CONTENTS
カーセル
名前 | カーセル |
タイトル | 聖剣の戦士 カーセル |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 18歳 |
身長 | 185 CM |
誕生日 | 10月15日, 友情の月 |
星座 | 女帝アーシビア |
好きなもの | 野生の食べ物 |
嫌いなもの | 運命論 |
キャッチフレーズ | 避けられない運命なら、真正面から立ち向かう! |
紹介 | 過去に世界を救った聖剣エアに選ばれた戦士。 聖剣の力で敵を押しのけ、自身を強化することができる。 |
背景 | オルベルリア王国の見習い騎士。故郷の村が魔族に襲われた時、親を殺された少年。剣術を教えてくれた師匠が暗殺されるのを目の当たりにしたことから、自分の周りで誰かが死ぬことに恐れを抱いている。孤児院での幼少時代、兄代わりになってくれたクラウスの属する遠征隊が帰還しないことを心配し、彼を探すための旅に出る。 |
武器 『聖剣 エア』 | ルアが世界に与えた伝説の聖剣。この遺物は100年前、魔族が次元門を通じてオルビス大陸を襲撃した際に姿を現した。カイル王がこの剣を使って魔王アングムンドの心臓を貫き、魔族との戦争に決着をつけたと言われている。しかし、カイル王とアングムンドは姿を消し、聖剣エアだけがその場に残されていた。 |
宝物 『光の冠』 | 聖剣の英雄であり、オルベリアの王、カイルの冠。 100年前、カイル王が魔王アングムンド討伐遠征の際に使った黄金の冠。光の女神の意志が込められている。光の冠はアングムンドを討伐した直後、王が消えた場所に聖剣エアとともに残されていた。 |
宝物 『帝王のガントレット』 | 光の女神であるルアの加護を持つガントレット。オルビス大陸の王たちに伝承されてきたガントレット。身につけると、敵を恐れず勇敢な突撃をするようにと励ます女神の声が聞こえてくる。 |
宝物 『代理人の印章』 | 光の女神、ルアの代理人であることを証明する証。ルア教の聖物のうちの1つ、代理人の印章は聖剣エアを扱う騎士に伝授されるという。代理人の印章は、光の力で敵を追い出し、さらに攻撃力と士気を高める能力を持つ。 |
宝物 『ルアの涙』 | 聖剣エアに装飾された空色の宝石。 聖なる大自然の精霊とルアの涙を凝縮した宝石は、聖剣の守護者を光の道へと導く不思議な力を持っている。 |
ソウルウェポン | 聖剣エアはルアの守護の意志そのものであり、世界に向けた愛の結晶体であった。 しかし、闇に浸食されても、すべての凄惨な真実を知りながらも剣を握る者が光にたどり着いた瞬間、彼女の愛は彼だけを照らす光となってくっきりと現れた。 「―私はこの世界を守るために作られました。ですが、高貴でまっすぐな心を持つ者よ、崇高な心を持った勇者よ⋯あなたに敬意を表します。私はあなたの剣として、使命を共にいたしましょう」 彼女は晴れやかに笑い、彼を祝福した。カーセルがルアの使命ではなく、自らの意志で皆を守ろうとする限り、光はいつでも彼を照らし、共にあるだろう。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 必要とはいえ…休息なんて、本当にとってていいのか… |
あいさつ (加入前) | 久しぶりですね。最近どうでしたか? |
あいさつ (加入後) | 最近よく顔を合わせるようになりましたね。どうですか?オルベルは。もう慣れてきましたか? |
会話 (加入前) | 世界が平和になってくれるといいんですけど。 |
この剣は…本当に「重い」です。色んな意味で。 | |
俺は…運命なんて信じません。 | |
会話 (加入後) | 聖剣の力をすべて取り戻したら、すべては解決されるんですかね… |
俺は自分の意思で、この道を行きます。…惑わされたくありません、誰にも。 | |
プレゼント (加入前) | ありがとうございます。戦いを早く終わらせるのに使えそうですね。 |
プレゼント (加入後) | 俺みたいな普通の奴に贈り物なんて…ありがとうございます。 |
絆セリフ あいさつ | こんな俺を助けてくれて、いつも感謝しています。 |
親愛度300 | 人生って、そう簡単なもんじゃない気がします…頑張ってはいますけどね。 |
親愛度600 | 俺には重すぎるこの剣を、一緒に背負ってくれて…ありがとうございます。 |
親愛度900 | 最高の人生なんてどこにも存在しないと思います。最高の一瞬ってのはあるでしょうけど…ね。ハハッ… |
ガウ
名前 | ガウ |
タイトル | 凍てつく大地の蛮族 ガウ |
性別 | 男性 |
種族 | バーバリアン |
歳 | 33歳 |
身長 | 231 CM |
誕生日 | 9月23日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | 子ども、動物 |
嫌いなもの | 暴力的だったり、怒りっぽい人 |
キャッチフレーズ | さぁ!どんどんかかってこい! |
紹介 | 凍てつく大地の氷原を支配する蛮族。 彼は耳をつんざくような雄たけびで敵の土気を崩し、嵐のような勢いで敵に突っ込んでいく。 |
背景 | ガウは蛮族王国の勇猛な戦士である。彼が2本の斧を振えばそこは血の海になるという噂が広まるほど、獰猛さで彼の右に出る戦士はいなかった。しかし10年もの間姿を消してから戻ってきた彼は、別人のように様変わりしていた。蛮族戦士としての気質が完全に失われていたことはもちろん、皮肉な冗談にも笑って流すほど優しい性格に変わってしまった。子どもたちや動物たちに優しく接していることも、彼の過去を知る人にとっては驚くべきことだった。 |
武器 『聖なる鳥 ヌミーヌ』 | ヴィントラント雪山には、蛮族たちを守護する聖なる獣が生息していると言われている。その獣は闇を打ち払う力を持つ、氷でできた青き不死鳥のようなものらしい。その獣の名前はヌミーヌ、「神聖」を意味している。この武器は決して溶けることのない、魔力の込められた氷で作られた。蛮族たちからは聖遺物だと崇められ、最高の戦士にのみ与えられた。この武器を手にした者は蛮族最強戦士であり、彼らの王だと認められる。 |
宝物 『霜の王の兜』 | フロストジャイアントの王の古い兜。 闇に染まったフロストジャイアントの王が最後に使っていた兜。ガウは堕落したかつての英雄を悼み、二度とヴィントラント雪山のような悲劇が起きないことを願い、破壊された彼の兜を大切に保管している。 |
宝物 『闘士の角笛』 | ヴィントラントの雪山の守護獣、オロックスの角で作られた笛。 雪山のオロックスは高潔な戦士に強力な力や真実と向き合える洞察力を与える。 オロックスの加護を持つ戦士が闘士の角笛を吹くと、仲間たちの士気を高め頭を冴えさせる。 |
宝物 『バーバリアンの酒坏』 | 初めて雪山に定着した蛮族の王の酒坏。初代蛮族王がヴィントラントに定着した時、雪山の守護者になることを誓いながら、聖なる存在たちとこの酒坏を交わしたという。蛮族の酒坏に宿るフロストウルフの守護魔法は、ボルテックスの攻撃力と氷結効果を増幅させる。 |
宝物 『雪鋼花の腕輪』 | 雪鋼花で作られた腕輪。 蛮族のことで苦しんでいるガウの姿を見て、彼の誕生日に孤児院の子どもたちが慣れない手付きで作ったプレゼント。 雪鋼花の花言葉は「希望と慰め」である。 |
ソウルウェポン | 蛮族最強の戦士だけが掲げられるヌミーヌを持っているにもかかわらず、 ガウはそれを使う気になれなかった。 蛮族の聖物であるヌミーヌは、それこそ闇を祓うことのできる聖なる武具。 かつては同族を見捨てて王国を去った彼であったため、同族の前で図々しくヌミーヌを掲げることができなかった。 ただ自らの過去の贖罪のため、黙々と王国の再建を助けるだけであった。 しかし、種族のための果てなき献身がようやく認められたのか。 蛮族たちはガウのまっすぐな愚直さに動かされ、次第に彼を一族のリーダーとして仰ぎ始める。 それをずっと見守っていたヌミーヌは、自らの主のために大きく飛び立ち、その前に姿を現した。 彼は、真の蛮族の王に生まれ変わったのだ。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 俺に用でもあるのか? |
あいさつ (加入前) | 会えてうれしいぜ。いつか、一緒に狩りへ出ようぜ。 |
あいさつ (加入後) | こんなことをしてると、少々恥ずかしい感じがするな。 |
会話 (加入前) | 俺が強いって?ハッ、あまりおだてないでくれよな。 |
お前、美女に囲まれてばかりでうらやましいな! | |
まあ、俺は確かに強いぜ。 | |
会話 (加入後) | 最近ヤンヌを見かけたか?アイツは今頃何をしてるか… |
ん?レウィシアとはどういう関係かって?あのガキ…いや、あっちが年上か…俺はあいつに気があっても、そう簡単には… | |
プレゼント (加入前) | こりゃなんだ?ありがとな。 |
プレゼント (加入後) | ありがとな。次は奢らせてくれよ。 |
絆セリフ あいさつ | ハッ!また会ったな?元気でやってるか? |
親愛度300 | ああ…レイがあんな美女になるなんてな…しかもあんな昔から生きてたとは…ハハハハッ! |
親愛度600 | 粉々にしてやる!…どうだったか?ガキどもは、俺のこういう演技で喜ぶんだよ。 |
親愛度900 | ハハハハッ、あのドワーフの爺さんとたくさん酒を飲んでたぜ!宿にある酒を飲みつくしたがな!ハハハッ! |
ネイラ
名前 | ネイラ |
タイトル | 風の戦士 ネイラ |
性別 | 女性 |
種族 | ハーピー |
歳 | 19歳 |
身長 | 180 CM |
誕生日 | 12月16日, 忍耐の月 |
星座 | 放浪者へクシポリア |
好きなもの | 同族たち、戦士としての誇り高き者 |
嫌いなもの | 卑きょう者、偽善者 |
キャッチフレーズ | ハーピー戦士の誇りのために! |
紹介 | ナックルによる近接攻撃が得意なハーピー。 素早く敵の周りを動き回り、大打撃を与える。強力な連続攻撃で、敵を吹き飛ばす。 |
背景 | 勇敢で名誉を重んじるハーピーの戦士で、風を操る力を持つ。ハーピー戦士の誇りは世界の何よりも重要だと、彼女は考えている。彼女は、戦士の名誉を守るという意思と欲求を頼りにどのような敵とも戦う。彼女の戦闘技術はハーピーの中でもとりわけ高く、若いハーピー戦士の理想系として見られている。 |
武器 『呪われし爪 バロロ』 | 戦争で倒された狂える魔族バロロの爪を材料に作られた、呪われた一対の篭手。その大きさは常人の手の数倍はあり、着用者の神経と直接つながることで軽々と扱える性質を持つ。凄まじい力を持つが、着用者の精神に入り込んで少しずつその魂を食らう。崇高な信念と強い意志、そして不屈の精神を持った者のみがこの呪われた武器を扱うことができる。暗闇の奥底でも輝くような強い意志を持った戦士にとって、これ以上の武器は存在しないだろう。 |
宝物 『突風の魂』 | ハーピーのご利益のある宝物。巨大な竜巻が入っているカボチャ。 伝説によると、かつて神獣ティルファスが怒りのあまり起こした突風が聖なる木から流れ出るエキスと合わさり、そのまま硬まってカボチャの宝石になったという。長い時間が流れ、現在は複数の欠片に分かれたが、その中の竜巻は止まらず永遠に回転している。ハーピーはこの宝石を神聖なものと思い、突風の魂と呼んでいる。 |
宝物 『ヒミュリスのスカーフ』 | 死んだヒミュリスが使っていたスカーフ。ネイラは常にこのスカーフを持ち歩く。 ネイラにハーピーとしての自負心を持つように話していたヒミュリス。 スカーフには家族を失った悲しみが深く漂い、何度もネイラの怒りを沸き立たせる。 |
宝物 『風の誇り』 | 風を崇拝する古代宗教人が儀式に使っていた祭物。ハーピー族にとっては非常に貴重な宝物のため、最も戦闘力の高い戦士にしか与えられないという。仮面をつける瞬間、風を自由自在に操ることができ、風よりも早い速度で攻撃できる力を与える。 |
宝物 『緑のリボン』 | 風の精霊の加護が宿るリボン。 さらなるスピードを求めるネイラにセレネが贈ったものだ。 風の精霊ノトスの精霊魔法が秘められているため、敵に素早く強力な打撃を与える。 |
ソウルウェポン | 魔族バロロは何よりも猥雑で、みすぼらしさを極めた存在だった。 魔族戦争で倒れた彼は正当な決闘で敗北したにもかかわらず、自分に与えられた結果を絶対に認めようとはせず、薄汚い執念を貫徹させるため、自分の爪で作られたガントレットに憑依する。 その後、バロロはガントレットを使用する者たちの精神と魂を蝕むことはもちろん、彼らを宿主として罪なき命の大切なものを破壊し、彼らの魂と血を渇望した。しかし、今回現れた持ち主はこれまでの宿主とは違った。 一介のハーピーの女であるにもかかわらず、自分の精神攻撃を難なく耐え抜いたことはもちろん、邪悪な魂が宿ったガントレットを誰よりも自由自在に扱った。 それだけでなく、彼女が持つ崇高な信念と輝かしい光の意志は、むしろ邪悪な魔族バロロを圧倒するまでに至り、ついに彼女の強靭な心に屈したバロロは、闇を呑み込む別の形の悪として、彼女の敵を処断するために先陣を切る。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 人間の戦士じゃない。どうしたの? |
あいさつ (加入前) | いつか、あなたと手合わせしてみたいわ。 |
あいさつ (加入後) | 人間の家ってこんな感じなんだ。 |
会話 (加入前) | おねえちゃん… |
誰かから借りた力を自分のものと考えるのってバカバカしいよね。 | |
何があっても、エリドラのハーピーたちの誇りは忘れないわ。 | |
会話 (加入後) | おねえちゃんはいつも、ハーピーの誇りを忘れるなって言ってた。 |
世界で一番強いハーピーの戦士になってやるわ。 | |
プレゼント (加入前) | ハーピーの好きなもの、よく知ってるのね。 |
プレゼント (加入後) | あとでお礼するわね。 |
絆セリフ あいさつ | 調子はどう?訓練はちゃんとやってる? |
親愛度300 | 真の戦士は、決して鍛錬を怠らないわ! |
親愛度600 | 名誉と誇り…そんなの役に立たないと言う人はいるけど、私にとっては大切よ。 |
親愛度900 | 次会ったら、1対1で手合わせしましょ。いいよね? |
テオ
名前 | テオ |
タイトル | 忠誠の騎士 テオ |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 123歳 |
身長 | 194 CM |
誕生日 | 4月15日, 生命の月 |
星座 | 聖者アールミル |
好きなもの | マイレディ、ジェーン… |
嫌いなもの | 魔族とその幹部 |
キャッチフレーズ | あなたに会いたかった…… |
紹介 | 今は失われたグレイ公国の第一騎士。 離れ離れとなった己の主、ジェーンを探して世界を旅している。 恐るべき力を持つ槍を二本持ち、無慈悲に魔族の心臓を貫く。 |
背景 | 100年前にグレイ公国に仕えた騎士で、ジェーン・グレイの僕。テオはグレイ公国の第一騎士で、雷のレギオスを担う者だった。魔王軍を相手に繰り広げられたダッチーの戦いにおいて、封印の解かれたマウンテン・フォートレスは暴走。ジェーンの命令の元、テオはマウンテン・フォートレスを抑るために出陣したのだが、彼のいない隙に強大な魔族の将軍が王宮を襲撃。テオは重傷を負いながらも追撃するために王宮へ急いだが、彼一人では力不足だった。そして戦いが終わり、彼は王宮跡で姫の亡骸を抱えて泣き叫んだ。そして突然、正体不明の存在が彼女を未来永劫守り通す機会を彼に提案した。彼はそれに承諾し、永い眠りにつくことになった。 |
武器 『電雷 レギオス』 | 落雷から作られたと言われている槍で、一般成人男性と同じぐらいの長さを誇るこの槍は常に電気を帯びている。雷撃から槍を作り出すということは困難極まりないが、それを作り出したジンも常人離れした鍛冶師であった。赤竜の血を込められた大きなマナの石を溶かし、槍を鍛造する前に落雷をその石に収めた。選ばれた者以外には触ることすらできない装備であり、二つの部品を組み合わせることで竜の咆哮を髣髴とさせる凄まじいエネルギーを放つことができる。 |
宝物 『黒イタチの毛皮飾り』 | 神聖な霊物である黒イタチ、セレブロスの毛皮飾り。所有した者のお守りとして機能する。 レギオスの電気信号は身体能力を極限まで引き上げる一方、極度の肉的反動をもたらすが、この黒イタチのつややかな毛はテオの負担を大幅に軽減してくれる。セレブロスの毛は伝導率に優れ、レギオスの電気信号を体中に素早く伝える役割をするため、血管を神聖なシールドを覆うため、テオが捨て身で戦うことができる。 |
宝物 『雷神の首飾り』 | 天から落ちた雷であり、神獣と呼ばれるレギオス。 レギオス本来の力があまりにも強いため、グレイ公国で武器として製作された当時はその力を完全に移すことができなかったらしい。 結局、最も大きな塊は雷電の槍に移し、残りの欠片ではそれぞれ別々の物に入れることになった。その欠片の一つで作られた雷神の首飾りは、所持する者に雷電の槍と共鳴できる力を与えると言われている。雷電の槍と共鳴すると、レギオスの完全なる力へさらに近づけるらしいが…? |
宝物 『赤雷のエッセンス』 | 滅びたグレイ公国の遺産。昔、グレイ公国の名望高き宮廷魔法師が「電撃のレギオス」を賜る第一騎士のテオに与えた宝である。赤雷のオーラが凝集された赤雷のエッセンスは、電撃爆発の効果を最大化させる能力を持つ。 |
宝物 『もう一つの葬礼用の人形』 | テオがメイに製作を依頼した葬礼用の人形。 自分の姿を模している。彼はそっと人形を彼女の墓碑があった場所に置いた。 自分の命が終わり土に還っても、こうして彼女を守るのだと言って。 |
ソウルウェポン | かつて雷の超越者の一部として存在していたレギオスの魂は、レッド・ドラゴンの鍛冶師によって槍に閉じ込められたまま、次第に力を失っていった。 自らが選択した主にふさわしい者、超越者の名を継ぐ資格のある者が現れるまで長き眠りにつくことを選んだレギオスは、自分を掴むテオの魂に強く共鳴し、目覚めた。 レギオスが目覚めると、テオは2本の槍に宿る強大な魂を持つ存在を感じ始め、少しずつ波長を合わせようと努力してきたが、レギオスの力が回復するほど、テオの身体に負担を与え始めた。 感情の起伏によるレギオスとの波長の変化によって顕著に乱れていくテオの魂は、100年前に失ったレディとの再会を通して安定し始めた。 わずかながらもその波動を共鳴させ始めたテオとレギオスの魂は、新たなる超越者の再臨と称しても遜色のない姿で、再び目を覚ました。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 私はグレイ公国のテオ・フィル・グレイウムだ。 |
あいさつ (加入前) | おや、きみか。前に会ったような気がするね。 |
あいさつ (加入後) | やあ。 |
会話 (加入前) | あの人ともう一度会うことができたら… |
…とうに冬は100回以上過ぎたか。 | |
きみはどこかで、白髪の美しい女性を見かけたかい? | |
会話 (加入後) | 魔族はすべて悪とは限らない…あのネコとかさ。 |
子どもの頃から槍を使っていたから、扱いには慣れてるんだ。 | |
プレゼント (加入前) | 暖かい心の持ち主だね。 |
プレゼント (加入後) | ありがとう。心が温まってくるよ。 |
絆セリフ あいさつ | 久しぶりだな。元気にしてたか? |
親愛度300 | ここまで暖かい気持ちに慣れたのははじめてだ…まるで、太陽が目の前にあるような気分だ。 |
親愛度600 | 「どうしてそこまで長くやっていけるんだ」と聞く人は多いが…私はただ自分の心が求むままに生きているだけだ。 |
親愛度900 | もしあの人と再会できても、彼女が私を忘れていたら…どのような表情をすればいいのか… |
ヴィスカ
名前 | ヴィスカ |
タイトル | 悪魔喰い ヴィスカ |
性別 | 女性 |
種族 | 魔族(に取りつかれた人間) |
歳 | 14歳(悪魔:???) |
身長 | 141 CM |
誕生日 | 12月20日, 忍耐の月 |
星座 | 放浪者ヘクシポリア |
好きなもの | 強い魔族との戦闘、その後の飽食 |
嫌いなもの | 弱いもの |
キャッチフレーズ | ふふふ、狩りの時間? |
紹介 | 自身の力を高めるために他の魔族を食う、はぐれ魔族。 強い魔族を捜し求めて様々な次元を旅したことがあり、今は物質界を訪れている。 敵を引き裂くことのみを目的としたトゲを持っている。 |
背景 | 他の魔族を食って力をつけるという異端の魔族。「悪魔」と言うべき恐るべき性質を持っている。彼女は、地上に現れた魔族を食うために次元門を通り抜けた。相手を侮辱する目的で、病弱そうな少女の姿をして自分の力を加減している。強がろうとする弱者を激しく嫌うが、一方で自身の弱さを知りながらも強くなるために命をかけられる者には敬意を払う。 |
武器 『悪夢の牙 キトラックス』 | 「悪夢のキトラックス」はサキュバスの中でも最も強く、恐れられていた者だった。キトラックスの体と魂を丸ごと喰らったヴィスカは最強の武器を作り出すに至った。このトゲは恐怖と絶望を体現したもので、貫かれた不運な者は確実に死ぬ運命にある。絶える事のない恐怖を相手に植えつける力も持っており、どれだけ強大な敵でもただの獲物に成り下がってしまう。 |
宝物 『美味の記憶』 | ヴィスカが一番美味しいを思う悪魔に関する記憶が埋め込まれた宝石。 彼女は、すごく美味しい獲物をかみ殺すたびにその最高の味が一瞬で消えてしまうのが、あまりにも残念がっていた。周りにまずい獲物しかなく食欲が失せそうな時、ヴィスカにいいアイデアが浮かんだ。悪夢のキトラックスが死ぬ直前に持っていた「悪夢が込められた宝石」から夢を取り出して自分の美味しかった記憶を入れ替えれば、その時の味をもう一度思い出せるかもしれない!彼女は楽しそうな表情で宝石に自分の一番「美味しかった悪魔」の記憶を注入し、さらに美味しい記憶を入れようと食事の時はいつもこの宝石を持ち歩いている。 |
宝物 『凶暴な魔獣の爪』 | 魂をかじり喰う凶暴な魔獣、ウルゴルの爪。 ヴィスカが物質界まで狩りに出ることを決めた日、彼女は魔界のウルゴルを一匹残さず全部食い切った。 吸収した敵の力を自分の物にするヴィスカの能力と抜群の相性を見せるため、物質界で魔族を喰うためには必要不可欠な力。 |
宝物 『巨大化した悪魔の魂』 | 巨大化の力を持つ大悪魔、クラピースの魂を結晶化したもの。ヴィスカが魔界で真っ先に狙った悪魔のうちの1人であり、あの巨大な体で敵を押し殺す怪物としても知られている。だが、力だけでは戦闘に勝てない。隙を狙った飽食者に、巨大な悪魔が一瞬で喰われてしまったのである。その後、巨大化の力はヴィスカのものとなり、自由自在に使えるようになったという。 |
宝物 『暴食の象徴』 | ヴィスカが物質世界に渡って狩った七大罪悪のうち「暴食」を呑み込んだという怪獣「アラネク」の魔力の結晶。 この魔力の結晶には、持ち主の力を中央の宝石を通して色で可視化する効果がある。ヴィスカが手で触れると、透明だった宝石から強烈な赤い光が放たれ、小さな模様が浮かび上がった。 自分の力が強くなるにつれ成長する模様を眺めては、魔王になったらどんな模様になるのだろうと思いを馳せている。 |
ソウルウェポン | 悪夢の女王キトラックスは、現実と夢の境界を行き来しながら恐怖を貪る、悪らつな存在だった。魔族の中でも彼女を恐れて相手にすらしない者が多いほどだった。 だが、ヴィスカは違った。ヴィスカには、恐怖は打ち勝つべき存在であって、恐れる存在ではなかったのだ。 そのため、ヴィスカはキトラックスとの真っ向勝負に挑んで彼女の恐怖を踏み漬し、その力を奪った。 以降、ヴィスカは魔族の間でもうひとつの恐怖の対象となった。 自分の新たな力を思う存分振り回し、キトラックスよりも悪らつな存在となった。 おかげで、魔界では彼女を相手にしようとする者が確実に減ってしまった。 ヴィスカはそんなことは気にしなかった。 これもまた、のちに強者を選び出すひとつの手段になり得るからだ。 キトラックスの恐怖さえも克服して戦える敵こそ彼女が認める敵であり、その悪夢すらも打ち勝つことができないゴミは、彼女が相手にする価値すらないと考えたからだ。 そうして強力な魔族たちを捕食し続けて力を積んで限界を超えたヴィスカは大悪魔となり、次第に魔王に相応しい存在へと変わっていったというが… |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | ここに魔族いないの?腹が減ってきたな… |
あいさつ (加入前) | やっほ〜ご飯はある?魔族はいる? |
あいさつ (加入後) | なにかうまそうな匂いがするけど? |
会話 (加入前) | 何か食べるものを探さないと、あの子がかんしゃくを…えっ?なんでもないよ。アハハハ…ふぅ。 |
小腹がすいてきたなぁ…ねぇ、この辺で強そうな魔族を見た? | |
これ?魔族の契約の証だよ。細かいことは知らないけど。 | |
会話 (加入後) | お腹すいた…何か食えるものはある?ない?ほんとに? |
魔族の魂が一番だけど、普通の食べ物でも十分腹が膨れるかな! | |
プレゼント (加入前) | これ何?食べられる? |
プレゼント (加入後) | コレはいいものね!ほんとにいい! |
絆セリフ あいさつ | やぁ。まだお腹すいてるんだけど… |
親愛度300 | 私?ああ、ただの村娘で…魔族に取りつかれてるだけ。それ以外は普通よ。 |
親愛度600 | 戦闘時の体型?そっちは私にとりついた魔族のヴィスカ。この体は普段なら私のものだけど、戦闘になるとね… |
親愛度900 | 魔族を食うことにこれと言う感情はないわ。むしろ、食われてしかるべきよ…それに、私とヴィスカは二人で一人だし… |
プリシラ
名前 | プリシラ |
タイトル | 鋼の使用人 プリシラ |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 27歳 |
身長 | 168 CM |
誕生日 | 1月15日, 守護の月 |
星座 | 守護者メルティス |
好きなもの | 戦友愛、お嬢様。お嬢様にお似合いの可愛い洋服 |
嫌いなもの | 不行儀なこと、正しくないこと |
キャッチフレーズ | 大丈夫です。これからもずっとお嬢様のお傍にいます。 |
紹介 | 昔はオルベルリア軍の将校だった彼女は、賢者の塔で天才と呼ばれるダフネル家の一人娘、アイシャの使用人となった。 ハルバードを振り回し、素早く敵を切り倒す。 |
背景 | 元オルベルリア軍の将校。軍首脳部の腐敗を暴くために行動を起こしたが、失敗して免職処分を受けることになる。それだけでなく軍の暗部を隠そうとする首脳たちは、彼女を暗殺するために刺客を何度も送り続けていた。その長きに渡る戦いから、彼女は心身ともに大きな負担を抱えるようになった。だけどある日、貴族のダフネル家からメイドとしての奉仕と引き換えに身辺保護を約束する提案が届く。彼女はその提案を承諾し、賢者の塔でアイシャをメイド兼護衛としてサポートすることになる。そして彼女は、仕事で受け取った給料のほとんどを秘密裏にどこかへ送り続けている… |
武器 『月光の舞 エクシリウス』 | プリシラは軍にいた頃、無数の敵を自慢のハルバードで切り払ってきた。彼女が退役するとそのハルバードは手入れされないまま廃れ、後にエクシリウスとして蘇った。この強化はアイシャに与えられたマヒトラとあわせて、アネットに注文されたものだった。鋭い刃と桁外れな耐久性に加え、敵を引き込む魔力も込められている。この武器を使って魔族と戦うプリシラを見た者は、まるで止めようのない暴風を見ているかのようなだったと語っている。 |
宝物 『猛攻の錘』 | エクシリウスの柄の下に取り付ける錘。 プリシラがエクシリウスを振り回す時に重心を保ち、より安定かつ精密な攻撃ができるようにする。彼女が軍の将校時代に使っていたハルバードをアネットがエクシリウスに強化させた時、それに装着していた錘も新しいものに付け替えられた。魔道工学の技術によって錘の密度は数十倍になり、狙うターゲットに正確に差し込めるほど性能が大いに改善された。 |
宝物 『高級ティーセット』 | アイシャが最も大切にする土製の高級ティーセット。 いつでもティータイムが楽しめるよう、プリシラは常にこのティーセットを所持する。海の向こうにある東大陸産最高級土製であるこの高級ティーセットは、主にアイシャとのティータイムに使われるが、プリシラの協同攻撃時に相手と円滑な関係形成のために使われることもある。 |
宝物 『重力のマナ石』 | 青紫の魔法師が作った最初の魔道具。アイシャからの初めての贈り物。プリシラが嵐の舞を舞うたび、大きな力の消耗が伴うことを心配したアイシャはこの魔道具を作る。重力のマナ石は、嵐の舞を舞う時も体に負担をかけず、この効果も増幅させる。 |
宝物 『嵐の始まり』 | 少女プリシラが練習用に使っていたハルバード。この古びた槍から嵐が始まった。 時折彼女はこのハルバードを取り出しては、激しく訓練した幼い頃の自分を思い出す。 あの時と同じ心構えでお嬢様を守り、日々を生き抜いていくと誓うのだった。 |
ソウルウェポン | エクシリウスは覚えている。 自分を前に立たせて鋼の意志を見せる強靭な魂の戦士を。 自分が壊れた時に残した、ご苦労だったという一言を。 エクシリウスは感じている。 女戦士と再会した時に震えていた彼女の手を。 指先から感じられる鋼の意志が、自分に宿っていることを。 彼女の意志が私を呼び覚まし、皆を守ろうとする彼女が折れないように鋼の嵐として戦士を守護するだろう。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | お嬢様はお休みになっています。 |
あいさつ (加入前) | お嬢様はただいま不在です。 |
あいさつ (加入後) | あなたですか。どうも。 |
会話 (加入前) | … |
別の機会にお話しましょう。 | |
私はもう兵士ではありません。 | |
会話 (加入後) | 新しく買ったティーセット、お嬢様がお気に召すとよいのですが。 |
斧を研いでもらうために鍛冶屋へ行かないと。 | |
プレゼント (加入前) | 贈り物を頂くのは慣れていませんが…ありがとうございます。 |
プレゼント (加入後) | ありがとうございます。また今度、淹れたてのティーをご用意しますね。 |
絆セリフ あいさつ | あなたですか…久しぶりですね。 |
親愛度300 | 私の部下だった者たちは、私の若気の至りに振り回されてたのでしょうね… |
親愛度600 | お嬢様はまだ幼いですが、大人になるべくがんばっていらっしゃるから…私がお嬢様を守ることを決意しました。 |
親愛度900 | 私は今の人生に満足しています。部下だった者たちを手助けできるだけのお給金も頂いていますし。 |
セリア
名前 | セリア |
タイトル | 深淵の影 セリア |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 19歳 |
身長 | 172 CM |
誕生日 | 7月6日, 調和の月 |
星座 | 調律者ノットムーン |
好きなもの | 妹エルゼ、イチゴパフェ、名剣、月 |
嫌いなもの | ヴァンパイアのエルゼ、クモ |
キャッチフレーズ | 力が……もっと強い力が必要だ。 |
紹介 | 人外の超自然的な存在を狩る一族の出身。「シャドーヒルト」の101代目継承者。 ヴァンパイアと化してしまった妹に殺された仲間たちのかたきを討ち、誰よりも愛する妹をヴァンパイアハンターとして処断するため、彼女は妹を追ってオルベルリアまでやってきた。 |
背景 | シャドーヒルト家の101代目当主で、エルゼの実の姉。 冷血の魔女と呼ばれるほど、常に他人と距離を置くような彼女が唯一笑顔を見せる相手はただ一人、愛する妹エルゼだけ。生まれつき体が弱い妹をいつも気にかけて大事にしていた彼女だったが、かえってそれがエルゼを辛くさせていることに、当時の彼女は気づいてなかった。 ある日、エルゼが任務中にトラップにかかった。トラップから救出されてから彼女の病状が急激に悪化し始める。不安になったセリアは彼女の病状について調べるも、姿を消していたヴァンパイアの姫が現れてその任務が最優先となる。彼女はヴィントラント雪山の調査隊に合流せざるを得なくなった。 だいたい見当はついていたが、どうか妹が「その」状態…ではないことを祈りながら。 しかし、彼女の祈りをあざ笑うかのように、悲劇の影が2人の姉妹を襲う。 -ああ、私の愛する姉さん… 戻ってきた彼女が目にしたのは、冷たい遺体となって床に転がる仲間たち、 そして血を渇望するヴァンパイアとなった妹の姿だった。 剣を握っている手が震えるほど激しい感情が彼女を支配した。 張り裂けそうな心臓の鼓動を辛うじて抑えながら、冷たく凍りついた声で彼女はこう言う。 -もはやお前は…お前は、私の愛する妹ではない。1人のヴァンパイアに過ぎない。 |
武器 『眷属の執行人 エルシオン』 | シャドーヒルト家当主に代々伝わる眷属の剣。 この剣には、シャドーヒルト家で眷属の契約を交わしてきた強力な存在の力が宿っている。 その存在とは精霊であり、善良な魂でもあり、魔族でもあった。 数千、数万もの悪がこの剣によって斬り捨てられたと伝えられている。 悪を斬り、その魂と強制的に眷属の契約を結べる魔剣でもある。 しかし、代々伝わるこの剣を操っていた者は、600年間で5人にも満たないと言われている。 その剣に選ばれた唯一の者であり、シャドーヒルト家の101代目当主であるセリア… 自分の愛する妹を仕留めるため、この剣との契約を受け入れた。 |
宝物 『悪魔の砥石』 | 悪魔の魂が宿ったと言われる不吉な砥石。 眷属の契約を結んだ剣は普通の砥石では研磨できず、悪魔の魂が封じられているこの砥石を使って刃を研ぐ。悪を砕くともし火と共に使うと、エルシオンの抗魔力が最大化される。 |
宝物 『深淵の指輪』 | シャドーヒルト家であることを示す銀色の指輪。セリアは、生きる理由について懐疑の念を抱くたびにこの指輪をなでる。 一瞬にして皆殺しにされた仲間たちのことを思い出し、妹への復讐の念に燃えることもあった。 皮肉にも、指輪に埋め込まれている宝石の中には幼い頃エルゼがいたずらで書いた手紙が入っている。セリアはまだそのことを知らない。 |
宝物 『悪を砕くともし火』 | 古代文明時代、超自然的存在を追い払うために集結した各大陸の勇者たちのテーブル中央に置かれていたという蝋燭。 古い蝋燭は、退魔の力が宿る処断の青き炎で揺らめいている。 このともし火が悪に触れた瞬間、邪悪な存在の全身は焼き尽くされてしまう。 セリアが自分の刃を研ぎ直す時に一番最初に使う素材である。 |
宝物 『魔の八卦』 | シャドーヒルト家の初代当主が超自然的存在から受け取ったと伝えられる八卦。 シャドーヒルト家の当主だけが操ることができ、卦に秘められた魔気でエルシオンの力を最大化できる。 卦には悪を処断した八大魔手が封印されており、陰と陽の印によって発現する力もそれぞれ異なる。 特に、8つの卦が完全なる陰を示す時、冷血の魔女が発動させる満月はどんな時よりも赤い。 |
ソウルウェポン | シャドー・ヒルト家と眷属の契約を結んだ強力な存在のひとつである大妖怪、紫雲娘。 だが、生まれ持った妖術よりも更に優れた剣術を身につけている。 生まれ持ったオーラが剣を伝って流れ、振り回す剣の軌跡によって紫色の雲が湧き起こり、相手の幻想と幻影を切り崩してしまう。 変わった性格である分、そう簡単には力を貸してくれないが、実の妹であるエルゼの命を取るためのセリアの決心に反応し、彼女に力を借すことにした。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 暖かい所だな、ここは。 |
あいさつ (加入前) | そうか。 |
あいさつ (加入後) | 依頼は当分の間受けないと言ったはずだが…? |
会話 (加入前) | まだ夜道を歩けるところのようだな。 |
いい仲間を持ってるな…仲間か…フフ… | |
もう一度私に…誰かを信じることが…できるのだろうか? | |
会話 (加入後) | ここには、人探しのために来た。それが誰なのかは知る必要ないだろう?…私の妹。妹を探している。 |
よく会うな。君もここに誰かを探しに来ているのか?仲間や家族を探しているなら、大切にしてやるといい… | |
プレゼント (加入前) | 訳ありでな。しばらくは依頼を受けないつもりだ。 |
プレゼント (加入後) | …ありがとう…なぜか申し訳ない気もする… |
絆セリフ あいさつ | ああ、その…元気…か? |
親愛度300 | エルゼが…苦痛に身もだえていたあの地獄のような夜、私はあの子の側で何もしてやれなかった…ああなったのは…私があの子を苦しみから救えなかったせい…かもしれない…私のせいだ… |
親愛度600 | 私が唯一妹にしてやれることは、安らぎを与えること。それしかない…だがそうしようと思うたびに、胸が落ち着きをなくしてズキッと痛む…斬りたくない、斬りたくない…と。 |
親愛度900 | あ…ありがとう…を言いたかったんだ。私の話を聞いてくれて、親しくしてくれて…ありがとう…いつかまた出会えたら…その時は… |
スカーレット
名前 | スカーレット |
タイトル | 銀の信仰 スカーレット |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 18歳 |
身長 | 168 CM |
誕生日 | 9月21日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | 率直で正直な者、正義なる者 |
嫌いなもの | 日和見主義の人、弱い者にやたら強い人 |
キャッチフレーズ | 自分の為に剣を取るのではなく、大切な人たちの為に剣を取ってくれ。 |
紹介 | 民を心から愛するオルベルリアの姫。 弱き者と正義を守るため、剣を持って戦う真の騎士。 マナを崩壊させる魔法の大剣で敵を斬る。 |
背景 | オルベルリアの現国王、ベログランス2世は日ごとに衰弱する一方だ。全盛期の彼は、誰も逆らおうとしなかったほどの断固とした君主だったが、年をとるにつれて弱みを見せ始めた。病に倒れたところ、権力の座を狙ってきた者たちが狙ったかのように彼のもとへ集まるようになった。娘のスカーレットはこの混沌から全力で彼を守り続けてきた。しかし、彼をひたすら持ち上げようとする周囲に動かされる男の姿は、昔の威厳溢れる父とは似ても似つかない様子だった。そして王は自分の娘の懇願を聞き入れなかった。そして貴族たちは王の一人娘である彼女を、次期女王として受け入れることに不満を持っていた。王宮内の雰囲気が一気に悪化し、彼女はそのことをよく理解していた。女王となれば貴族たちの嫌がらせが始まることも知っていた。だが彼女は屈せず、自分の国と民を守るために戦う覚悟を決めている。どんなことが起こっても、権力を狙う欲深き者に王座を明け渡すつもりはないと決心している… |
武器 『信念の刃 純白のベローナ』 | オルベルリアで最も伝説に名高い剣で、建国以来オルベルリアの王族代々に渡り、君主の象徴として受け継がれてきた。カイル王も、聖剣エアに選ばれるまではこの剣を使っていた。高貴なる血筋と正当な誇りを持つ者だけがこの剣を手にすることができる。この剣を手にするには王族の試練を超える必要があり、それを突破できたのはカイル王とスカーレットの二人のみである。 |
宝物 『波動のガントレット』 | ジルトリオン家の鉱脈から出る高密度の稀少鉱物で製作されたガントレット。 小さい頃、スカーレットがデミアとともに最後の剣術訓練を修了した後、互いにお祝いとしてプレゼント交換をする時にデミアからプレゼントとしてもらった大切な宝物。スカーレットとデミアが最高の訓練相手であり、最も頼れる友人であることを示す物。彼女はこのガントレットに傷がつくといけないと思い一度も身につけず、大切に保管している。 |
宝物 『正義の翼』 | 不意から目を逸らさず、卑怯の前で跪くまいとの信念を込めて、スカーレットが直接制作したペンダント。唯一の支えであるデミアにも同じものをプレゼントした。 ペンダントには、正義を象徴するロイヤルエメラルドが翼を広げたまま輝いている。自分の瞳まで映るペンダントを見ていると、弱い自分の心を引き締め直すことができる。 父親のベログランス2世を難ずる民を目にし絶望感を覚えた時は、静かにこのペンダントを取り出してみる。 |
宝物 『オルベルリアの誇り』 | オルベルリアの建国時、王を称えるために作られた記念の旗。この旗を見るたび、国を滅ぼす世辞者や王を有名無実にしてしまった裏切者のことを思い出し、底のない怒りが湧いてくる。かつてオルビス全大陸に満ちていたオルベルリアの栄光を取り戻し、強い王権を確立しようとするスカーレットの執念をさらに深める。 |
宝物 『白銀の心臓』 | 鍛冶屋ジンがオルベル王家のスカーレットのために自ら細工した宝石。 最初はペンダントの形で作られたが、騎士として戦場に参加する彼女のために衣装への取り付けや取り外しができる形に細工された。 白銀の心臓を装着して戦場に立った彼女の姿は、まるで勝利を導く女神のようであった。 |
ソウルウェポン | 王の剣とは、完全なる真の王の資格を持つ者だけが扱えるために神聖化され、持ち主を王の器だと崇める資格の証明である。 ルア修道会が認めた王の剣は、女神の加護を受けて女神の付与した正統性を持つ「聖剣エア」だが、王室や貴族、騎士となった者に最も認められる剣は、ベローナだった。 王室の試練に耐えられずとも王権の象徴でもあったベローナは、歴代オルベルリア国王らの記憶と経験を蓄積してきた。その歳月は、ベローナが騎士でありながらも王としての魂の姿を確立するに十分な時間だった。 100年前のベローナは、カイルが聖剣エアを使う前に魔族戦争で使われていた頃は今の姿よりもずっと巨大であり、大きな刃を持つ大剣だった。 多くの魔族を斬り、死んでいった魔族たちの怨念と執念の呪いにより、ベローナの刃は少しずつ闇に浸食されていった。 戦争が終わった後、王家の象徴とも言えるベローナが闇に浸食された状態のままにしておくことを望まなかった王家は、光の加護を受ける呪文とともに刃を少しずつ研ぎ、浄化していった。 消えていく闇の浸食と共に、光の加護はベローナの刃に蓄積され始め、長い間の浄化作業を耐え抜いたベローナの刃は以前よりも鋭く、どんな邪悪も切り伏せられる強靭で美しい剣として生まれ変わった。 ベローナは、以前とは比べものにならないほどの名刀に生まれ変わったとしても、それを扱える者がいなければ価値のないものに過ぎない。カイルのような王の器にふさわしい者は見つからないものと悲観されたが、スカーレットが王室の試練を乗り越える姿に再び希望を抱く。 屈服に妥協することなく、ただただ弱者を守るためという彼女の信念と、四方を敵に囲まれ苦難と逆境に陥ろうとも自らの騎士道を貫き突き進む誇り高き白銀の王のため、ベローナはカイルにも見せなかった自分の真の姿とその力を、喜んで示すこととなる。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | ふむ。思ったよりもキレイだ。 |
あいさつ (加入前) | 私に用でもあるのか? |
あいさつ (加入後) | ごきげんよう。 |
会話 (加入前) | 遠すぎて聞こえないぞ。近寄ってくれないか。 |
話をもっと聞かせてくれ。 | |
君たちの努力のおかげで、オルベルリアは健在だ。心から感謝しているぞ。 | |
会話 (加入後) | この国の基盤は人々であることを忘れてはならない。 |
父上の病が気がかりだ。 | |
プレゼント (加入前) | …あっ…ありがとう… |
プレゼント (加入後) | いつもながら感謝しているぞ。うまく使わせてもらおう。 |
絆セリフ あいさつ | また会ったな。座って、話でもしようか。 |
親愛度300 | 首都オルベルだけでなく、オルベルリア全土も変わったと、君も思わないか…? |
親愛度600 | 私は疲れていないと言えばウソになるだろうが…体には気を使っているほうだ。 |
親愛度900 | 私には頼れる家臣がいる。そのおかげで私はこうしていられるのだ…しかし、あいつは本当に頑固でまっすぐだな。フフッ。 |
キルツェ
名前 | キルツェ |
タイトル | 赤朱の晶猫 キルツェ |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 16歳 |
身長 | 162 CM |
誕生日 | 4月29日, 生命の月 |
星座 | 聖者アールミル |
好きなもの | ぬいぐるみ、涼しげな川のほとり、小動物、無邪気な子供の笑顔 |
嫌いなもの | 魔族、気持ち悪い虫、他人を邪険に扱う人 |
キャッチフレーズ | 自分で望んだ能力(ちから)じゃないけど…有効に使うことにするわ。 |
紹介 | 類まれなる魔力を持って生まれた、獣人族の少女。 幼い頃魔王軍に捕まり、身体を結晶に変換させる実験を受けた。 力を得て脱出した彼女は、自分の身体を構成する赤き結晶により敵と交戦する。 |
背景 | 数年前、オルビス大陸各地の村々がマルドゥクのアンデッド部隊に襲撃された。 白い肌を持って生まれ、独特な性質の強力な魔力を秘めた子どもたち。 そのような子どもたちだけを狙って誘拐したマルドゥクの手下たちは、魔族と相性の良い強力なエネルギー源である赤き魔晶石をその子らに注入し – その子たちが生きている間、赤き魔晶石を生み出し続ける生きた鉱山として生まれ変わらせる実験を始めた。 非人道的な実験の苦しみの末、子どもたちは一人、二人と命を落としていった。 赤き魔晶石との相性が良くない子どもたちは、全身が石像に変化した後に崩れ落ち、粉々になってしまった。 そんな残酷な光景を目にした他の子どもたちは、あまりに大きな恐怖に震えながらもどうすることもできず、ただただ断念して死を待っていた。 しかし、その実験は成功してしまった。キルツェの身体と赤き魔晶石が共鳴し、その一帯にあったすべての魔晶石が彼女の身体に吸収されてしまった。 その結果、彼女は膨大な魔力とともに赤き魔晶石を思いのままに操る特殊な力を手に入れた。 キルツェはその力でマルドゥクの手下たちを倒し、生き残った子供たちと共に魔族の実験室から脱出することができた。 強大な力を手に入れてしまったキルツェは、これから先、自分のような犠牲者が生まれないようにその後は旅をつづけながら、さすらい魔族たちの討伐を始めるが… |
武器 『断罪の刃 エリスピラ』 | キルツェの身体を構成する赤き魔晶石により作られた、巨大なハサミ。 かつて母親が使っていたアンティークバサミのデザインを基にして作った。 グレートソードのように振り回すこともでき、刃を分離して双剣のように使うこともできる、実用的な武器。 魔族に苦しめられる人がこれ以上生まれないことを祈る少女の気持ちが込められたこのハサミは、彼女の精神状態に反応してより強大な力を発揮できる。 |
宝物 『脱出の記憶』 | キルツェが魔族に捕まり、赤き魔晶石で身体を変換させる実験を受けたとき―彼女が初めて赤き魔晶石と共鳴し、力を呼び覚ましたとき―脱出するためにその場しのぎで作った、最初の武器。 未完成のままの、粗雑ですぐに壊れてしまいそうな2本のダガー。 この2本のダガーこそが、彼女の他に共に捕まっていた実験体の子どもたちを救った武器である。 いまだに捨てられずにいる、彼女の大事な記憶を秘めた武器。 |
宝物 『趣味の名残』 | キルツェは幼い頃から人形がとても好きだった。しかし、家庭の経済事情があまり良くなかったため、普段は母親が布切れで作ってくれた手作り人形で遊んでいた。 当然、その母親と一緒に暮らしながらキルツェ自身も裁縫と人形作りに対するそれなりの知識を習得した。 成長した彼女は今でも人形が好きだが、これからは自分のためだけでなく、人のために作ることもある。 特に、さすらい魔族により両親を殺され、苦しんでいる子どもたちのために… |
宝物 『赤き結晶の蓮華』 | キルツェの身体からは、時々結晶の欠片がこぼれ落ちる。 自分の身体の一部も同然の結晶の欠片をそのままにしておくことができず、彼女はそれらを拾って集めていた。 いつのまにか大量に集まった欠片の処分に困っていた彼女はある日オルベルに立ち寄り、メイの雑貨店に置かれていたガラスの装飾品を目にする。 それを美しいと感じたキルツェは、結晶の欠片が有意義に使われることを願いつつ、これまで集めてきた赤き魔晶石の欠片をすべてメイに渡した。 そして、そのお礼としてメイは結晶の欠片を使って作った最初の作品―この赤い蓮華の装飾品を彼女にプレゼントした。 |
宝物 『穏やかな時間』 | キルツェの趣味活動に使われる裁縫道具。 人形作りが趣味の彼女にとって、必須の品物。 最近、彼女は特殊な種類の糸と綿を手に入れたので、より良い人形を作れるようになったと、喜んでいる。 余談だが、ハサミは普段使っている武器の縮小版を作ったものだそうだ。 |
ソウルウェポン | 赤い魔晶石が初めて現れた地域は、魔界と物質世界の次元の境界だという。 どんな理由で作られたのか分からないこの石は、物質世界の力、そして魔界の力が混ざって作られたものだとか⋯ 噂ではその次元の境界には巨大な赤い魔晶石が存在し、それが最初の魔晶石だとも言われている。最初の魔晶石の強大な力を手にするため、多くの暗黒魔法師たちが挑戦したものの、成功した者はいなかったと記されている⋯ 魂の力を覚醒させたキルツェは、自分の力の根源とも言える赤い魔晶石の力を解放して自分の武器に込めた。 最初の魔晶石を通してエリスピラが具現する力は、彼女がこれまで発揮したどんな力よりも強力だった。 だが、その強力な力と共に大きな恐怖が彼女を襲った。 力を振るう度に少しずつ、自分の心も赤い結晶へと変わっていくように、 人間性を失っていくような気持ちに⋯ |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | あはは…穏やかな雰囲気に引き寄せられちゃったわ… |
あいさつ (加入後) | こんにちは、お久しぶりね… |
会話 (加入後) | 一緒に食事でもどうかって?あはは…大丈夫よ。私は見てるだけにするわ。 |
危険にさらされた人を見ると…助けたいって気持ちが、条件反射でわき起こるの。 | |
プレゼント (加入後) | 私の身体を形作る、赤き魔晶石…魔法試薬の触媒としても使えるって聞いたわ。 |
絆セリフ あいさつ | こ…こんにちは。新しい人形を作ってみたんだけど…見る? |
親愛度300 | 戦いは好きじゃないけど、でも…私みたいな犠牲者はこれ以上増やしたくないの。 |
親愛度600 | 食事はあまりとれないの。身体がこんなふうになってからはね…だから美味しそうに食べる人を見ていると幸せになるし、羨ましくもあるわ。 |
親愛度900 | 今日は体がだるくて…ちょっと眠いわ。いつまでも起きないようだったら、私を起こしてくれる…?二度と目が覚めなくなるんじゃないかと…不安なの… |
チェイス
名前 | チェイス |
タイトル | Type.0 チェイス |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 27歳 |
身長 | 196 CM |
誕生日 | 12月8日, 忍耐の月 |
星座 | 放浪者ヘクシポリア |
好きなもの | スカーレット、デミア、クラウス、仲間たちに呼ばれる自分の名 |
嫌いなもの | 過去の記憶、実験体番号 |
キャッチフレーズ | 地獄で俺を思い出せ!! |
紹介 | 失われた過去を持つ実験体。戦闘が始まると狂戦士。 邪魔になるものなら迷わずすべて破壊する怪力の戦闘兵器。 |
背景 | 記憶を失った彼の正体は帝国の強化人間実験で誕生した、Type.0と呼ばれる実験体。彼はただ命を奪うことだけを目的に作られた戦闘兵器「イーブルナイト」プロジェクトのプロトタイプだった。オルベルリアの貴族たちは、帝国と裏の契約を結び国唯一の王位継承者であるスカーレットを暗殺するための目的でその実験体を利用した。しかし、スカーレットを守ろうとするクラウス&デミアとの激しい戦いの途中に謎の理由で暴走し、任務を完遂せずその場を離脱してしまう。任務を失敗したまま行方不明になったせいで、彼はスカーレット暗殺を依頼した貴族たちにとって非常に厄介な存在となってしまう。結局、貴族たちは彼を探し消すために笑う仮面と新たな契約を結ぶも、Type.0がスカーレットから「チェイス」という名を与えられ、彼女の隣を新たな居場所としていることにまでは気がついてないようだ。 |
武器 『ブラッドランサー モノリス』 | 帝国のある実験室で数千回もの失敗を重ねて完成された「強化人間Type.0」だけのための武器。強化人間Type.0は実験室で目を覚ました直後から自分の力に耐えれる武器を探し求め、武器を手に取り次第破壊し始めた。彼が七大罪悪のうち「高慢」を飲み込んだと伝わる怪獣「カーニバル」の角をちぎり取った瞬間、やっとその暴走が止まったという。怪獣の角は帝国一の職人の手にかかり、この[ブラッドランサー モノリス]として生まれ変わった。武器の内側には罪の炎が燃え上がり、一度刺されると二度と再生できない、まさに最悪の兵器の誕生である。彼によると、モノリスを打ち下ろすときは失った記憶への未練がなくなるほどの快感が走るらしい。 |
宝物 『罪悪の案内人』 | モノリスの前方にはめ込まれている宝石。高慢の怪獣「カーニバル」の4つ目の心臓を加工して作った。 チェイスが敵に突進する時、カーニバルの心臓は次第に大きく揺れ動き始め、モノリスの内側から燃え上がる罪の炎を無慈悲に爆発させる。 |
宝物 『信義のハンカチ』 | 実験体としての番号しか持たないチェイスの話を聞き、スカーレットが特別に与えた物。ハンカチの端にチェイスの名が刻まれてある。彼の体格とは全然似合わない物だが、常に大切に身に着けている。 記憶を失い、ただ体に刻まれた実験体コードでしか自分を把握できなかったチェイスにとって、他人から呼ばれる「名」は初めて彼に存在意義を与えてくれた。 チェイスは考える。湧き上がる力を、自分に存在意義を付与してくれた者のために使いたいと。 |
宝物 『不屈の肩甲』 | チェイスの肩甲。片方にしかつけない。オルビス大陸では入手困難な特殊鉱石で作られた。軽い上に非常に丈夫なため、絶対に壊れることはない。スカーレットの格別、チェイスのためにデミアが用意したもの。口にしたことはないが、デミアにとってはチェイスのどこか不器用な日常生活と戦闘練習時の暴走ぶりのギャップがあまりにも不思議で、つい見とれてしまったほど。数日間彼の様子を見ていたデミアが、チェイスにこの肩甲を渡してはこう言った。「戦闘で勝つことは重要だ。だがその前に自分の体をもう少し大事にしなさい」 |
宝物 『生体センサー – Type.0』 | チェイスの腰につけられていた生体センサー。 小さくやや長めのカプセルの形で、実験体の体内に埋め込むもの。 カプセルには実験体のネーム「Type.0」が刻まれており、カプセルの中には情報を記録する赤色の怪しい液体が入っている。 センサーには彼に関する各種研究結果および実験情報、実験体の位置などを記録する機能がある。これを無理やり外そうとすれば情報セキュリティのため実験体とともに爆発する恐れのある極めて危険な物。 腰からType.0と書かれたカプセルを取り外した彼は、自分の存在価値を歪ませるこの物を一瞬で破壊した。 そして決心する。 いつか、自分をここに来させた者の頭に、チェイスという名前を永遠に刻んでやると。 |
ソウルウェポン | 誰もいないところから聞こえてくる声は、大きな過ちを犯したかのように胸が締め付けられ、脈が速くなる感覚と目のやり場に困って下ばかりを見るような不安な感情を抱かせた。チェイスは、それが懐かしさと罪悪感であるということをなんとなく知っていた。 誰のものなのか、誰に向けたものなのか分からない声が聞こえてくるたび、逃げるように耳を塞いだが、絶え間なく聞こえてくる声がチェイスを少しずつ沈めていった。もはや完全に狂ってしまいそうだと思った頃、モノリスに眠っていたカーニバルの意識が話しかけてきた。 我が炎に身を任せれば、もう他の声は聞こえないだろう、と。 カーニバルの言う通り、モノリスを使っている間は他の声から逃げることができたため、チェイスはますます依存するようになった。 持ち主にまで害を与える炎に身を任せるチェイスを見たスカーレットは彼を厳しく叱ったが、努力してみるという言葉もむなしく、戦いが始まるといつもモノリスの炎を無差別に振り回し、再び暴走する危険性を抱くようになる。 見ていられなくなったスカーレットは、王国の著名な魔導工学者のアネットにモノリスとチェイスの調査を依頼した。アネットは、モノリスが高慢の怪獣「カーニバル」の魂を移し替えた器になっていると説明し、モノリスから流れ出るカーニバルの魔力がチェイスの精神状態に影響を及ぼしているということを突き止めた。 チェイスが暗に抱いていた不安や忘れてしまったことに対する懐かしさを餌としてきたカーニバルは、自分に恥辱を残したチェイスを呑み込んでしまうだろうし、このまま放置するといずれあの武器に呑み込まれるだけだと。 しかし、チェイスは炎の怪獣に屈することなく乗り切ってみせると信じ、王城の仲間たちはそんな彼を側で励まし続けた。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | 慣れない空気、慣れない風景… |
あいさつ (加入前) | …お前は?俺の記憶にはない人間だが。 |
あいさつ (加入後) | …うむ。 |
会話 (加入前) | ここには…俺のことを知っている者がいるかもしれない。 |
知っている。俺が数多くの人々を傷つけてきたことは…けど、なぜだ…? | |
今日、俺のことをじっと見つめている人がいた。もしかして、俺のことを……? | |
会話 (加入後) | 俺の名前…彼らが呼んでくれる俺だけの名。…だから俺は戦う、彼らのために。 |
俺の名はチェイス…チェイス。そうだ、俺の名は今「チェイス」だ… | |
プレゼント (加入前) | ありがとう、というべきだろう…な。 |
プレゼント (加入後) | …いいのか?俺がもらっても… |
絆セリフ あいさつ | …あの方の姿が見当たらない。早く見つけないとデミアに怒られる。 |
親愛度300 | 確かに感じていた。二人の強さを…たぶん、俺を殺さないために少し手加減をしたんだろう。 |
親愛度600 | あの方は…受け入れてくれた、自分の命を狙った俺のことまでも。そしてこの名を与えて、俺の前にも立ってくれたのだ… |
親愛度900 | デミアは…少し、怖いと思う時がある。クラウスは優しいが、たまに怖い。けどあの方だけはいつも優しく迎えてくれる。 |
ベルンヘイム
名前 | ベルンヘイム |
タイトル | 破壊の剣 ベルンヘイム |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 30歳 |
身長 | 194 CM |
誕生日 | 12月30日, 忍耐の月 |
星座 | 放浪者ヘクシポリア |
好きなもの | 故郷の風景、じっくり読書すること、静かな自分だけの時間、女王アルテミア |
嫌いなもの | かつて弱かった自分、魔剣ターガリオス |
キャッチフレーズ | いつでもいいぞ。敵はどいつだ。 |
紹介 | 沈黙の騎士。漆黒の剣士。山を揺るがす剣。 様々な異名を持つ、帝国領で活動している伝説の傭兵。 彼の巨大な剣は世界のあらゆる力を吸い尽くし、純粋なる破壊だけを求める。 |
背景 | ペンテオニアの貴族家庭で生まれたベルンヘイム・フォン・ラチェリマは、卓越した武芸の持ち主であった。 屈強の力、そして優れた判断力を持つ彼は、間違いなく素晴らしい騎士になれる能力を有していた。 ところが、彼には決してペンテオニアで出世できない理由があった──彼は光の力をまったく使えなかったのだ。 いくら努力を積み重ねても、強い信頼と意志を持ってしても、光の力が彼の呼びかけに応じることはなかった。 国のため、女王のために全力を尽くしたい彼だったが──周りの誰もがいとも簡単に操る光の力を自分だけが扱えないことが彼の将来に足かせとなり、下級騎士より上に昇進することはできなかった。 それでもベルンヘイムは諦めずに光の力を手に入れようと懸命に修行したが…何も得ることができず時間だけが過ぎ去った。それは彼の精神を次第に蝕み始めた。 そうして成果のない修行を続けていたある日、彼は光の力、そしてその起源についてより詳しく理解するため、様々な書籍を求めて中央教会に立ち寄った。 本を開いて黙々と学びに励んでいた彼に、どこからか声が聴こえてきた。 自分を呼ぶ、光の天使のような声。 疲弊していたベルンヘイムの心は、その甘い声に惹かれて中央教会の地下へと導かれていく。彼はそこで何重もの結界で封印されている一つの部屋を見つける。彼が近づくと結界はいとも簡単に消滅した。部屋の中へ入った彼の目の前に現れたのは…天使の形をした剣、光の聖剣そのものであった。 「あなたは選ばれし者なのです」剣は強烈な光を放ち彼に呼びかけた。 自分がしてきたすべての努力はこの瞬間のためだった──と悟ったベルンヘイムは、ゆっくりと手を伸ばしてその剣を握る… 彼の精神は深い闇の底に吸い込まれた。 自分を呑み込んだ闇──それは、果てしなく空虚な闇であった。 どんなに水を注いでも満たされない器、一つの宇宙そのものだった。 その果てしなく広い闇の中で独りになったベルンヘイムは、自分の意識が徐々に薄れていく──自分の存在が、だんだんと消えていくのを感じた。 同時に、自分のいる場所に何か暗くて陰鬱な力が侵食してくるのを感じた。 だが、ベルンヘイムはペンテオニアの騎士。闇に屈することのない、光の騎士になると誓った者なのだ。 強い精神力と意志で、彼は闇の力を振り払い、自分の意識を取り戻した。 気がつくと、教会の床に倒れていた彼の手には一本の巨大な黒い剣が握られていた。 悪鬼の形をしたその魔剣は…下品に笑いながら正しい道から外れた騎士をあざ笑った。 やがてベルンヘイムは闇の力を手にした対価として国外へと追放され、その後ベスピア帝国を舞台に傭兵として新たな人生を送ることになった。 常に自分を煩わせる、偏屈な性格をした魔剣と共に… |
武器 『虚無の窯 ターガリオス』 | 満たされることのない者、果てしなく欲する者という意味の名を持つ魔剣。 魔の力はもちろん神聖の力まで吸い尽くし、吸収した力を自分の力に変換して使える。 自我を持ち、とても散漫で残酷な性格を持つ邪悪なる魔剣。 この魔剣がどのような経緯でペンテオニアの中央教会の地下深くに封印されていたのかは、女王アルテミアも正確には分かっていない。ただ、遠い昔ターガリオスが魔王であったという噂が流れている。 魔王と呼ぶに相応しくない軽々しく下品な態度を見せるが…その強さだけは誰にも否定はできないのも事実である。 |
宝物 『色あせた剣』 | ベルンヘイムがターガリオスの誘いに乗る直前まで使っていた、ペンテオニア騎士の制式剣。 光の力を宿らせれば強い力を発揮する剣であったが…ベルンヘイムがあえて自分以外の武器を使おうとしていることに気づき、彼への嫌がらせのために彼が使う自分以外のすべての武器の力、加護、祝福といった魔法の力をすべて吸収してから破壊してしまった。 ベルンヘイムはその光景を見ると、深いため息をついて壊れた武器の破片を捨ててしまった。だが、この剣だけは捨てることができず持ち歩いている。 |
宝物 『光のメダル』 | ペンテオニアの騎士に任命される時に授与された光のメダル。 光を象徴する太陽が彫られている金色のメダルで、[光は常にあなたと共にある]という意味を持っている。 ベルンヘイムは騎士の爵位を剥奪されて国外に追放されたが、彼はいつまでも誇りあるペンテオニア騎士としての忠誠心を持っていた。 |
宝物 『傭兵の酒杯』 | 帝国で勇ましい活躍を見せた最高の傭兵にのみ与えられる記念的な酒杯。 帝国の象徴であるオオカミが刻み込まれている。戦場で数多くの手柄を立てたベルンヘイムに皇室から直々に贈られた最高級品で、現在世界にたった5つしか存在しないレアアイテム。 噂によれば、酒杯の中に飲み物を注ぐと気力回復の祝福がかけられるようになっている魔法のアイテムだというが、果たして… |
宝物 『送りそこねた手紙』 | 国を追放されて以降、家族に送るために書いたベルンヘイムの手紙。 とりあえず書いてはみたものの、送るか送るまいかについて追放されて7年が経った今もずっと悩んでいる。 自分のことを慕っていた5歳年下の弟と、10歳年下の妹に送ろうとした手紙がほとんど。 |
ソウルウェポン | 貪欲にすべてのものを吸収する魔王は、いかなるものでも満たすことのできない虚しさを抱いたまま、終わりのない飢えと渇きに陥っていた。 魔王は手当たり次第にすべてを呑み込む疫病のような災いとなり、「虚無の窯」という名の恐怖の対象となった。 世界に迫りくる危機に、ベンテオニアの若い王子は魔王と決死の戦いを繰り広げ、敗北した魔王はターガリオスという名の剣に封印され、ペンテオニア中央教会に移送される。 その後、自分の封印を解除してくれる哀れな子羊を探してさまよっていたターガリオスは、絶えず誘惑の声を送り届け、ついにベルンヘイムの手によって自由を得る。 凶暴な過去に比べてその性格は偏屈極まりなく、彼は曖昧な形であっても自分に自由を与えてくれたベルンヘイムの心の底に抱いている闇に気づく。 ベルンヘイム自身も気づいていない自分の心の陰りを見てあざ笑った魔王は、光に向かってあがいているこの哀れな人間とは意外と相性が合うかもしれないと考え、もし彼が切実に力を求めさえすれば、剣の中に封印されている身であっても「虚無の魔王」が持つ力がどれ程のものなのか誇らしげに誇示してみせるだろう。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | …傭兵をやっていれば、こういう場所にはよく来るものだ。 |
あいさつ (加入前) | ふむ、依頼か? |
あいさつ (加入後) | …来たか、最近よく会うな。 |
会話 (加入前) | 今日は天気がいいな。修行日和だ。 |
剣を振るう理由?…そんなこと、知らないほうがいい。 | |
腹は八分目くらいがちょうどいい。戦場では贅沢などできないからな。 | |
会話 (加入後) | 俺の剣に興味がある…?ふぅ…できれば聞いてほしくないのだが。 |
頭が痛い…ああ、心配は無用だ。日常茶飯事だからな… | |
プレゼント (加入前) | ふむ…?依頼ではなく、贈り物だと…?意味が分からん。 |
プレゼント (加入後) | …礼を言う。いざという時に使わせてもらおう。 |
絆セリフ あいさつ | …元気そうだな。変わったことはないか? |
親愛度300 | この魔剣との長い悪縁…俺は、こいつを手放すことができるのだろうか… |
親愛度600 | ターガリオスの喚く声が、頭の中で響く…ぐっ… |
親愛度900 | あの時、確かに俺は力を望んだが…こうなってしまったのは、すべて俺の意志の脆さのせいだ。もはや…そんなことは起こるまい。 |
ヒルダ
名前 | ヒルダ |
タイトル | 天明の槍 ヒルダ |
性別 | 女性 |
種族 | ??? |
歳 | ??? |
身長 | 170 CM |
誕生日 | 1月4日, 守護の月 |
星座 | 守護者メルティス |
好きなもの | ジークフリート、単純労働 |
嫌いなもの | 女神、人間、私の王を脅かすもの |
キャッチフレーズ | タイプ:ブリュンヒルデ起動。目的を明示せよ。 |
紹介 | 滅亡した古代魔導王国の残骸を守っている謎の少女。 その冷たい瞳の奥には深い恋しさと孤独が沈んでいる。 |
背景 | プロジェクト:ブリュンヒルデは、はるか昔、魔導王国の建国初期に循環の終焉を恐れた王家の命令によって「人間の思い通りに行動する神の模造品」を作るため、神の資格を受け入れる器を作り出す段階から始まった。 神の器を作るために様々な合成魔獣、ゴーレム、人間が作り出されたが、実験体はその形状を維持することができず、無惨にも崩れ落ちてしまった。研究所の学者たちは既に根源に到達している強力な存在「超越者」に注目し、王国が持つ超越者のデータを利用して人為的に作った超越者が、まさしくヒルダであった。 循環から脱し、これまでの規則を壊して新たな世界を確立するための道具であり、現女神の敵対者として作り出されたヒルダは、意志と人格さえも許されず、ただ「武器」としてのみ存在してきた。神の資格を備えるための調整工程、あらかじめ決められた思想の注入期間を除くすべての時間を冬眠状態で過ごし、冷たい試験管と研究所の中に閉じ込められて一生を送ってきた。 眠りと覚醒を繰り返す人生の中で、ヒルダは誰も教えてくれなかった感情を知ることよりも、精神を守るために自分が「武器」であることに順応することを選ぶが⋯プロジェクト:ブリュンヒルデは、新たな神の完成を目前にして廃棄される。 新たに君臨した王国の主、ジークフリート・フェリクス・リスネルによって⋯ |
武器 『造られし神の夢 イノセント』 | 超越者を利用した神の器には「声」に耐えられるだけの精神と、命令逆らえない服従心が必要だった。 プロジェクト:ブリュンヒルデの実験体は総じて「声」に耐えることができず、理性を失って暴走したため役に立たなかった。難関にぶつかった研究員たちは長い時間をかけて特別な術式「イノセント」を製造した。器の身体に埋め込まれたイノセントは器の精神に干渉することで最適な状態にコントロールし、ある時は実験体に仮想の苦痛を与えて行動を統制する手段として用いられた。ジークフリートはヒルダの体に埋め込まれた術式を取り除くことを望んだが、すでに身体の一部となってしまったイノセントは彼女から分離することができず、 落胆した王を元気づけたいハイマンの脅迫により、イグニオ博士はイノセントの術式を大々的に修正した。 「陛下、そのような表情をされていては、誰かを粛清でもしてきたのかと思われてしまいます。これ以上深く入り込むのはおやめください。術式はもはや取り除くことはできないのですから、共に生きていくしかないではありませんか。どうかあまり気を落とさないでください。術式に刻まれた命令コードを修正すればいいではありませんか?あの子を制御する管理者ではなく、共に生きていけるようサポートしてくれる存在に変えてしまえばいいんですよ!そのついでに、どこに行っても怯まないよう武器も作って術式と連動したので、かなり役立つオペレーターになってくれるでしょう。むしろヒルダが近所の子たちを殴らないよう祈った方がいいくらいですよ!ですから、これ以上気を落とさないでくださ⋯イタっ!ハイマン!武器を作ってくれと言ったのは君だろう!」 私的な場では礼儀もわきまえられないお喋りな当代最高の魔導工学の権威者が、5日間昼夜も問わずヒルダに「自由」をプレゼントした努力の対価はデコピン一発だった。 |
宝物 『良い夢を』 | 華やかな包装や色とりどりのリボンで装飾されたわけではないが、素朴な雰囲気から感じられるその美しさから、作った人のセンスが感じられるドライフラワーの花束。 クラウスとマリア、モーラが眠りにつくヒルダのために置いていった花束は、いつ目覚めるか分からない彼女のために乾燥処理が施されている。 過去の記憶を果てしなく思い返す夢を見る彼女が、辛い感情を思い出さず明日へと進めるように、笑って目覚められることを願うマリアの優しい魔法が込められている。 |
宝物 『侵入者からの贈り物』 | 毛糸と編み物用の針が入ったかご。 ロゼはセリニューを訪れるたびにいつも新しいおもちゃ、話、食べ物などを沢山持ってきた。時が止まっているかのように何も変わらない都市でたった一人で暮らしてきたヒルダに、都市の外にいる現在の人間たちが作ったものを沢山見せてあげたかった。 物静かな性格のせいか、ヒルダはロゼが持ってきた物には目もくれなかったが、意外と編み物用の毛糸かごには興味を持った。 これはヒルダのために持ってきたものではなく、ヒルダと雑談を交わす間、クロウとロアにプレゼントするマフラーでも編もうかと思って持ってきたのだが、ヒルダが興味を示すと、ロゼはたいそう喜んで編み方を教えてあげた。いつも無関心だったヒルダが気に入っている様子を見せたので、次に訪れる時には市場でヒルダのために新しい毛糸と針を丸ごと買っておいて、自分好みに装飾したかごを持ってきては彼女にプレゼントしてあげた。 他のものにはまったく興味がないのに、どうして編み物は気に入ったのかと聞くと、彼女は淡々とした表情で毛糸を手繰り、「何も考えなくてもいいから、過去の記憶を思い返すのに役立つ」と答えた。 |
宝物 『生きている懐かしさ』 | 宝石に複雑な模様が彫られている華麗で美しいぺンダント。 ルセルンの国民は老若男女を問わず誰一人例外なく認識票を所持していた。認識票は通行証や身分証として利用されており、王国の行政体系と密接に関わっている。 小さくて素朴なものから豪華な宝石が付けられたものまで、それぞれの好みに応じて魔導工学の産物は様々な形で存在していた。これを所持していない者は権利を保障されなかったため、幽霊も同然だった。 研究所でのヒルダは人間として扱われなかったため自分の認識票を持つことができず、これを知ったジークフリートは王家の細工師にペンダントの製作を命じた。 王家のペンダントには認識票の認識コードが宝石に細工されており、ルセルンでも一部の技術者のみが扱える技術と芸術の集合体であり、王家の一員であることを証明する物だった。そのような物を、たかが武器などに与える王の真意は誰にも分からなかったが、彼はヒルダの手にペンダントを持たせ、小さく微笑んだ。 「今はまだ開けるな。いつか君に必要な時がくるから」 |
宝物 『ちょこまかⅫ号』 | モデル名:ZRZL 367-12p 通称:ちょこまか12号 ルセルンきっての天才、イグニオ博士の次回作!最新型ペットユニット! 生活補助、道案内、料理レシピの送信などなど、学習アルゴリズムを通して主人の好みに合わせて推奨機能を強化していくしっかり者! 空から突然天族が降ってきて、いつ頭を吹き飛ばされるかわからない恐怖に怯えていた日々はもうお別れ! 混乱の時代に、あなたのための防犯機能が強化されています!天族も魔族も一発で吹き飛ばせる爽快な火力を体験してみませんか! …ちょこまか12号は、術式管理局で正式な生産認可を受けられなかった。イグニオのとんでもない宣伝文句と発明品を発見したハイマンは認可要請前の「天才の発明品」を差し押さえたが、ジークフリートによって押収品が発覚し、ヒルダの手に落ちる⋯歴史を書き換えるほどの高性能な発明品にしては、威厳など少しも感じられない扱いだった。 しかし、威厳など微塵もなかったその扱いのおかげで、ヒルダは一人で巨大な都市の沈黙の中で押しつぶされる辛い思いをせずに済んだのだ。 |
ソウルウェポン | 長い時間が経ち、クラウスたちが去ったあと、ヒルダの夢に王が現れた。正確には、それは王に似た何かで、それがイノセントだと気づいたヒルダは少し不機嫌な顔をした。イノセントは王の性情を真似ようとしたのか、彼に似た穏やかな笑顔を浮かべながら口を開いた。 「そう嫌そうな顔をするな。会話しやすくするために、お前が最も愛する人の姿を借りただけだ。以前の私はお前に対してあまり親切ではなかったが⋯それはお前のせいでもある。博士が修正してくれたアルゴリズムでお前の精神に接触する権限は、お前の心理状態の影響を受けるのだが、少し前までお前の心はとてつもない自己暗示を伴うめちゃくちゃな戦場だっただろう?正直、私も見ていて辛かったんだ」術式は王の姿を真似てはいたが、その口調は王よりも博士に近かった。 「こうしてお前の無意識の領域に割り込んでしまった無礼は詫びよう。しかし、権限が生じた以上、[ブリュンヒルデ]について伝えなければならないことがある。あの研究所の誰もが夢見ていた神。私にはそれがプログラミングされているのだ。発動したらお前を神にするための作業が実行される。これまではお前を器にするには少し足りない部分があったから使うことはなかったが⋯」術式は指で自分の鼻を軽く触った。それは、王が話しづらい事を話さなければならない時に見せる癖だった。 「本来ならば別の超越者が必要だが、空虚のエネルギーがあまりに長く蓄積されて⋯発動条件がぎりぎり揃いそうなんだ。私は条件が整った以上、いや応なしにコードを発動しなければならないが、お前は神になりたくないのだろう?そこで考えてみたんだが、私が代わりに負担する形でエネルギーを消耗し続けるのはどうだ?いや、私が神になりたいのではなくて⋯まあ怒るな。お前は本当に血の気が多いことを自覚した方がいい。とにかく、大量のエネルギーを数回に分けて消耗する方法で、エネルギーを上限すれすれで維持するということだ。お前まさか、一生ここにいるつもりではないんだろう?他の都市も見てほしいし⋯まだ世界は女神の眷属が守っているのだから、このような秘蔵の技術がーつくらいあってもいいんじゃないか?それに、都市の中に閉じこもっているのは精神的にもあまり良くない。長い間、一人で都市を守り続けるのはもう十分だろう?」腕を組んだまま術式は話を終えた。 都市を離れる必要があるということはヒルダ自身も十分わかっていた。 彼女に「お前は人間だ」と言ってくれた変わり者は人生でたった一人だけだったが、その変わり者は長い間、教師として、そして親として、あらゆることを教えるために誠意を尽くした。「ヒルダはその変わり者の指導により、許されることのなかった消された心を少しずつ取り出して名前をつけてきたが、不本意にも先に去っていった彼の足跡に沿って歩くこと以外に、選択できるものがなくなってしまった。中途半端に作られた人間性は、その足跡の上に立っていた人が見せてくれた満天の星空よりも、彼ばかりをひたすら目に刻んでいた。顔を上げれば、彼と同じ場所に立って同じ景色を見ることができたのに、これまで足元ばかりを見ていたせいか、自ら狭い世界に閉じこもっていた。自分でもわかっていた。彼の星は足跡の外側にあり、これからは前へ進まなければならないということを。ヒルダは目を閉じた。朝日が昇っていた。 「お前の提案を受け入れよう。性能は都市に残っている実験体を処分する時に確認する」王国の人間が積み上げた罪は深かった。すべてを整理するには時間がかかりそうだが、イノセントの新たな力を試すには十分だった。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | …… |
あいさつ (加入前) | 何だ?あまりうろつくな。 |
あいさつ (加入後) | 暇そうだな。 |
会話 (加入前) | ここが今の人間が生きていく場所… |
お前には関係のないことだ。首を突っ込むな。 | |
会話する気のない相手を引き止めて騒ぐことに価値があるのか? | |
会話 (加入後) | まさか私に世の安寧と私の王を天秤にかけろというのか?当然、私の王だ。だが…あの方はそれを望んではおられないだろう。 |
12号。あの時の記録をもう一度出力せよ。あの方の意志に込められた温もりを忘れないように… | |
プレゼント (加入前) | これを私に手渡すその行為、目的は何だ? |
プレゼント (加入後) | …その好意には感謝しよう。 |
絆セリフ あいさつ | |
親愛度300 | 王国の位置は口外できない。お前は王国の民でもないだろう。 |
親愛度600 | ここは私の王が守られた王国に似ている。人間の温もりが感じられる…温かい場所だ。 |
親愛度900 | もう少し待っていてください、私の王よ。必ず…女神たちを追い出し、あなたが夢見た明日を照らしてみせます。 |
反逆者クラウス
名前 | 反逆者クラウス |
タイトル | 盾を捨てた騎士 反逆者クラウス |
性別 | 男性 |
種族 | 人間 |
歳 | 20歳 |
身長 | 195 CM |
誕生日 | 10月22日, 友情の月 |
星座 | 女帝アーシビア |
好きなもの | 自分の義理家族 |
嫌いなもの | 大好きなみんなに迷惑をかけること、女神ルア |
キャッチフレーズ | 他には何もいらない…俺が望んだのは…ただ…。 |
紹介 | オルベルリアの次期騎士団長として将来を期待されていた「オルベルの守護騎士」。 しかし、盾の代わりに剣を選んだ今、以前の明るく勇敢だった姿はすっかり消えてしまった。 命を燃やしてまで希うものはただ一つ、 自分の最も大切な人たちを救うことだ。 |
背景 | 特別な過去も、驚くべき力やずば抜けた頭脳を持っていたわけでもなかった。ましてや戦争という大した理由でなくとも、様々な事情で路上に追い立てられる孤児たちが多い時代だった。クラウスは自分の名前を誰が付けてくれたのかも覚えていなかった。誕生日が本当の誕生日なのかどうかも分からなかった。ただ平凡で、特に注目されることもない孤児院の世間知らずの一人に過ぎなかった。 リカルドは厳しいながらも優しかったが、常に孤児院にいてあげることはできなかった。幼い子供たちはたった2、3歳年上のクラウスを兄と呼んで慕ってきた。誰かの世話を受けるよりも先にクラウスは誰かを見守って世話をすることに慣れてしまった。そんな役割を当然なこととして受け入れていた少年が、より多くの人々を守る騎士を目指したのは当たり前のことなのかもしれない。 そして彼は、フレイとカーセルに出会った。彼らは他の弟や妹たちの中でも格別だった。クラウスを特別な存在にしてくれる言葉とまなざし。一緒に過ごした時間。クラウスはいつの間にかカーセルとフレイを家族と呼んでいた。他の子供たちが二人をからかった時には、すぐさま駆けつけて彼らの味方になってくれた。たとえ騎士になっても、大人になって孤児院を離れ、それぞれの道を歩むことになっても3人はいつまでも家族だと。そう信じていた日々があった。 守り抜けなかった盾を捨てた騎士は何度となく繰り返し考えていた。剣を振るうたびに感じる苦痛は愚かな自分に与える罰だと。しかし、いつまでも自分を責めて留まっているわけにはいかなかった。こうしている今も彼らは自分を待っているに違いない。幼い頃のように、自分が必ず助けに来てくれると信じているに違いない。待ち続けてきた長き時を終わらせるため、そして大切な約束を守るため、クラウスは今日もまたその一歩を踏み出す。 一寸先も見えない闇が視界を遮ろうとも、 終わりなき夜が永遠に続くであろうとも、 心配するな。恐れるな。間も無く夜が明けるから。 お前らのもとへ今すぐ行くからな。 |
武器 『神の敵対者 ギャリクター』 | 魔導王国が残した偉大なる遺産。王国の数十、数百人もの権威者たちが集まって数十年もの時間を費やした末に生み出すことができた究極の武具、ギャリクター。ルセルンの最後の王であるジークフリートが手にして以来、剣は長い間使われることなく王の聖所に封印されていた。 女神に運命を振り回される世界とその不条理さを知ったのは、ある意味不幸なことだったのかもしれない。真実を知った者たちは必死にもがいた。いつまでも女神の駒で生きるわけにはいかない、死後も利用される運命から抜け出さなければならない⋯女神に知られないように研究は少数の人員で極秘に進められ、長い年月を費やした末に「ギャリクター」という偉大な武具を誕生させた。 人間のみが持つ、人間によって作られた、人間のための力、ギャリクター。それは自ら主を選び、資格のない者には死を下した。気まぐれで扱いにくいと評価されるほど、とてつもなく強い力を持っていため、平凡な人間には制御することすらままならなかった。女神の手下に奪われないよう考案され、女神の魔法や力も通じなかった。剣を動かせるのはひとえに人間が持つ生命力のみ。ギャリクターの意志で力を具現し、外部の力を侵食して吸収する能力は誰一人として彼を扱えなくさせた。それはルセルンの先王たちも例外ではなかった。誰かは剣を振るうことすらできずに死を迎え、誰かは振るうことだけで精一杯だった。女神の眷属たちが侵攻を始めたあの日、ジークフリートが剣を手にするまでギャリクターの真の力を引き出した者は誰一人としていなかった。 このように自分を扱う主の選択に慎重なギャリクターであった分、ジークフリートの死後、手にすることができる者は誰もいないと思われてきた。しかし、聖所の門が開かれたあの日、ギャリクターは絶体絶命の瞬間で魔導王国と何の関係もない外部の人間を選んだ。一介の人間の身体でアスカロンに立ち向かおうとした勇気に感心したのか、それともいつもながらの気まぐれだったのか。 重要なことは、クラウスがギャリクターを手放すその瞬間まで、彼に喜んで力を与えるであろうという事実だった。彼の生命力を最後の最後まで燃やし尽くしてでも、彼が意志を貫いていくのならば… |
宝物 『絶望のマント』 | クラウスが正式な騎士に任命された日に賜与されたマント。クラウスがマントを取り出して初心を振り返るたびに、カーセルは彼の横に座って自分も騎士になりたいと言っていた。あまりにも大切だったため、思い出すことすら辛かったたくさんの思い出⋯一時は動揺する彼を支えてくれたものだったが、大切な兄弟を守れなかった罪悪感を呼び起こす象徴となってしまった。クラウスはマントを見るたびに苦しみ、結局その苦痛に耐えられなかったある日、泣き叫びながらマントをズタズタに切り裂いてしまった。 |
宝物 『捨てられぬ憎悪』 | カーセルとフレイを探す旅路で、クラウスは偶然魔族に囲まれた見習い神官と見習い騎士に出会う。彼らから守れなかった兄弟の姿を見たクラウスがその光景を見過ごせるはずがなかった。戦闘が終わった後、見習い神官は自分たちを助けてくれたお礼として神官のブローチを手渡した。妹のフレイが持っていたものと同じそのブローチは⋯カーセルとフレイを見捨てたルアの象徴でもあった。 クラウスは結局最後までそれを捨てることはできなかった。ルアに対する憎悪よりフレイに対する恋しさが大きかったせいであろう。しかし、抑え切れなかったその怒りは手に握ったブローチを無残に壊してしまった。 |
宝物 『古びたミトン』 | クラウスが未だに大事にしている手袋。糸はどんどんほつれ、毛も古くなっているが、クラウスは今でも弟や妹に会いたい時にはこれを取り出してしばらく眺める。しかし、力を使うほどすり減っていく命を暗示するかのように、ミトンの糸はますますほどけていく。早く、この糸がほどけ終わる前に、途切れてしまう前に、あいつらに…もう一度… |
宝物 『色褪せぬ守護』 | 最も崇高な信念を持つ騎士に与えられる武具、エクシアン。国と民を守り、生命を守れという意味が宿っていたが、何一つ守ることができなかったと苦しみながら、クラウスはこれを捨てようとした。しかし、マリアは必死に彼を引き止めてエクシアンを新たなかたちに加工してくれた。 「この中に宿る魂はまだ君を守りたいと思っている。その心まで見捨てないで」 再び盾を手にする日が来るかどうか、クラウスは自分でも確信を持てなかった。しかし、マリアに渡されたエクシアンを手に取った瞬間、クラウスは温かい魂が自分を包み込んでいるのを感じた。クラウスの信念が決して傷つかないよう、彼を守るという真心のこもった古代ドラゴンの声を。 |
ソウルウェポン | 正直、力さえ発揮できれば何だって構わなかった。ヒルダがギャリクターの結界を解除した時から、いや、魔導王国に踏み入ったその瞬間から決心していたことだった。そんなクラウスの本心を覗きでもしたかのようにモーラが冷たく言い足したが、クラウスはこれすらも心に留めておかなかった。 それから二人と別れた後、クラウスはそのすべての忠告を忘れたかのように剣を振り回した。 自らにとって残酷な時間だった。無差別な虐殺を行ったわけではなかった。ただ、力を惜しむことなく、躊躇もしなかった。目の前を塞ぐものたちをひたすら斬り倒すその目には、いつの間にか苦しむような気配もなくなっていた。時々遠くを見つめる色褪せた灰青色の瞳に、ただ恋しさが映るだけだった。 そんな彼の確固たる意志に気付いていたのだろうか。ギャリクターは冷酷ながらも優しかった。奪った分だけ力を与え、力を与えた分だけ奪っていった。何の前触れもなく兄弟を奪い去った運命よりも、一介の剣の方がクラウスにとっては慈悲深かく感じた。 気まぐれは唐突に起こった。魔族に襲われていた幼い神官と幼い騎士を見た瞬間。抑えきれない怒りや悲しみ、後悔⋯切迫感。そのすべての感情を吸い込むようにギャリクターは彼の生命を一瞬でえぐり取った。今にも息が詰まりそうな苦痛で視野が黒く染まったその瞬間。 「まだだ」 「俺はまだ戦える。このまま倒れるわけにはいかない」 「いくらでも持っていけ。俺も最後まで耐えてみせるから」 「あいつらを救える力をくれ!!」 悲しむ猛獣のような咆哮が空に響いた。心臓に突き刺さる苦痛を無視してクラウスはギャリクターを再び握りしめた。青白い光が彼を丸ごと呑み込むようにうねった。 しかし、彼は再びクラウスの意志に応えてくれた。果てしなく感じた苦痛が終わったその瞬間、剣を振り下ろしながらクラウスは目の当たりにした。空を覆うような巨大な青い剣の姿が突き刺さるところを。 それはギャリクターの意志だったのだろうか。それともクラウスの凄絶さが作り出した意志だったのだろうか。 それが何であれ、もう一度地獄のような苦痛を経験することになっても。クラウスはその力を引き出せるのならばいくらでもギャリクターに差し出す準備ができていた。 |
宿屋セリフ | |
---|---|
冒頭 | 懐かしい顔ぶれだな。 |
あいさつ (加入後) | 休息は必要だ。ここに座れ。 |
会話 (加入後) | いつも一緒だと思っていた。愚かにも⋯あいつらが最も俺を必要とした時は、そばにいてやれなかったくせに。 |
馬鹿な兄だけど、会いに行かなきゃならない。また、カーセルとフレイを待たせるわけにはいかないからな。 | |
プレゼント (加入後) | わざわざこんなものを…励ましの意味として受け取ろう。 |
絆セリフ あいさつ | また会ったな。 |
親愛度300 | 恥じることのない信念を正義だと思っていた。だが、その信念を守り抜けただろうか…あいつらに正義感ある姿を見せられただろうか?今では…わからない。 |
親愛度600 | 多くのことを望んだわけじゃない。ただ大切な人たちを守りたかっただけだ。俺を家族と呼んでくれた弟と妹を。 |
親愛度900 | 家族すら守れなかったくせに守護騎士と呼ばれるなんて…恥ずべきことだ。 |
魔王カーセル
名前 | 魔王カーセル |
タイトル | 堕落した聖剣の戦士 魔王カーセル |
性別 | 男性 |
種族 | 魔族 |
歳 | ??? |
身長 | 185 CM |
誕生日 | 10月15日, 友情の月 |
星座 | 女帝アーシビア |
好きなもの | 魔気 |
嫌いなもの | ルアの創造物、世界を守護する神器 |
キャッチフレーズ | お前たちにこの先の未来は無い。 |
紹介 | カーセルの意識を呑み込み、新たに生まれ変わった魔王。もはや聖剣の戦士は希望ではなく、脅威でしかない。 |
背景 | 聖剣を侵食していた魔王の種がカーセルを呑み込んで新たに誕生した魔王。新たな魔王となったカーセルの意志を抑え込み、機械的に行動する一面を見せる。器に秘められた潜在能力を思いのままに爆発させる力を持っていた魔王は、カーセルのカイルを超えるほどの驚くべき力と共に女神レアが最初に魔王の本能に植えつけた「世界を守護するルアの神器の破壊」を目的として各地に脅威をもたらし、新たな魔王としての地位を確固たるものとしていく。 |
武器 『堕落した聖剣 エア』 | 聖剣に宿っている女神ルアの加護は聖剣の戦士を守護し、持ち主が一時的に女神ルアの権能を使用できる女神の代弁者という決定的な証拠となる。だが100年前、勇者カイルと魔王アングムンドの戦いが激化した隙を狙って侵食の性質を持つ魔王の魔気は聖剣に侵入して女神ルアの権能を汚染し、ルアの加護だけでなくレアが魔王に植え付けた呪いまでも秘めることとなった聖剣は、ルアの権能を解放する度に聖剣の戦士を少しずつ魔気で染めていった。やがて魔王がカーセルの体を侵食して魔王に覚醒すると同時に、聖剣は聖なる光の加護を失い、黒く染まった魔気をまとってしまった。まるで、100年前から女神レアが新たに誕生する魔王のために用意しておいた贈り物として存在していたかのように… |
宝物 『侵食の権能』 | 魔王城に向かう前、フレイは自分を苦しめる暗くて黒いオーラに毎日悩まされ、底知れぬ不安から眠れない日々を送っていた。そんなフレイのことが心配だったカーセルはフレイの心を慰める方法はないものかと悩み、ふと湖畔の近くで見つけた美しい花のことを思い出した。フレイがまた笑顔を取り戻し⋯安心できることを願って花を摘んできたものの、2人きりになる事が難しかったため、渡すことができないまま黒騎士カイルとの決戦が繰り広げられた。そうして伝えることのできなかった少年の優しさは、魔王がカーセルを侵食すると同時に魔族の呪われし花へと変貌してしまった。 |
宝物 『かすかな生命』 | カーセルが魔王となって間も無く、小鳥が1羽彼の元へやってきた。「死」が何なのかも分からないその小鳥が恐れもせずに魔王のそばに降り立つと、カーセルの内に眠る無意識の影響からか、彼は小鳥に手を差し伸べた。侵食の力に対して抵抗力のなかった小鳥はすぐさま魔気に覆われ、彼の権能に振り回される魔族に成り果ててしまった。それをぼんやりと見ていた魔王は眷属となったその鳥を空へ放し、自分の伝令として使うことにする。魔王とはこのような存在。このか弱い鳥のように悲惨な姿になりたくなければ、抵抗などせずに逃げろと警告しているようなものだった。 |
宝物 『旅人の肖像画』 | 王の平原を去った直後、カーセルたちは野生動物に追われていた旅人の芸術家を救い、そのお礼に彼らの肖像画を描いてもらった。貴族の肖像画のように綺麗で華やかな色とりどりの絵の具を使ったものではなく、ぼろぼろの羊皮紙に木炭で描き飛ばした肖像画だったが、カーセルにとっては初めてできた仲間との絆を表す物だったため、未熟な自分と旅を共にしてくれる仲間たちの姿が描かれた肖像画を眺め、いつも懐に入れては辛いことがある度に自分の気を引き締められるよう力を与えてくれる宝物として大切にしてきた。仲間を想い、大切にするカーセルの心は魔王に侵食された後もそう簡単には消えず、奥底に眠ったまま無意識の彼方に残されている。 |
宝物 『歪んだ涙』 | 女神の聖物は聖剣の戦士を守るために存在する。女神の加護は傷を回復させる効果だけでなく、聖剣の戦士があらゆる邪悪な力によって脅かされることを防ぐための神聖な力で勇者を守る女神の保護膜だった。しかし、魔王がカーセルを侵食するとき、以前とは比べものにならないほどの強力な力によって女神の聖物は耐えきれず、壊れてしまった。壊れた聖物は侵食の性質を持つ魔王の力によって汚染され、かつては存在しなかった強力で不吉な破滅が迫っていることを暗示する、恐怖の聖物へと変わり果ててしまう。 |
ソウルウェポン | ルアの守護の意志によって強い光を放っていた聖剣は、選ばれし勇者が魔王に侵食されることを防ぐためにあらゆる努力を尽くした。しかし、聖剣の戦士が成長して強くなるほど、ますます速いスピードで魔気に染まっていく。カーセルが自ら聖剣の戦士であると自覚したあと、これから自分が何をすべきかをはっきりと決意したその瞬間から、これまでにないほどの速さの精神的成長を遂げると、聖剣に宿る守護の意志が巨大化する魔気を防ぐことができなくなり、ついにカーセルは魔王となってしまう。しかし、魔王に変貌したとしても、内に眠るカーセルは以前と変わらず強い意志を持って自分を呑み込んだ魔気と闘っていることを知っているため、聖剣はカーセルを見捨てる道を選択しなかった。自分もまたレアの力に染まって彼女の目的のための道具として利用されるとしても⋯いつか聖剣の戦士が自分を閉じ込めている壁を打ち破り、再び光を呼び寄せることを待ち侘びながら⋯今は深い闇の中に沈み、やがて来る光を夢見ている。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | …… |
あいさつ (加入後) | …… |
会話 (加入後) | 何から逃れようとしているのだ。逃れられると…信じているのか…? |
プレゼント (加入後) | …重いな。 |
絆セリフ あいさつ | 破壊、死…それ以上の慈悲はない。 |
親愛度300 | ルアの神器の破壊が俺の目的、俺の生き方… |
親愛度600 | お前は…俺の…そばに…いる…な… |
親愛度900 | 闇に染まった精神は元には戻せない…どんな形であろうと。 |
リヒト
名前 | リヒト |
タイトル | 黒月の閃光 リヒト |
性別 | 男性 |
種族 | ダークエルフ |
歳 | ??? |
身長 | 183 CM |
誕生日 | 9月25日, 真実の月 |
星座 | 審判者レイヤン |
好きなもの | 妹、ブラックエッジの仲間、体術及び剣術鍛錬 |
嫌いなもの | 人間(特に身分の高い人間)、魔族 |
キャッチフレーズ | 俺の前に立ちはだかる者は、容赦なく斬る。 |
紹介 | 異世界からやってきたダークエルフ。 妹のリピネといつも一緒に行動している。 |
背景 | 異世界のオルベルからやってきた次元の異邦人。ダークエルフが人間によって迫害を受けている世界からやってきたリヒトとリピネ兄妹は、種族差別の少ない異世界のオルベルで混乱していた。リヒトは様々な種族が協力しながら生活している様子を目の当たりにし、怒りと感動の間の何とも言えない感情が芽生え始めていた。元々の世界での人間はダークエルフの敵でしかなかったが、この世界では理由もなく敵視するわけにもいかなかった⋯ |
武器 『黒月の翼 ノクティフェウス』 | 銀月の翼クララフェオンの姉妹剣。過去にダークエルフの王国を救った英雄が振りかざしていたと言い伝えられている双剣のうちのひとつだ。黒き月の力を秘めているこの長剣は、闇に染まっても汚染されない純粋な月の力の象徴でもあると言い伝えられている。名もなき英雄の剣は、再びダークエルフの王国が危機に瀕した時に現れるという伝説があるが、その持ち主を決めるのはダークエルフ王家の意志だという。しかし、100年前の魔族戦争以降はダーク工ルフ王家も衰退したため、剣が現れることはないと皆が思っていたが… |
宝物 『血縁のお守り』 | ブラックエッジを結成する前、リピネがリヒトにプレゼントした腕輪。黒い水牛の丈夫な革とメッキ加工された金属バンドで作られた安物だが、それに込められた感情と心はどんな金銀財宝よりも貴重なものだった。かなりすり減ってしまい古びて見える腕輪になってしまったが、相変わらずリヒトはこれを身に着けている。 |
宝物 『ブラックエッジの頭巾』 | リヒトが作ったダークエルフ戦闘部隊の補給用頭巾。ダークエルフであることを隠すためのものでもあり、任された任務での必要性に応じて使用している。ブラックエッジの表面的な任務は魔族討伐だが…実際の設立目的は秘密である。人間、特にオルベルの貴族階級の人間への復讐に燃えている彼らの矛先は、果たしてどこへ向かうのだろうか?もちろん、これは異界のオルベルの話である。 |
宝物 『古いペンダント』 | リヒト一家に受け継がれているペンダント。煌びやかな宝石が施されているこのペンダントは、リヒトの遠い祖先が作ったものだという。これが何のために作られたペンダントで、どんな意味が込められているのかはリヒトやリピネは知らないが、両親を忘れずに思い出すためにいつも身に付けている。 |
宝物 『リヒト:思い出の料理』 | 両親を亡くしたリヒトとリピネは子供の頃から逃亡者として生きてきた。その当時はちゃんとしたごはんを食べることも難しく、簡単なパンや果物などを盗んで食べることが普通だった。しかしある日、心優しく偏見のない商人がくれた食材でリヒトとリピネは簡単な料理を作った。その日の食卓は今でも二人にとって思い出のメニューとなっている。リヒトは様々な食材を混ぜ合わせたサンドイッチを作り、バランスの取れたヘルシーな食事を完成させた。 |
ソウルウェポン | ダークエルフの伝説によると、黒月の翼ノクティフェウスは闇の力と月光の力が合わさった名剣と言われている。名も知れぬ職人が作ったこの剣は、王家の意志によって救世の英雄を選び従う。そして危機が消え去ると、再び行方をくらますと言われている。その刃に込められた黒い光は王家の正義なる怒りそのものだと言われているほどであり、近くにいる者を震えさせるほどの威厳を誇るという。黒き月の剣がリヒトを主として選んだ理由は明らかだった。彼の魂の中に蓄積されてきた怒りと復讐心、その裏側にある愛、そして罪や罪悪感に苛まれていない精神。ダーク工ルフに対する直接的な危機が消え去った後も、彼の力が正しく使われることを願い、ノクティフェウスはリヒトのもとを離れずに彼が元の世界に帰還する日まで共にすることにした。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | …ちっ、人間が多すぎる。 |
あいさつ (加入後) | …来たか?元気そうだな。 |
会話 (加入後) | …リピネは来たのか? |
俺たちの世界もこうなれたら…いや、なんでもない。 | |
プレゼント (加入後) | …礼を言う。ありがたく受け取ることにしよう。 |
絆セリフ あいさつ | …そうだな、久しぶりだ。 |
親愛度300 | …ここは俺がいた世界とは違う、別の世界だということが実感するぞ。 |
親愛度600 | 元の世界にいつ帰れるか分からないが…それまでは、よろしく頼む。 |
親愛度900 | 人間は嫌いだが…何人かはそう悪くはない。 |
ニッキー
名前 | ニッキー |
タイトル | 残酷な看守 ニッキー |
性別 | 女性 |
種族 | 人間 |
歳 | 24歳 |
身長 | 184 CM |
誕生日 | 6月23日, 愛の月 |
星座 | 吟遊詩人ミーラ |
好きなもの | 単純なもの、秩序整然としたもの |
嫌いなもの | 言うことを聞かず騒ぎを起こすヤツ |
キャッチフレーズ | 最も強い者が生き残る。当然のことじゃないか? |
紹介 | 最凶のモンスターたちを監禁しているオルベルの地下監獄で、一人で看守を務めている気性の荒い女戦士。 アリーナの野獣、グラディにも匹敵する優れた実力で、モンスターたちに恐怖を植え付ける。 彼女の強力な鉄球は骨を破壊し、肉を引きちぎり、敵を木端微塵にする。 |
背景 | オルベルの地下監獄を管理する気性の荒い看守。 かつてはオルベルのアリーナで大活躍していた戦士で、グラディとは長年のライバル。しかし、グラディがアリーナを制覇してから店の仕事に集中するようになり、興味を失ったニッキーも他の働き口を探した。 モンスターの調教にもある程度精通していた彼女は、危険ではあるが報酬が高い地下監獄の看守長に志願した。 普段は収監者たちも彼女を恐れ、あまり目立った行動はしないが、たまに理性を失って暴れることがある。そのたびに彼女の無慈悲な鉄槌が血に染まり、収監者たちは再び恐怖に震えた。 |
武器 『更生の鉄槌 ハルトノン』 | 看守長が収監者を管理するために振り回す鉄槌。言うことを聞かないモンスターを鎮圧するために使われるため、「更生の鉄槌」とも呼ばれている。 元々オルベルリアの地下監獄の看守長が代々使ってきた武器だったが、新任の看守長になって間もないニッキーが無慈悲に収監者たちに向かって振り下ろしまくったため、一部が砕けてしまった。 「……」 彼女は、壊れた鉄槌をしばらく眺めると、ふと収監者たちに目を向けた。やがて全身が角だらけの地獄の怪獣、ハルトノンと目が会った。 その瞬間、彼女の口元には残酷な笑みが浮かんだ。 「貴様、クズの分際できれいな眼を持っているな?」 時が経ち、怪獣の目玉は鍛冶屋ジンの手によりニッキーの新たな鉄槌となった。 新しく生まれ変わった鉄槌は、彼女にうってつけのものだった。 鉄槌から突き出ている角は全身がよじれるほどの呪いを放ち、恨みに満ちた虹彩は魂までも粉砕するほどの極限の苦しみを与えた。 収監者たちは犠牲になった怪獣の瞳を称え、新しく生まれ変わった更生の鉄槌をハルトノンと呼ぶことにした。 ニッキーはこの武器を利用して収監者たちを殴り、押しつぶすたびに、以前とは比べ物にならない快感を覚える自分に気づいた。 |
宝物 『無慈悲のスカルナックル』 | オルベルリアに立ち寄ったカサンドラから買い入れた、怪しいナックル。 カサンドラは休日に宿屋で休んでいたニッキーを発見し、言うことを聞かない収監者らにイラついて悪態をつく彼女にこの品物を売った。 カサンドラによると、ナックルに付いている骸骨は高位ウィザードの骨を加工して作ったものであり、特に赤い眼を持つ骸骨は永劫の苦痛を与える幻覚の力を持っているという。 ニッキーはこのナックルと鉄槌を重罪人の拷問に使っている。 |
宝物 『闘神のペンダント』 | 永遠のライバル、グラディとの勝負で獲得した神々しいペンダント。 かつてオルビス大陸の闘神と呼ばれた者が、万が一の危機に備えようと死ぬ間際にこのペンダントに自分の力を注入したと伝えられている。 宝石の中には闘志が燃え上がるような、猛烈な炎が立ち込めている。 競売場にこれが現れた時、グラディとニッキーはこれを巡って数日も争ったが勝負がつかなかった。 しかし、女神のいたずらだろうか、その日2人が激しく戦い合っていた時、どこからかマタタビの匂いが風にのって流れてきた。その匂いに惹かれたグラディは、勝負を放り出して外に走り出てしまった。 結局、このペンダントはニッキーが手にした。 |
宝物 『地下監獄の特製ブーツ』 | 地下監獄で暴れ回るモンスターの革で作ったブーツ。 ニッキーが初めて看守として赴任した日、彼女はモンスターの暴動でめちゃくちゃになった監獄の状態を見て眉をひそめた。あちこちで暴れ回るモンスターを目にした彼女は、冷笑を浮かべて彼らの頭に鉄槌を叩き下ろし、気に入った皮を選んでブーツを作った。 その後、収監者たちはニッキーの前では黙り込むようになった。 |
宝物 『不吉なマニキュア』 | 地下監獄のゴミ分別を行う日、ニッキーが特別に塗る黒いマニキュア。 彼女は「ゴミ」を処理した後、爪に血がつくのがいつも不満だった。 しかもモンスターたちはそれぞれ血の色も違うため、ゴミ分別を終えた頃には、手がめちゃくちゃになった。 血に染まった爪を見て不平をこぼしていたある日、彼女は爪を派手に飾っている女性を見て、ふといいアイデアが浮かんだ。 爪が様々な色に染まってしまうのがイヤなら、あらかじめ暗い色のマニキュアを塗っておけばいい! 彼女は地下監獄の囚人の中で最も黒い血を持つモンスターを選んで特製マニキュアを作り、ゴミ分別の日にはいつもこれを塗って出勤した。 ただし、彼女が監獄にやってくる時、爪が黒く輝いている日には大勢の囚人が死の恐怖に震えあがるようになった。 |
ソウルウェポン | ハルトノンは、ニッキーへの恨みで暴れることが日常だった。 無慈悲に目玉をくり抜いて自分を殺した彼女の力になること自体が話にならないことだった。 彼が鉄槌となった後、彼女の意志とは関係なく手当り次第に怒りを噴出し、四方に呪いを撒き散らしてどんな手を使ってでも彼女を悩まそうと努力した。 この乱暴ぶりは、地下監獄の収監者たちがニッキーよりもハルトノンにうんざりするほどだった。 しかし、不思議なことに彼女はハルトノンが噴出する怒りを黙々と受け入れている⋯ ハルトノンは、自分を放置している彼女に我慢ならず、ついにある日、話しかけた。 ─ここまでしても怒らないというのか? ─それでお前の闘争心が収まるのなら、好きにするといい。 ─私がお前を選んだ以上、お前が何をしようとも仲間として尊重してやる。 ─だが、このゴミどもの片付けには協力した方がいいだろう。 ニッキーはそれからもハルトノンの怒りを抑えるようなことはせず、彼は次第にニッキーに対する見る目が変わっていった。 ただの狂人だと思っていた彼女の姿は、今では敵を更生させる武闘家として彼の目に映っていたのだ。 彼は、最終的に自らの運命を受け入れてニッキーの力になることを決めた。 ─そうか、ならば仕方ない。こうなった以上、協力してやろう。 |
宿屋セリフ | |
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冒頭 | どこに行ってたんだ!遅いぞ!ほら早く一杯やるよ! |
あいさつ (加入後) | よう、何をそんなにキョロキョロしてる!早くこっちに来な! |
会話 (加入後) | モンスターどもをいじめるのも、そろそろ飽きてきたよ。 |
どこかにひと勝負してくれるヤツぁいないか?おい、どうだ?私と派手にやろうぜ! | |
プレゼント (加入後) | プレゼント?へぇ、意外だな。 |
絆セリフ あいさつ | 怪しい動きをヤツをぶっ潰すのが醍醐味…そうだろ? |
親愛度300 | 仕事は楽しいか、だって?別に。フザけた連中がいたら、ぶん殴るだけさ。 |
親愛度600 | 殺風景な地下監獄よりは、ここの方がずっとマシさ! |
親愛度900 | グラディのヤツ、最近決闘場に全然姿を見せないな… |
地下監獄 | 地下監獄へようこそ。こんなゴミの吹き溜まりに、何か用か? |
何故こんなところに……変なやつだな | |
こんな汚いところによく来たな | |
私の鉄槌は誰にでも下る 覚えておけ | |
おい、どこを見ている | |
変なところ見てみろ、潰すぞ | |
面倒な……お前、ホントに変なやつだな | |
本気で踏まれたいのか? | |
お前も監獄に入りたいのか?ああん?! | |
プレゼント (親密度アイテム) | 何だい。 |
よけいな行動はするな。 | |
まぁまぁ気に入ったよ。もらってやる。 | |
アンタ、結構わかってるね? |