の力を全身で受け止めながら1つの姿として実体化し、世界の運命を追い求める彼女の真のパートナーとなった。 洞察の星座そのものである彼女は、その2つの瞳に世の中の未来を映すこととなるだろう。 運命の導き手として、辛くも偉大なる運命を引き継ぐ少女… |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | |
親愛度300 | |
親愛度600 | |
親愛度900 |
リリア

名前 | リリア |
タイトル | 海と嵐の子 リリア |
性別 | 女性 |
種族 | ドラゴン |
歳 | ??? |
身長 | 120 CM |
誕生日 | 9月14日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | ライアス、甘い飲み物、砂漠の人々 |
嫌いなもの | お姉さまにつきまとうやつら(ネラクシス、カイン) |
キャッチフレーズ | 洋々たる水のように! |
紹介 | ハッチリングを出たばかりの水竜の少女で、水の神官ライアスの妹。 まだ未熟で幼いドラゴンだが、甘く見ると大怪我をする可能性がある。 洋々たる水の力で相手を押しつぶす。 |
背景 | オアシスの神竜であり、水の神官ライアスの妹。かなり年上の姉を愛してやまない、まだ幼い水竜。 100年前の戦いで力を使い果たしたライアスが深い眠りにつくと、ライアスが眠る間、流れの神殿を孤独に守っていた責任感の強い女の子。 そんなある日、彼女は砂漠の子どもたちの心のこもったお祈りの言葉を聞き、ついに水の神官を目覚めさせ彼らを守るために動いた。 優しく柔和な姉に比べてしっかり者で少し厳しい性格であるだけに、流れの力や水の操り方もより攻撃的である。 すべては、美しい姉にまとわりつく邪魔者を撃退するためだと…。 |





武器 『無限の泉 シエラマハ』 | 果てしなく水が湧き出る無限の泉。 世界のすべての水を司る初代水竜が創り出した水がめで、 使用する者の想像力に呼応して動く特殊なもの。想像力と感受性が豊かな幼いリリアにとって最高の宝物であり、武器でもある。 |
宝物 『海の囁き』 | ライアスがリリアにプレゼントしたヘアピン。永遠の海で育まれる不思議な珊瑚と宝石を組み合わせて作ったものである。 一見子どもがほしがる単なるカラフルなヘアピンのように見える。しかし、永遠の海で育まれたあらゆるものには、多くの水竜たちのエネルギーが込められており、リリアが召喚するアクアテンペストをより猛烈なものにする。 |
宝物 『流れの心臓』 | 黄金の子のためのネックレス。まだ未熟なリリアのためにライアスが守護の宝石をはめて作ってくれたもの。 数多くの水の精霊がその中に宿り、胎動するかのような光を放っている。 幼い妹を心配するライアスの心が込もっている。 |
宝物 『精霊の湧くポット』 | リリアへの誕生日プレゼントとして長年の友人であるサボテンたちが作ったポット。 いくら水を注いでも、時間が経てば世界で最も清らかな透き通る水が再び湧き出るという不思議な力を持っている。 ただし、一度に水を注ぎすぎると竜が口を閉ざしてしまう。水の扱いが未熟なリリアが自ら力を制御できるようにと、サボテンたちがデザインしたものだ。 |
宝物 『純粋の鍵』 | オアシスの中心で見つかった神聖な鍵。 部族の者たちが初代水竜に悪の浄化を祈願する祭祀を捧げた日、突然オアシスの中心部から怪しい箱が浮かび上がった。 しかし、誰もその箱を開くことができず、リリアは部族員からの呼び出しでオアシスに駆けつけた。 箱はリリアが着いた途端に揺れ始め、目を開けられないほど強烈な光が発せられると箱が開いた。その中にあったのは、鍵であった。 リリアはその凄まじいエネルギーから普通の物ではないことに気づき、その鍵を大切に保管してきた。 何を開けるための鍵なのかはいまだに不明だが、この鍵を持っている限りリリアの浄化力が最大化することだけは確かだった。 |
ソウルウェポン | 初代水竜。最初の水竜であり、世界のあらゆる水を司るドラゴン。 そんなドラゴンの遺産である水がめ、シエラマハは、リリアが最も大切にしている宝物であり、想像できるものの中では最強の武器だった。 リリアは、初代水竜と会ったことは一度もない。ただ、残されたシエラマハを見て、どんなドラゴンだったのか想像してみるだけだった。 ある日、リリアはこう考えた。 「初代のお方はどうしてシエラマハを作ったんだろう?」 単純な疑問だったが、リリアの想像力を刺激するには充分だった。 幼いドラゴンの想像力は、流れる川の水のように広がり、やがて誰も想像できなかった所にまで至る。 シエラマハの中に残っていた、初代水竜と共にいた水の精霊を呼び醒ましたのだ。 目覚めた水の精霊は、まだ幼いリリアにシエラマハに見合った潜在力があるのかを疑うが、数々の試練にも柔軟に水を操り対処するリリアを見て、その将来性を認める。 こうしてリリアは精霊の助けのもと、どんな水竜よりも強力なアクアテンペストを呼び出せるようになった。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | …人間がこんなにたくさん… |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | 今日も会えたわね。こんにちは! |
親愛度300 | ネラクシス?くぅっ、むかつく!お姉さまの気を引こうとする、迷惑なやつよ! |
親愛度600 | カイン…?うぅ…姿を消したと思ってたら、また現れてお姉さまにまとわりついて… |
親愛度900 | 世界で一番大好きなのはお姉さまだけど…あなたみたいな人も好きよ。 |
アルテミア

名前 | アルテミア |
タイトル | 光の女帝 アルテミア |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 19歳 |
身長 | 165 CM |
誕生日 | 3月22日, 洞察の月 |
星座 | 預言者ラシフィール |
好きなもの | 甘いケーキ。騎士たちの真っすぐな瞳 |
嫌いなもの | 魔族 |
キャッチフレーズ | 私が光の道へと導いてあげるわ! |
紹介 | 100年前の魔族との戦争でもビクともしなかった、鋼鉄王国ペンテオニアの女王。 彼女の杖からの強力な正義の光は敵を焼き尽くす。 |
背景 | 難攻不落の王国、ペンテオニア。 100年前の戦争でも魔族がその守りを打ち破ることができなかった。この鋼鉄王国の指導者は光の女帝アルテミアだ。彼女は幼い頃から、後に受け継ぐことになる王位という座の責任の重さを感じながら育った。民の犠牲に成り立ったペンテオニアの勝利に気づいた時、彼女はこれ以上自分の義務から逃れないことを誓った。彼女は勇気を持って、指導者として抱える責務に対面する。ペンテオニアはこれまで、自分自身の安全だけを意識してきた自己中心的な国だといわれていた。しかしアルテミアが玉座についた今、そのあり方が変わろうとしつつある。 |





武器 『鮮やかなる賛美 ブラウシオ』 | このペンテオニア帝国の聖なる宝は、魔族を滅ぼすために天界から与えられた贈り物だと言われている。 この光の杖は聖性を認められた者にのみ反応することで有名だが、若い頃のアルテミアが手にすると鮮やかな光を放ち、彼女の未来の女帝としての正当性を知らしめた。 光を吸収する性質を持っており、聖なる光で使用者を守りながら敵に天罰を下すことができる。 |
宝物 『女王の品格』 | ペンテオニア王国随一の鍛冶屋が、麗しき女王を敬拝するために作ったブローチ。民の間では「女王の品格」と呼ばれている。 ドワーフから技術を伝授してもらい特別製作されたもので、ブローチにはめられている宝石はアルテミアが持つ光の力を集めて一気に放つ、不思議な力を持っている。 |
宝物 『女王の自負心』 | ペンテオニアでしか採掘できない希少鉱物、ライトクベリルを加工したイヤリング。 女帝即位時、アルテミアに王冠と一緒に授与されたものである。 闇の中ではその輝きを増すため、国民の間では信念と光輝の宝石として知られる。 アルテミアの耳元で輝きながら、世の中に女王の威厳をとどろかしている。 |
宝物 『光輝の冠』 | ペンテオニア王に代々伝わる冠。前々代の暴君王により、一部破損された部分を修理したもの。 真ん中には、新しく「太陽の魂」と呼ばれる赤い宝石を差し込んだ。 厳めしく眩しいその姿は、見る者を跪かせるまでの威圧感を持つ。 |
宝物 『祝福の鏡』 | ペンテオニア王家に代々伝わる宝物。王宮の元老ウィザードたちの術式がこめられた不思議な鏡。 初代王がペンテオニアの永遠なる光明を称えるために自ら作ったものだと伝えられている。 この鏡は国を率いるものだけが見ることができ、鏡に映ったものは広大な光の祝福を授かる。 祝福を受けることには、自分の本分を忘れずに民にとって光のような存在になるべしという意味が含まれている。 |
ソウルウェポン | アルテミアは魔法を使うたびに自分が選ばれたことを実感していた。光の魔法を杖が導くように引き上げてくれる時、杖から湧き上がる力が彼女を温かく包み込むとき。 幼い頃はこの事実を当たり前に受け入れていた彼女は、いつのまにか杖を単なる武器ではなく、最も頼もしい仲間だと感じていた。 「─あなたを握っている以上、私は世界に最も輝かしい光を照らす輝きとなるの」 そう約束した瞬間、彼女は自分の後ろに立っている最も頼もしい光を感じることができた。 そして、手に握っているブラウシオも、自分を大切に思っているということも… |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | ようやくあなたを見つけたわ。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | かしこまる必要はないわ。 |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | 光に選ばれた者は、私以外にもいるようね。 |
王立騎士団の子たちは元気にしてるかしら。 | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | その気持ちに感謝するわ。 |
絆セリフ あいさつ | 結構がんばってるじゃない。 |
親愛度300 | 私の両親には、王位という重荷を抱えることができなくなったのよ。今はどちらも幸せな暮らしを送ってるから心配はいらないわ。 |
親愛度600 | オルベルリアの騎士団には、どんな支配者も手元に置きたがるような逸材が何人かいるのよ。 |
親愛度900 | 自分が抱えることになった責任から逃げるつもりはない。でも、その負担をわけあえるあなたが隣にいてくれて助かるわ。 |
エスカー

名前 | エスカー |
タイトル | 幻術のギャンブラー エスカー |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 23歳 |
身長 | 184 CM |
誕生日 | 12月26日, 忍耐の月 |
星座 | 放浪者ヘクシポリア |
好きなもの | 色々ルーンキューブ、ハイェデンのピアノ協奏曲7番、レモン汁を4滴絞った銀ナマズのフィレ |
嫌いなもの | 釣り、ミミズ、詐欺師、辛い料理すべて |
キャッチフレーズ | ゲームを、始めよう。 |
紹介 | 闇賭博界の超危険人物。 他人の心理を見抜く不思議な眼識を持っている。 彼が投げるダイスに惑わされた瞬間、敗北は決まったも同然だ。 |
背景 | 天性の放浪芸術家の気質を持って生まれたエスカーは、流浪劇団スターダストを代表するマジシャンとして今まで活動してきた。しかし、オルベルリアの宰相、エル・モリハムにはめられたことをきっかけにスターダストを出て行方をくらました。 それから長い時間が流れて彼の存在が忘れられかけた頃、彼は闇賭博場で最も危険な人物となり、再び世に姿を現した。 「幻術のギャンブラー」 彼に挑んだ者は、恐怖に震えながら彼をそう呼んだのだ。 彼に負けた者は、全員同じことを言っていたという。特有の笑み、優しげな声、虚ろな瞳を目の前にした瞬間、心の内をすべて見抜かれたような冷やっとする感じがした、と。 |





武器 『放浪者の遊戯 ル・エトロナダイス』 | 放浪する幻術の芸人、ヘクシポリアが使っていたダイス。古代文明の偉大なマジシャンであり芸術家であった彼は、大陸のあちこちを放浪して庶民に楽しさを届け、彼らの苦しさを和らげる芸人だった。混沌の時代に彼の公演は人々に大きな慰めと希望になった。彼の死後、庶民はその崇高なる魂を称え、放浪者ヘクシポリアの月を作ったと伝えられている。しかし、当のヘクシポリア本人は楽しみを創造する過程で非常に苦悩し、それが孤独や憂うつさをもたらし、彼を絶えず苦しめた。彼は何度もこの生涯の業をやめたいという衝動に駆られたが、いざ目の前の苦しむ人たちを見ると、芸人の行楽を投げ出すことはできなかった。結局、いつの間にか公演を行っている自分自身に気づくだけだった。他人に楽しさを届ける仕事は彼にとって宿命だった。そんな彼が、しばし現実から逸脱するために作ったのがこのル・エトロナダイスであった。偉大なマジシャンでもある彼が自分の魔力を凝縮して作ったこのダイスは、使うものが望む幻想の時空間を連想させる不思議な力を持っていた。サイコロは、振られた瞬間その主が想像する空間を描き、その空間に限ってはヘクシポリアでも本来の世界から離れ、心の安らぎを感じることができた。ヘクシポリアが亡くなって残されたこのダイスは、彼が死ぬまでに抱いていた芸人の気質を受け継ぐ後継者たちに受け継がれた。だが、古代文明が滅亡するとその行方がわからなくなった。そして現在、そのダイスは幻術のギャンブラーと呼ばれる男の手に渡っている。創造者の意図とはまったく異なる、ギャンブルの世界に利用されながら。ちなみに、このダイスはエスカーがこの世の中から逃れたいと思った瞬間、広大な光とともに彼の手のひらに現れたと伝えられている。 |
宝物 『色々ルーンキューブ』 | エスカーが、落ち込んでいるオペリアと遊ぶときに使ったおもちゃのキューブ。同じ形のルーン文字を合わせると、その文字が色とりどりに輝く。また、すべての文字を合わせると光が放たれキューブから美しい歌声が流れてくる。オペリアはたまに夢に出てくる運命の人のことを話し、彼の顔がわからなくて落ち込んでいることを打ち明けたりした。そのたびにエスカーは、妹を慰めた時のように憂うつなオペリアにもルーンキューブを合わせる姿を見せてあげた。 |
宝物 『大事なチェスの駒』 | スターダストでエスカーが共に公演をしていたパートナーの持ち物。魔術ショーが終わるたびに、デュオはチェスをしながらその日の公演について話し合ったりした。例の事件が起こってエスカーが劇団を離れることを決心したとき、彼の意中を知っているのはパートナーしかいなかった。彼はエスカーにスターダストを忘れるな、必ず戻ってこい、と言いながらこのチェスの駒を渡した。 |
宝物 『古びた釣り竿』 | 小さい頃、幼なじみがエスカーにプレゼントした子ども用の釣り竿。スターダストは毎年巡業公演を行いながら必ず立ち寄る村があった。その村にはエスカーをいつも煩わせる「あいつ」がいた。いつも興味もない聖書を読み上げたり、エスカーが嫌いなクワガタムシを触って遊んだり…。にっこり笑って近づいてくる「あいつ」ルシアスのことがかなり苦手だったが、いつの間にか2人はまたとない仲良しになっていた。1年に1回会っていた2人は、互いの友情を称えるためにプレゼントを交換した。その時「あいつ」からもらったのが子ども用の釣り竿だった。その後、エスカーはその村に立ち寄るたびに仕方なく「あいつ」に付き合って釣りをさせられることになった。 |
宝物 『怪しいチップ』 | 闇取引の賭博場で使われる怪しいチップ。チップのなかでも一番価値の高いもので、秘密賭博場のトップだけが所有できる。見た目はただの黄金チップだが、その正体は暗黒魔法師の術式によって無数の者たちの生命エネルギーが凝縮されているものである。 |
ソウルウェポン | ある日、広大な光と共にエスカーの手に渡ったダイス。彼はそれを、賭けの席で振った。 手先からダイスが落ちる瞬間、持ち主が望む姿となって現れる幻想の空間。相手に現実ではないものを現実だと錯覚させる魔術。 彼が作り出す幻想は、敵を混乱させるイカサマそのものだった。 しかし、代価のない利益は許されないとでも言うのだろうか。 存在し得ない空間を存在するかのように見せること。これは、エスカーにとてつもない精神力の消耗を要求した。 幻想を見せる代償として、彼は常に酷い悪夢に身を差し出さなければならなかった。 何が夢で何が現実なのか、区別がつかないほどに苦しんだ夜、その苦痛に耐えきれず、すべてを諦めようとした瞬間、彼はかろうじてスターダストの事を思い出した。 自分にとって最も楽しい空間。 ダイスは再び彼の手元から離れてゆっくりと床を転がっていき、これまでに見たことのない新たな空間を開いた。 すると、彼が作り出した空間の隙間から誰かの足音を感じた。 ─そうか。私の物を本来の用途で使ったのは初めてか。 かすかに映る笑みと、その口元。 ─だが、放浪の気質を受け継いだ子よ。 ─お前がどんな理由でこれを使おうが、私は関与しない。 ─ただ、お前の歩む道が孤独にならないよう、 私はこの幻想の中でお前をいつも見守るだろう。 ダイスの創造者であり、古代の放浪者、ヘクシポリアがエスカーにその実体を現わした瞬間であった。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | シッ、俺に会ったことは内緒だぜ |
あいさつ (加入前) | ゲームしてみないか?お前になら、少し手加減してやるぜ。 |
あいさつ (加入後) | フッ、前よりも腕が上がったな。どうだ、俺と一儲けしてみないか? |
会話 (加入前) | 目をよく開けて見ておけよ。このダイスを投げた瞬間、俺の世界が始まるんだ。 |
次のダイスの目、分かっちまった。ゲームで心理を見抜かれたら、もう負けなんだぜ。 | |
俺が勝ったからってスネてんのか?そう怒るなよ~次は負けてやるからさ。 | |
会話 (加入後) | ルシアスのやつ、意地っ張りだからな。俺がここにいることは、絶対に言うなよ?ふぅ、そいつに会ったら厄介なことになるに決まってるぜ… |
秘密の賭博場?ああ、お前が想像もできないような場所だ。少なくともヴァンパイアの血くらいは賭けないとな。泣くなよ!冗談だよ、冗談。 | |
プレゼント (加入前) | これだけか? |
プレゼント (加入後) | プレゼントはいいから、ディナーでもどうだ。メニューはレモン汁をかけた銀ナマズのフィレで。 |
絆セリフ あいさつ | リベンジが終わらない限り、ゲームも終わらないんだ。それが俺をダメにするとしてもな。ダイスは、回り続ける。 |
親愛度300 | 小さい頃、あいつとワカサギ釣りをしたっけ…フッ、俺は別に好きじゃなかったよ。ミミズを針に通すのが苦手でな。 |
親愛度600 | 公演が終わったあと、オペリアにカードシャッフルを教えてやったよ。 |
親愛度900 | スターダストにはいつ戻るか、だって?さぁな…観客としてなら、考えてみてもいいぜ。 |
ダカーリス

名前 | ダカーリス |
タイトル | 湖の賢者 ダカーリス |
性別 | 男性 |
種族 | リザードマン |
歳 | 53歳 |
身長 | 242 CM |
誕生日 | 2月7日, 知恵の月 |
星座 | 賢者サトゥア |
好きなもの | 同族の者たち、読書、魚料理や海鮮料理 |
嫌いなもの | 自由を脅かす者、争いを助長する者、暴力 |
キャッチフレーズ | 先祖の威厳、見せてやろう。 |
紹介 | 帝国が占領したエレターナ湖付近の原住民リザードマンたちの賢者。 武力で制圧された故郷を取り戻すため、8年前にレジスタンスの誕生に加担した。 一族伝統の魔法で敵を混沌に陥れる。 |
背景 | 帝国が徐々に領土の拡大・糾合を進めている頃、昔からその地に居住していた原住民たちは激しく抵抗した。 だが、帝国の圧倒的な軍事力と技術力の前に結局は屈してしまう。 ダカーリスの故郷であり、高山地帯の奥深くに位置する、世間との交流をほとんど持たなかったエレターナ湖も例外ではなかった。 帝国は、占領した地の原住民たちを移住させるようなことはしなかったが、彼らに対する待遇はひどいものであった。 さらに、彼らが住む地域に配備された管理者や貴族には不逞の輩が多く、一族の暮らしはより過酷なものとなってしまった。 ダカーリスの故郷に赴任した貴族からは、特にひどい扱いを受けた。 そしてついに、日々深刻化していく暴政に罪のないリザードマンの若者たちが殺害される事件が起こる。 これを機にダカーリスは一族たちを集め、自由を取り戻すための行動を開始する。 「先祖たちの無念をはらすため、そして一族の自由を取り戻すため – 私は躊躇せず、レジスタンスと共に未来を勝ち取るのだ!」 彼は現在、知恵と洞察力でレジスタンスを率いる主力メンバーの1人となっている。 |





武器 『記憶の湖 アルメキス』 | ダカーリスの故郷、エレターナ湖の深層部に隠されていた一族の宝。 数百年に渡って築かれてきたリザードマンの知恵と魔法が蓄積されている。 まるで静かなる波のような力を持っているが、使用者の意志によって大波のような強力な力を発揮できる魔法アイテム。 |
宝物 『湖畔のごちそう』 | ダカーリスの好物であり、一番の得意料理。 一族の象徴的な祭事料理のひとつ。 淡水ザリガニや貝、そして各種の小皿料理。 彼は普段は魚料理を食べているが…特別な日は、これを好んで食べる。 |
宝物 『伝統の腕輪』 | ダカーリスが、かつて両親から授かった装飾品。 金と銀の輪がひとつになったこの腕輪は、永遠に断ち切ることのできない絆を象徴する、伝統的な婚礼用の腕輪だ。 彼にとって、自分の両親を思い出すための品物。 |
宝物 『術法のダガー』 | 本来は、エレターナ湖のリザードマンたちが、祭事や儀式で使用するダガー。 主に祭事や成人式で使用されるこのダガーは、あくまでも装飾用の物だった。 しかし、帝国がリザードマンの地を占領した際に改良され、魔力が施された武器として生まれ変わった。 |
宝物 『龍の書』 | 先祖代々受け継がれてきた、伝統的な魔法書。 一族の賢者が代々受け継いできた、歴史書のようなものである。 戦争の記憶、偉人たちの行跡、一族の日常など、様々な情報が記録されている。 その情報を少しの間魔法で再現できる、神秘的な力を持っている。 |
ソウルウェポン | エレターナのリザードマンたちは、長い間、湖に暮らす霊物のために毎年祭祀を行ったという。 その聖なる存在は、誰かに実体を現したことはなかったが、リザードマンたちの歴史と伝統、そして彼らが研究した学問的知識を記憶し、彼らの人生を豊かにしてくれたという。 しかし、帝国の武力による侵攻と蛮行によって湖は急速に荒廃し、リザードマンの伝統と文化もことごとく破壊されてしまった。ダカーリスは彼らによって奪われた故郷を取り戻すため、ついにエレターナ湖に棲む古代の存在を召喚することを決め、先祖たちの宝物であるアルメキスに自分が持つすべての魔力を注入することで、聖なる神獣を呼び出すことに成功する。 ダカーリスからリザードマンが直面している現実や湖が荒廃した理由を聞いた神獣は、喜んで彼と共にすることを宣言し、太初の時代からエレターナ湖に込められたリザードマンたちの念願を叶え、彼らの意志を実現させることを約束する。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 人間の宿屋か…ふむ、随分と落ち着いた雰囲気だな。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | おお、来たか。今日はどうだ、一緒に食事でも?ははは… |
親愛度300 | 同族のリザードマンからは賢者と呼ばれているようだが、私など、まだまだ至らない身だ。ははは! |
親愛度600 | 自由な暮らしのため、そして子孫たちの未来のため…私はいつまでもレジスタンスの味方だ。 |
親愛度900 | 先祖たちはいつも我々を見守ってくれている。我々の前途を祝福しながらな… |
ゼラ

名前 | ゼラ |
タイトル | 紅き月の伝令 ゼラ |
性別 | 女性 |
種族 | ???(人型) |
歳 | ???(人間の年齢:17歳) |
身長 | 165 CM |
誕生日 | 4月19日, 生命の月 |
星座 | 聖者アールミル |
好きなもの | 闇、月、人形劇、歴史書(かなり昔の)、負の感情を抱く者 |
嫌いなもの | 天族、魔族、人間、動物、植物をはじめとするこの世界のすべてのもの、純粋な子どものような存在 |
キャッチフレーズ | 全ての力の先には、必ず、闇が待っています。 |
紹介 | ティザールたちが世界に干渉するために闇の力で作り出した少女。 これまでずっと様々な姿で招待を隠し、長い間人々の社会に存在してきた。 |
背景 | ティザールが他の存在たちの視線を避けて世界に干渉するために作り出した少女。 自分の正体を偽り、本当の姿を隠したまま人々の中で活動している。 その主たる目的は、降臨のために闇の力を集めることと、その闇の力を収める器を探し出すこと。 はるか昔に存在したセキレイネル王国で彼女はふさわしい器を見つけ出したが、 そこにいた英雄たちと、ひとりの偉大なる存在の介入によって失敗に終わってしまった。 だが、ゼラは挫折や失望することはなかった。 時間が長引くほど… この世の破壊をもっと楽しむことができるのだから。 |





武器 『強奪の印章 カリーオスク』 | ティザールがゼラの活動をサポートするために闇の力を込めて作った分銅鎖。 錘の内部では闇の力が脈動し、鎖はまるで生きているかのように動く。 この武器から放たれた攻撃を受けた敵は一瞬、自分の肉体と魂が削り取られるような感覚を受け、戦いを続けるほど魂が枯渇していき、深淵の奥底まで落ちていくような感覚を覚える。 この武器は戦闘に役立つだけでなく、道具として非常に重要な役割がある。 それは、人為的に作られた存在であるゼラ自身に、他者から強奪した「存在意義」を与えることである。 これにより、ゼラという自分の存在を偽装し、元からこの世界に存在していたかのように人々に認識されることができる。 |
宝物 『星の水晶玉』 | 内部に天の川と星の姿が見える不思議な水晶玉。 中に何が入っているのか、どこに繋がっているのかは誰にも分からないが、 この水晶玉の中に流れる強力な力は、これが単なる魔術用の道具ではないことを示している。 ゼラはこの水晶玉を介してティザールと疎通し、任務の指示を受けたり、成果を報告している。 もしくは、ゼラが正体を隠すために占い師になりすました時、通りかかったカップルの恋愛運を占う道具として使われる。 |
宝物 『紅き月のアミュレット』 | 紅い月のような宝石が施されたアミュレット。 見た目はきれいなアクセサリーに見えるが、実際は闇の力を増幅させる道具であり、媒体である。 アミュレットによって増幅された闇の力は次第に周囲の閣を吸収しながら成長してエクリプス現象を触発し、エクリプス現象が発生したらそこから生まれた莫大な闇の力を収穫して再びアミュレットに貯蔵する。 このような過程によってゼラのアミュレットにはとてつもない量の闇の力が貯蔵され、 この力をどこで、どのように使うかは、ゼラと彼女を作った者だけが知っている。 |
宝物 『操り人形』 | シャクメの信頼を得るために彼の留学生活を助けていた頃、思いがけずに贈られた人形。 休日、市内にやってきたシャクメとゼラは偶然、劇団の操り人形の劇を観ることになったのだが、いつもはどんな華やかな公演にも目もくれなかったゼラが、人形劇に深い興味を示したことが不思議だったのか、シャクメはゼラの誕生日にその人形劇に使われていた操り人形をプレゼントした。 シャクメは、純粋にゼラが人形劇が気に入ったのだと思っただろうが… 彼のプレゼントを受け取ったゼラは、寂しい笑顔を浮かべるしかなかった。 |
宝物 『とある少女の自画像』 | ゼラが任務を遂行するためにアカデミーに通っていた頃、教養授業の一環として自分の姿を描く時間があった。 すべての面において優秀だったゼラはすぐに画用紙に自分の姿を描き進めていったが、 不思議なことに自分の顔と表情だけはなかなか描けなかった。 いつの間にか授業は終わってしまい、ゼラの前には顔のない少女の絵だけが残っていた。 |
ソウルウェポン | ゼラは、かかしだった。そう、まるで鳥を追い払うために作られたかかし。 彼女ができることと言えば、ただただ眺めて、眺めて…いつまでも眺めることだけだった。 彼女はあまたの時代が勃興し、復興し、衰退し、そして消えていくまで、この世界を見守った。 そうして気の遠くなるような長い時が過ぎた頃、彼女の心に残されたものは虚しさだけだった。 それは当然のことだった。始めから、彼女は何の意味も持てなかったのだから。 そんな彼女にとっての唯一の楽しみ…それは、飛び回る鳥たちを眺めることだった。 広大な空を、何にも縛られずに自由に飛び回る鳥たちを。 その内の小さな鳥が1羽、ふいに自分の肩に降り立つとゼラは笑みを浮かべた。 悲鳴のような鳴き声、そして壊れてしまった鳥が地面に落ちた。 すでに闇で満たされた彼女の心に、他のものが入り込むすき間などなかったのだ。 彼女は残忍な快感がまだ残る赤い手をぎゅっと握りしめて微笑んだ。 – 手に入れられないなら…奪ってしまえばいい。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 誰にでも休息は必要なもの。私にも、あなたにも。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | ふふ、この無意味な会話から楽しさを感じるとは。 |
会話 (加入前) | 見覚えがあるですって?ふふ…気のせいでしょう。 |
危険なものがお好きな方ですね。 | |
会話 (加入後) | 日が沈むことは止められないように、闇が近づくことも止めることはできないのです。 |
この虚しくも美しい世界を…どうやって壊してしまおうか?ふふ、冗談ですよ。 | |
プレゼント (加入前) | プレゼント…?本当に私にくださるのですか? |
プレゼント (加入後) | 私にとってプレゼントなど無意味なものですが…変ですね。この感情はなんでしょう? |
絆セリフ あいさつ | また会うなんて奇遇ですね。それとも、これは必然…? |
親愛度300 | 部下というものは、どこにいても忙しいものです。あ、どんな事をしているのかは秘密ですけど。 |
親愛度600 | そっと…耳をすませてみてください。何も聞こえないですって?それは幸いですね。 |
親愛度900 | いい器がどこにあるのかご存知ですか?うーん…昔いいのが一つあったんですが、壊れてしまって。 |
イソレット

名前 | イソレット |
タイトル | 灰色の願望 イソレット |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 22歳 |
身長 | 167 CM |
誕生日 | 9月9日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | 勇気ある者、責任感の強い者、紅茶 |
嫌いなもの | 無知なる者、力なき者 |
キャッチフレーズ | 真実を知りたいのなら、目を閉じてはだめ。 |
紹介 | パンドラの処刑者と呼ばれる灰色の魔女。 彼女が駆使する元素魔法は、人為的な力によって強化され吹き荒ぶ。 |
背景 | パンドラ所属の魔女。 大儀のためには少数を犠牲にしても構わないという帝国の闇はイソレットの胸に大きな傷を残し、帝国の持つ二面性を目の当たりにした彼女は、深い懐疑心を抱くこととなる。魔女の持つ膨大な知識や秘密裏に知った世界の真実、パンドラから提供された強力な力を手に入れたイソレットは、深くて大きな喪失感を胸に抱いたまま、弱者の首を絞める偽善者を裁くために自ら処刑台に立った。 彼女はパンドラで作った機械人形の心臓に大量の魔力を提供して思うままに操ることができる数少ない魔女の一人であり、そのパンドラによって作られた機械装置を通して彼女が特技とする元素魔法はさらなる威力を誇った。彼女の力と知識は、帝国とパンドラ、どちらにとっても決して譲ることのできない黄金のようなものだった。 時々、家族のように過ごしてきた、心の故郷とも言える魔女協会を思い出す彼女の瞳には温もりがこもっているが、パンドラの処刑者として残してきた紅い足跡が彼女を冷たく締め付ける。 |





武器 『闇を跪かせた者 デル・テラヴィオン』 | 魔女は皆それぞれの方式で運命を占う。運命へと繋がる巡礼の道は魔女の聖なる儀式であり、率先して道を照らすことは魔女の聖なる義務であった。このような崇高なる使命を誇らしく思う魔女もいれば、望まぬ急流に押し流されることを煩わしく思い使命を果たすことを避けてしまう魔女もいた。 責任感が強かったイソレットは自分の崇高なる使命に充実な方だった。魔女協会が管理する数多くの知恵を習得し、優れた人材と認められた彼女は、魔女協会で保管している聖物の一つであるドラゴンの心臓で作った杖、デル・テラヴィオンを授かることとなる。 デル・テラヴィオンは女神の伝令である天使のように空に巣を作るドラゴンであり、一生を空で暮らしながら運命を示す天文の守護者として一部の魔女に崇拝される。 イソレットも天文を通して運命を占うことを特技とする魔女であるため、デル・テラヴィオンを授かることはこの上なく光栄なことだった。初めて杖を握ったその瞬間、彼女は星に恥じることのない、清く正しい道を歩む魔女になることを心に誓った。 |
宝物 『魔女協会の修了書』 | 魔女協会所属の正式魔女であることを証明する修了証。 魔女は運命を覗いて人々の行く手を照らし、代々受け継がれてきた特別な知恵を通して人を助けるなど、様々な活動をする職業の一つである。 魔女協会はそういった魔女の素質を持った人材を育成し、公式的に活動している魔女の管理や、魔女にとって大切ないくつかの崇高なる儀式を主管するために作られた団体である。 魔女は自らのために、正式に認められてない、魔女を自称する不法活動を阻止することもあるが、正式に資格を得てからは魔女の職業倫理に反する行動をしない限り、個人の活動を制限することはない。 パンドラの処刑者として無数の罪人の血を流したイソレットも、魔女という職業が持つ使命を忠実に果たしているため、彼女の資格が剥奪されることはない。 |
宝物 『平穏のカード:セレニティー』 | オペリアの目には、イソレットはいつも重荷を背負っているように映っていた。誰よりも孤高な尊敬してやまない先輩だが、よく見ると地を踏みしめることすら危うく見える人。 誰よりも優秀な魔女であるイソレットを心配することもおこがましいかと思い直接聞くこともできず、オペリアは彼女を見るたびに不安を感じていた。オペリアは、隙が無さそうなイソレットの心が自分には分からない不安と傷で揺らいでいるのなら、彼女に心の平穏を取り戻してほしかった。 いくら怖くて厳しい人と言えど、イソレットはオペリアの先輩であり、本当は優しい人なのだから。 そういった優しさからオペリアは友達の力を借りることにした。青い蝶の姿をしたセレニティーが眠っているカードをイソレットにプレゼントし、オペリアは彼女が夢の中だけでも安らかな気持ちで幸せを感じられることを願った。 |
宝物 『願望の腕輪』 | 今はもう帰らぬ人となった、イソレットが最も信頼し頼りにしていた仲間からもらった糸の腕輪。 帝国の神器ペガレスを守ろうとした彼の温かい心に感化されたイソレットは、自身の知識を総動員して全面的に彼を支えた。彼を支えて正しい運命へと導き、一緒に神器を守ることが自分に与えられた使命だと信じてきた。彼はいつも自分の側で星の道しるべになってくれた彼女へ感謝の気持ちを伝えるため、旅の途中に風の便りで聞いた悪夢を払いのけて心を安らかにしてくれるお守りを参考にし、イソレットのためだけの腕輪を作ってプレゼントした。重い真実を知る彼女が疲れ果てて倒れた時、再び立ち上がる力となり、意志を守り抜けるように。 しかし、お守りは彼の意図とは違う方向に作用した。優しさが込められたプレゼントは、帝国によって無惨に壊れてしまった彼を目の当たりにしたあの日、大切な仲間を惨たらしく失ってしまったあの日を忘れないためのくさびとなった。 |
宝物 『天文羅針盤』 | 夜空模様が施された羅針盤。 太陽と月、星の紋様が刻まれているため、天文を通して運命を占う魔女が好む補助道具である。 大切な仲間を失って彷徨っていたイソレットが再び前へ進めるようにとロゼが贈ったお手製のプレゼント。一般的に羅針盤の針先は運命へと向かう道を指し示すが、それが正確に何なのか、いつどうやって現れるのかを読み取るのはすべて魔女の実力次第。かつてイソットは自分が道を失うとは考えもしなかったため、道具の必要性を感じられなかった。 ロゼから羅針盤をもらった時、羅針盤の針はイソレットに残った最後の温もりであるロゼを道しるべとして進むよう彼女を指していたが、彼女がいなくなった今、羅針盤は目的地を示すことができないまま、ただぐるぐると回り続けている。 |
ソウルウェポン | 喪失を経験した人が、前のような生き方をすることは難しい。前と同じ信念、同じ思想を持つには自分を後押ししてくれる支えの大きさが前とは違うため、自身を構成していたものを少しずつ削っていく。イソレットもまた、喪失を経て変わり始めた。 その内面に大きな変化はあったものの、見た目は何も変わっていないように見えた。性格が歪んだり悪事を働いたりしたわけではなかったため、他人が見るには善と正義を求めるいつも通りのイソレットだったが、彼女をよく知る人はその変化を感じることができた。 変化はデル・テラヴィオンから現れた。 帝国と敵対するパンドラに所属した彼女は、パンドラの魔導工学技術を通してデル・テラヴィオンに付加出力装置を加えた。奪われるだけの力なき者に二度とならないという誓いを守るためには強い力が必要だった。さらに多くの血が流れ、無数の呪いや恨みが自分を襲おうとも。 魔導工学の強制出力機は、空色に輝いていたデル・テラヴィオンの心臓を強烈な太陽の光で燃やした。杖を加工するたびに、苦しみと悲しみにもがくデル・テラヴィオンの悲鳴が聞こえてきた。イソレットにしか聞こえない耳が裂けるような咆哮を、毎晩悪夢の中で死にゆく仲間に向けた自分の叫びのように思いながら、イソレットは毎日パンドラの工房を守り続けた。それは純粋だからこそ失うしかなかった自分を処刑する過程だった。 魔女の聖物であるデル・テラヴィオンに、魔法を冒流する魔導工学の産物が加わると、以前とは比べ物にならないほどの強い力を孕んだ。杖に宿っていた空を抱く翼を持ったドラゴンは、索漠たる機械装置に拘束され守護者の栄誉を失った抜け殻となり、イソレットは彼をギガンテスと名付けた。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | あなたをここに送ったのは誰?用件がないなら近寄らないで。 |
あいさつ (加入前) | 近寄らないでと言ったはずよ。 |
あいさつ (加入後) | はぁ…言うだけ無駄ね。もしかして、私のことを知ってるのかしら? |
会話 (加入前) | 真実を見れない力なき者は、浅はかな好奇心で自滅するのみ。 |
時には無知も毒になり得るということを忘れないで。 | |
会話 (加入後) | 私については聞かないで欲しいわ。答えも期待しないで。 |
人をうっとうしくさせることが趣味のようね。 | |
プレゼント (加入前) | …余計なことをしないで。 |
プレゼント (加入後) | …私にこんなものを渡しても無駄よ。 |
絆セリフ あいさつ | これほどなら…あなたのことを信じてもいいのかしら… |
親愛度300 | ロゼは仕事を終えて復帰する私を、悲しみを隠した明るい笑顔でいつも励ましてくれた。いつの間にか人を殺すことに無感覚になっていったけど…私はそんなロゼの姿を今でも覚えている… |
親愛度600 | オペリアは自分の巨大な力を自覚する方法を身に付けるべき。彼女の運命は私とは違ってあまりにも大きく、明るく輝くものだから。時々あの子が心配で、こっそりと様子を見に行くこともあるわ。 |
親愛度900 | 神器とは、人間だけでなく国までも貪欲に染めてしまうもの…それが一体何のために作られたものなのかは、誰一人知ろうとしない。人間はただ、神器の力に心酔してそれを手に入れようとするのみよ。 |
ベロニカ

名前 | ベロニカ |
タイトル | 洞察する瞳 ベロニカ |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 22歳 |
身長 | 165 CM |
誕生日 | 3月10日, 洞察の月 |
星座 | 預言者ラシフィール |
好きなもの | 賢い人。仕事をテキパキとこなすこと。読みやすい文章。 |
嫌いなもの | 片付けられていない部屋、非効率的な仕事 |
キャッチフレーズ | あなたとの契約期間が、延長されました! |
紹介 | 賢者の塔出身であり、ルーン魔法の公式までも再成立した天才。 今はオルベルの財務官を務めているが、全ギルドを管理する総責任者としても知られている。 彼女自身の持つ素晴らしい分析力とルーン魔法で、敵を束縛する。 |
背景 | 賢者の塔出身の優等生で、一度見たものをすべて記憶する能力を持っている。ルーン魔術の理論と技術を自分で開発したことがあるが、すぐに飽きて別の課題に取り組んでいた。その後、王宮から最高位の財務大臣として任命された。しかし多くの政治家がただの庶民の部下に立つことを快く思わず、ウソと悪評で散々悩まされた結果ベロニカは自分の意思で王宮から身を引いた。だかこれは彼女にとって敗北を意味するわけではなく、新しい道を究める機会として受け止めていた。自分の能力以外で判断されることがない場所だと考え、オルベルのギルド協会へと向かった。予想通り、彼女のすばらしい理解力と分析力は、数多くのギルドに重宝されている。 |





武器 『無限なる記録 アコーディオ』 | ギルド組合内で大事な案件を取り扱うには、必ず彼女の決裁が必要だ。羽根デザインのペンと書類ばさみがセットになったこの事務用品は、ギルド連合の設立者がとても大切にしていた物と言われている。インクの代わりに、魔力球が嵌められたペンに魔力を注入すると、普通のペンでは書くことすらできない魔法の羊皮紙に文字を書き込むことができる。さらに、文字を書き込んだ魔力の持ち主の意思がなければ、書き込まれた文字は永遠に消すことができない。この魔法の羊皮紙には限りがなく、無限に文字を記録することができ、自分の書き込んだ内容を検索できる便利な機能までついている。おかげで、ベロニカの仕事はとてもはかどっているらしい…が、これを事務用品以外の用途に使おうとしたら… |
宝物 『ギルド行動マニュアル』 | ギルド生活のために必要な行動が記されているマニュアル。その厚さは普通の本の3倍以上だという。マニュアルの厚さだけでも、ベロニカの几帳面さに舌を巻くことだろう。すべてを熟知するには、膨大な時間がかかると思われる。 |
宝物 『確かな意志のペン先』 | ベロニカがいつも持ち歩くペン先。鍛冶屋のジンからアドバイスを受け、100日間約束の泉に浸しておいた。魔法の力を流した後にこのペン先で決裁した文書は、内容通りに移行されないと書かれた文字が赤く光りだす。ベロニカの話によると、補給品の管理に非常に役に立つらしい。 |
宝物 『ギルドマスターの印章』 | オルベルのギルド最高管理者が持つ印。ギルド業務はこの印がなければ通れない。厳しいベロニカは、完璧な文章でなければなかなか押してくれない。仕事に対するベロニカの姿勢をよく表す物。 |
宝物 『ギルド決算報告書』 | ベロニカが毎月、毎年作成するギルドの決算報告書集。彼女以外には誰もこの文書を完璧に処理することはできない。毎回数百冊ずつ積もっていく文書の高さを見た者たちは、みな舌を巻いて逃げた。ベロニカだけが処理できる、まさに主席財務官の威厳を示す報告書。 |
ソウルウェポン | ベロニカの事務用品アコーディオは最上級の魔法道具だが、彼女は今よりも多くの仕事をこなすことを望んだ。 そして彼女はアコーディオの機能をより強化するための実験に着手し、今よりも多くの機能を遂行できるようにすることを目標とした。賢者の塔を離れて以降、長年魔法と学問から手を引いていた状態だったが、彼女の天性の才能は思い描いた研究を順調に進めていった。 やがて彼女の研究がピークに達すると、アコーディオは彼女の果てしないチャレンジ精神に驚嘆したかのように、ついにひとつの形となり、自我を持った存在として覚醒する。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 久しぶりですね、こんな余裕は。 |
あいさつ (加入前) | |
あいさつ (加入後) | |
会話 (加入前) | |
会話 (加入後) | |
プレゼント (加入前) | |
プレゼント (加入後) | |
絆セリフ あいさつ | ここに来るのは久しぶりですね…近くても、遠くにあるような感じがします。 |
親愛度300 | あなたのギルドの調子はいかがですか?できる限りお手伝いしますよ。 |
親愛度600 | もっと皆の助けになりたいですが、難しいですね…努力します。 |
親愛度900 | フフッ、次のレイドでもあなたの手助けをできたら幸いです。 |
ギルド本部 | 初めまして、ギルド補給担当のベロニカです |
いらっしゃいませ!いつもご苦労様です | |
あの……ずっと見つめられても困ります | |
……ご用件を教えてくださらないと困ります | |
は、恥ずかしいです。そんなに見ないでください | |
私の顔に何かついていますか? | |
あら?まさか顔にインクが付いていますか?どうしましょう…… | |
いつも頑張っているあなたをみていると……たまに……いえ!忘れてください! | |
プレゼント (親密度アイテム) | ……ご用件を教えてくださらないと困ります |
あの……ずっと見つめられても困ります | |
は、恥ずかしいです。そんなに見ないでください | |
いつも頑張っているあなたをみていると……たまに……いえ!忘れてください! |
カイン

名前 | カイン |
タイトル | 不滅の神王 カイン |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 28歳 |
身長 | 191 CM |
誕生日 | 2月1日, 知恵の月 |
星座 | 賢者サトゥア |
好きなもの | ライアス、道化 |
嫌いなもの | 闇、諫臣、ゴマすり、忠義を知らぬ者 |
キャッチフレーズ | 貴様の神がご降臨だ! |
紹介 | 古代セキレイネル王国の偉大なる神王。 自身の魂を砂漠に縛り付け、砂漠が存在する限り永遠に消えることのない不滅を手に入れた。 念力を使って神王の権威を象徴するチャクラムを自由自在に操って攻撃する。 |
背景 | 古代セキレイネル王国の歴史上最も優れ、偉大なる聖君として記録された王。 カインの統治のもと、セキレイネルは永遠に繁栄する祝福されし国だったため、神が送った完璧な王であり、神の境地に達した理想の王という意味で、砂漠の子孫たちはカインを神王と称えた。 圧倒的なカリスマを誇る彼に対する民の忠誠と称賛は後を絶たず、それに応えるように長い間公明正大な治世を行った彼は、セキレイネル王国の民には寛大で慈悲深かったが、 王国を脅かすものは存在すらも許さず、最後まで追いかけて徹底的に排除する残酷な一面を見せ、他国にとっては恐怖の対象となった。 しかし、孤高に人々の上に君臨する恐怖の神王である彼は内面に深い孤独を秘めており、1人でいる時は果てしない苦悩に陥っていた。 孤独と苦悩に打ちひしがれていた彼の手を握ってくれた者がライアスであり、自分のために歌ってくれたライアスを心から愛するようになったカインは、彼女が望むならば何でも叶えてみせるという気持ちを抱きながら、自身の愛を表現してきた。 |





武器 『神王の権威 タイラニクス』 | セキレイネル王国を治めていた歴代の王のうち、優れた知恵を持つ王と伝えられる慧眼の王、アテルモスが神の啓示を受けて聖なる素材を使い、自ら製作した武器。 知恵の神と崇拝された王が使っていた武器であるだけに、その武器は持ち主の心を見透かす力を備え、王の座にふさわしい資格を持たぬ者はタイラニクスをまともに持つことさえはおろか、タイラニクスによって死を宣告されるという伝説を持っている。 アテルモスの死後、タイラニクスは王座の真後ろを照らす太陽のように飾られ、セキレイネルを支配する王の資格と権威を象徴するシンボルとして残ったが、カインの即位式の前日、タイラニクスに手を伸ばすと、まるで真の主に出会ったかのように、カインを照らす太陽となった。 |
宝物 『流れの印章』 | カインの魂が封印され、残された肉体が死という長き眠りについたとき、儀式用に着用した黄金の指環。 薬指にはめられた。ライアスが自ら流れの祝福を吹き込み、来世でも神王としての永遠の栄光を享受せんという意味が込められている。 思いもよらぬ下らない存在のせいで、再び目を覚ますことになるとは予想できなかったが…彼が目覚めた時はすでに数千年が流れており、指環は砂埃にまみれて古ぼけて劣化してしまったが、青き神竜のオーラを受けた宝石は光を失ってはいなかった。 |
宝物 『神王の目』 | 神王を象徴するシンボルである目の装飾が施された冠。 古代セキレイネルのすべては全知全能なる神王が見下ろしているため、天にも等しい彼を恐れ、崇拝せよという意味が込められている。 |
宝物 『清白の棺』 | いくら力を入れても開けられないよう封印された箱。 長い間、他国暮らしをしてきた弟のシャクメが、カインの命によって帰国するときに持ってきた贈り物が入っていた。 自分に対する弟の純粋な気持ちと忠誠心に喜び、カインはシャクメの贈り物を大事にしていたが、シャクメがセキレイネルを覆う闇となった日、対立せざるを得ない宿敵となった日、シャクメを封印するための媒介に使用した後、封印した。 長い歳月が過ぎて封印から目覚めたカインは、自分の棺の近くで開いたまま転がっていた箱を手にし、目のよく届く場所にそれを置き、かつての記憶を噛みしめる。 |
宝物 『セキレイネルの歴史書』 | セキレイネルの歴史が記された歴史書。 カインが復活した後、古代セキレイネル王国や、自分と兄弟の話が後代の人々にどのように伝わっているのか知るために、ザフィーラに歴史の記録を持ってくるように命じた。 神王の命によりザフィーラが持ってきた書物は、セキレイネル書記官一族の末裔が代々作成し、度重なる戦争と紛争の中で命をかけて守ってきた歴史書である。各部族が記録した様々な種類の歴史書の中で、最も正確度が高いことで知られている。 |
ソウルウェポン | カインが初めて玉座の上のタイラニクスを目にしたとき、彼は真なる神王の玉座というものがいかなるものかを悟った。 タイラニクスの魂が持つ形状はまさに神の玉座そのものであり、それが放つ光は太陽という名を持つに相応しかった。 他の者たちは目にすることのできない神王の権威を自分の目で確認したカインは、夕イラニクスの燦爛たる輝きに敬意を抱き、自らがその座にふさわしい者になるべきだという覚悟と共に、完璧な王となって砂漠に君臨する。 これに応えるように、タイラニクスはカインに順応して慧眼の王が持っていた知恵をカインに分け与え、深く共鳴して治世を行えるように手助けした。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 今日は機嫌が悪い、もう下がれ。 |
あいさつ (加入後) | 何だ、このしがない存在は。 |
会話 (加入後) | 余を喜ばせてみたまえ。 |
プレゼント (加入後) | ふむ、誠意を認めて今回だけは特別に受け取っておこう。 |
絆セリフ あいさつ | お前は疲れを知らんのだな。 |
親愛度300 | 今の砂漠はこの時代を行きていく砂漠の子孫たちのものだ。セキレイネルの再建にしろ何にしろ、今の砂漠のことは彼らに一任しよう。 |
親愛度600 | 愚かな余の弟よ…お前だけは必ずこの手で。 |
親愛度900 | ライアス、余のために歌ってくれぬか。そなたの歌だけが余の安息がゆえに。 |
神王の神殿 | 王の御前であるぞ、礼を尽くせよ |
発言を許す。どれ、言ってみろ | |
フン、来たか | |
ふっ、我こそが世界の頂点である | |
ほう…取るに足らないくせに目だけは輝いているぞ | |
フン、くだらん。実にくだらん | |
ククク、余の威厳に言葉すら出ないか? | |
貴様が余の臣下だと…?はっ、世迷い言を! | |
余と同等の立場に立てるのは…彼女だけだ | |
プレゼント (親密度アイテム) | これを余に使えと言うのか? |
お前にしてはなかなか使えそうなものを持ってきたのだな。 | |
砂漠の主である余にとってこれくらいは当然の奉献だ。 | |
これは…ふむ、お前の忠誠心はよく分かった。 |
ルシキエル

名前 | ルシキエル |
タイトル | 破壊の化身 ルシキエル |
性別 | 男性 |
種族 | 魔族 |
歳 | ??? |
身長 | 196 CM |
誕生日 | 11月16日, 幸運の月 |
星座 | 名射手ギースラー |
好きなもの | 同等に戦える相手、思いっきり暴れてもいい戦場、クリームブリュレ |
嫌いなもの | 自分の力をわきまえない弱者たち、面倒な事に巻き込まれること、戦闘中に邪魔されること |
キャッチフレーズ | 破滅の時が…訪れた。 |
紹介 | 太初の五魔族の一人。 普段は物静かな性格だが、戦闘が始まると非常に好戦的になる。 |
背景 | レアの力を受け継いだ太初の五魔族の一人。ルシキエルが受け継いだ権能は「破壊」で、太初の魔族の中でも特に強い戦闘力を誇る。しかし、「破壊の権能」は、ただ単に戦闘を有利にするだけでなく、それ以上の能力を与える。この権能が影響を与える範囲が、単純に目に見えるものや触れることができるものに限られないからである。その活用法の一つが、魔界と物質世界との隙間を一時的に「破壊」して通り抜けることである。彼は魔族たちが本格的に物質世界を襲撃する前から2つの世界を行き来しており、いつか自分が破壊することになる世界を見続けてきた。とはいえ、過去の物質世界にはルシキエルの興味をひけるものなど存在しなかった。しかし、今はルシキエルの興味をひく存在が現れたため、この縁が彼の行く先にどう影響を与えるかは見守る必要がありそうだ。 |





武器 『究極破壊の形象 バルバトスギガント』 | 太初の五魔族の一人として、ルシキエルは女神レアの意志に従い世界そのものを破壊できる破壊の代理人だ。ルシキエルは女神から授かった力を戦闘のために使っており、それは彼が最も強い力を持つ魔族と呼ばれる理由でもある。その巨大な破壊欲は完全にルシキエルの支配下にあり、彼が望むならいつでも権能を使うことができる。息子に遺伝した不完全なバルバトスが「拘束」というかたちで現れたこととは正反対に、これはルシキエルが持つ破壊の力を何の制限もなく実体化させたものであり、強力な武器として機能する。 |
宝物 『破壊の紋章』 | 魔界では弱肉強食の論理のもとに力がすべてを決める。そのため、すべての魔族は「強さ」を、そして絶望的な力を渇望している。では、自分の強さを証明するにはどうすれいいのだろうか?最も確実な方法は、より強い魔族に挑んで勝利することである。長い歳月の間、自分の強さを過信していた魔族たちがルシキエルに挑戦し、ことごとく負けていった。これはそういった行為にうんざりルシキエルが持ち歩き始めたもの。ルシキエルが太初の魔族の一人として持つ威厳の象徴として、服の至るところにぶら下がっている。下位の魔族たちはこの「破壊」の力を意味する紋章を見るだけで、ルシキエルに対する畏怖と恐怖を感じる。 |
宝物 『青黒い革ベルト』 | 次元の門が開いてグレイ公国が滅びた日、公国にいた数多くの英雄たちは死力を尽くしたが、ルシキエルに次々と負けてしまった。公国は瞬く間に崩壊してしまい、これはルシキエルの想定内のことでもあった。以前と同じような事が、別の場所でも繰り返されていた。ルシキエルは退屈感を抑えて任された仕事を終わらせるため、最後の戦いに向かった。そして、一人の人間騎士が彼に深い傷を負わせたルシキエルは当時の戦闘と自分の腕に残された傷を忘れられなかった。魔獣の黒い革で作られたこの帯は、その時の傷を止血する用途で使われたもので、ルシキエルが流した青い血に染まっている。 |
宝物 『ある魔族の角』 | 遥か昔、大胆にもルシキエルの「破壊」の権能を欲したものがいた。これまでルシキエルの力を狙う者はいたが、直接行動に移したのはその者が初めてだった。彼はルシキエルに匹敵する力を持っていると自負していた強力な高位魔族であった。実際にかなり強かったため、この戦いは少なくとも対等に繰り広げられると思う者もいた。もちろんその予想は外れ、残念ながら彼の野心にあふれた挑戦はルシキエルによって簡単に破られてしまった。ルシキエルは同じことを繰り返さないよう見せしめとして、その時敗北した高位魔族の角を切り取って持ち歩いている。 |
宝物 『青い血石イヤリング』 | ルシキエルの青い血を結晶化させた石で作られたイヤリング。物質世界で使う肉体を構成する過程で、ルシキエルの血は最も多くの魔気を含む構成要素となった。凝縮させると、ルシキエルの持つ力をある程度含む媒体となる。面倒なことになる可能性があるため、もともとは作ることもせず、ましては誰かに渡すようなことはなおさら無かった。しかし、ルシキエルは過去にかなり親密だったある女性に血石をいくつかプレゼントしたことがある。その女性は、血石で自分のためのネックレスを作る際、イヤリングも一緒に作ってルシキエルにお返しとして渡した。 |
ソウルウェポン | 数多くの戦闘で破壊の力を使ってきた結果、ルシキエルが持つ破壊の力は独自の形で現れ始めた。 ほんの少しずつだが、扱う者の願いが反映されるようになったのだ。その結果、物質的な実体を持つだけでなく、ついにはこのような超越的な形に進化をとげた。この武器は主であるルシキエルの気性そのままに、敵を倒すたびに破壊の力がさらに蓄積されていく。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 騒がしいな… |
あいさつ (加入前) | なんだ? |
あいさつ (加入後) | いいだろう。 |
会話 (加入前) | 自分の力もわきまえていないのか?よく生き残ったな。 |
会話 (加入後) | 人間の世界は変化が早いんだな。それでも退屈だということには変わりないが。 |
俺が全力を出したらどうなるかだって?さあな。俺も気になる。 | |
プレゼント (加入前) | 必要ない。 |
プレゼント (加入後) | …とりあえず受け取っておこう。 |
絆セリフ あいさつ | ここにいたのか。 |
親愛度300 | 赤い稲妻が弱まった理由など興味ない。以前のように、いや以前よりも強くなる方法ならまだしも。 |
親愛度600 | 他の太初の魔族?大して興味はない。 |
親愛度900 | 彼女に似ている部分などひとつも無かったが… 人間たちは親のどちらにも似ると聞いたんだがな。 |